第15回日本エピジェネティクス研究会年会は、おかげさまで無事に終了いたしました。
年会長としては、何よりもまず、3年ぶりに皆さんに対面で議論して頂く場を提供できたことに大きな安堵を覚えています。本来ならば懇親会で更に交流を深めたかったのですが、感染防止の観点からそれは叶いませんでした。その意味では年会の様式を完全に復活できた訳ではありません。しかしながら、多岐に亘る興味深い発表と活発な議論という年会の本質は、今年も健在でした。また、会場で姿をお見かけしなかった方々がオンラインで質問されている様子を拝見すると、部分的にハイブリッド化した意義があったように思いました。
今回の年会はエピジェネティクス研究の拡がりと深まりを改めて実感させてくれました。抄録集の表紙イラストのように、それぞれの好奇心に駆られた研究者という三毛猫たちが様々な角度から色々なやり方で染色体やクロマチンと夢中になってじゃれ合っている様子を感じ取って頂けたのではないでしょうか。そんな研究の魅力が伝わるセッションを企画して頂いたオーガナイザーの先生方、口演とポスターで発表して頂いた方々、そしてオンサイト・オンラインでご参加頂いたすべての皆さまに心より感謝いたします。
最後になりましたが、本年会の共催を快くお引き受け頂いた各研究プロジェクト代表の先生方、協賛・後援・技術協力を頂戴した各団体・企業の皆さま、そして年会準備にご尽力頂いた組織委員の先生方にもこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
来年6月に東京で皆さまにお会いできることを楽しみにしております。
第15回年会長 伊藤 隆司
新着情報
- 2022年6月28日
- 年会の様子を公開しました。
- 2022年6月6日
- 「プログラム抄録集(PDF)」がダウンロードできるようになりました。
パスワードは「件名:プログラム抄録集(PDF版)について」メールをご確認くださいませ。 - 2022年5月11日
- プログラムを掲載いたしました。
- 2022年3月30日
- 演題募集を4月8日(金)23:59まで延長しました。
- 2022年2月25日
- 一般演題と若手企画セッション公募を開始いたしました。
- 2022年2月25日
- 公式サイトをオープンしました。