第14回エピジェネティクス研究会年会は無事終了いたしました。多くの方々にご参加いただき心より御礼申し上げます。今回の年会では、「エピジェネティクスがつなぐ5つの輪」をテーマに、これまでの年会でお話をお聞きしたことがない若手の研究者の方々を中心にご講演をお願いしました。今回は年会がはじまって以来のオンライン開催となりましたが、エピジェネティクスに関連する基盤的な内容から、これまでの概念を刷新するような新しい発見まで幅広く皆様に御発表いただき、そこに予想以上の多くの質問や議論が生まれたことは、この分野のこれまでの成熟とこれからの発展を予見するようで大変嬉しく思いました。思いついたことを気軽に質問し議論できる環境の尊さを感じつつ、不自由な状況だからこそ見えてくるものもあるのだという思いを持ちました。

最後に、ご参加いただいた皆様、今回の年会運営にご尽力いただいた皆様、共催いただいた新学術領域の皆様、および協賛いただいた企業・財団等の皆様に感謝いたします。

来年5月には、博多で皆様にお会いできることを楽しみにしております。

第14回年会長　近藤　豊

第14回日本エピジェネティクス研究会年会の開催について

開催形式につきまして、名古屋での現地開催を軸に年会を準備してまいりましたが、再びコロナウイルス感染症が急速に拡がりを見せており、2021年3月に安全に現地開催ができるか不明な状況です

従って2021年3月30日・31日はオンラインでの開催といたします。オンライン開催にあたってポスターの追加募集を1月中に行います。また学生の方は、会員・非会員に関わらず参加費は無料を予定しています。

参加の方法・参加費につきまして詳細を2021年1月初旬にご案内いたします。

2020年12月25日