第29回日本炎症・再生医学会

ご挨拶

  第29回 日本炎症・再生医学会
〜Chaos & Order “炎症と再生の新機軸を探る”〜
   
 
西岡久寿樹
会長 西岡久寿樹
   このたび、第29回日本炎症・再生医学会を平成20年7月8日(火)から10日(木)、東京の都市センターホテルにて開催することになりました。本学会の歴史は古く、1972年4月に本学会の前身として「炎症研究会」が発足し、その炎症研究会を発展させた形で、1980年7月に「日本炎症学会」が発足いたしました。そして、2001年の第22回からは、再生医学と炎症学との融合を目指し、再生医学研究者の参加を得て、現在の「日本炎症・再生医学会」へと大きく発展するに至っております。本学会を通じ、両分野の接点を明瞭化する努力をこれまで継続して参り、次第に交流が深まっているように思います。近年の両分野における医学研究の進歩は非常に目覚しいものがあり、両分野の融合という大きな目標への模索は、まだまだ混沌(Chaos)としていると思います。本学会では、今一度原点に立ち返り、皆様で一緒にそのChaosを整理し、炎症と再生の新機軸(Order)を探ることをテーマとし、さらに両分野にとどまらず、医学研究全体の将来の方向性を模索していくことができたらと切に願っております。つきましては、これらの背景をふまえ、学会のプログラムにおいて新しい試みとして特別シンポジウムを企画いたしました。“創造と改革”を実現してこられた先生方に、未来の医療政策、価値観の創造、起業と企業理念、バイオベンチャーと新産業の創造などの内容に関しましてご講演いただく予定であります。また、新進気鋭の若手研究者らによる運動器疾患、炎症と再生研究の現状と将来に関する徹底討論という内容のコースレクチャーも企画いたしました。さらに、皆様のご協力により多くのシンポジウムや教育講演を実現することが出来、炎症・再生領域の最新情報が得られるものと思います。どうぞ皆様多数ご参加頂き、活発にご討論いただくと共に、交流を深めていただきたく思います。

  最後になりましたが、本学会プログラムの企画・立案に多大なご協力を頂きました先生方に、紙面を借りて厚く御礼申し上げます。また本学会を開催するにあたりご支援いただいている炎症研究振興会、日本炎症・再生医学会事務局、および準備にあたった聖マリアンナ医科大学難病治療研究センターのスタッフに心から感謝いたします。

 
 
第29回日本炎症・再生医学会
 
会長 西岡 久寿樹 
(聖マリアンナ医科大学教授・難病治療研究センター長)
       
     
 組織委員長 清野 研一郎 
(聖マリアンナ医科大学准教授・難病治療研究センター)