第14回日本クリニカルパス学会学術集会は、平成25年11月1日(金)、2日(土)の2日間、岩手県盛岡市、盛岡地域交流センター(マリオス)と、いわて県民情報交流センター(アイーナ)にて開催させていただきます。
 本学会は、安全性や効率性など医療の質向上を目指し、クリニカルパス(パス)の普及と有効利用を旗印に、学術集会を重ねてまいりました。そして、最近は、チーム医療、地域連携や電子カルテ、電子パス等が大きな課題となってきております。
 そんな中、本学会のテーマは『患者中心の医療の展開』とさせていただきました。
 現在、「患者中心の医療」を基本方針として掲げる医療機関が多い中、パスが、患者さんにとって分り易く、役に立ち、患者さん自身が治療に参加することが出来るような内容になっているかを、もう一度問い直したいと考えたからであります。特別講演、シンポジウム、パネルディスカッション、ワークショップ、トークセッションなど本テーマに関する企画をいくつか立ち上げました。
 学会の運営に関していくつか取り上げたことがあります。まず、一般演題は全てポスターにいたしました。そしてポスター発表の時間には、他の発表は出来るだけ少なくして、全員で聴き、討論出来るようなタイムスケジュールにいたしました。司会の先生には、是非とも、経験の少ない発表者を支援し、討論を盛り上げていただくようお願いいたします。次に企画ものに関しては、評議員、理事の先生から意見をいただき、特別講演、理事長講演、教育講演、シンポジウム、パネルディスカッション、ワークショップ、プレコングレスワークショップ、トークセッション、教育セミナー、ならびに学術研究助成成果発表、編集委員会主催の論文の書き方のセミナー、などを用意しました。電子化委員会発足記念のシンポジウムも企画いたしました。まず特別講演に関しては、本学会の名誉会員である聖路加国際メディカルセンター理事長の日野原重明先生と、ささえあい医療人権センターCOMLの山口育子理事長にお願いしました。教育講演は8名の演者にお願いし、シンポジウム6セッション、パネルディスカッション2セッション、ワークショップ2セッションと、盛り沢山の内容になりました。なお、シンポジウム、パネルディスカッション、ワークショップに関しては、若い、新人の会員の参加を促す意味から出来る限り公募制をとりました。公募制をとったため、予定の応募数に達しないことが危惧されましたが、幸い多くの方から演題募集があり、全てのセッションが再募集することなく埋まりました。一方で、これら企画ものの採択率は70%であり、優れた内容でも、時間やセッションの構成の関係で、ご希望に沿うことが出来ない演題数が多数でました。誠に心苦しく申し訳なく感じています。これらの演題に関しては、シンポジウム等関連演題として、個別にセッションを設け発表していただくことにしました。なお、最終的には一般演題は405題、パス展示59題となりました。また、目指しておりました、東北地方の演題発表は大幅に増加し、従来発表が少なかった職種の発表も増加いたしました。改めて沢山の演題の応募に感謝いたします。
 学術集会では、企画の継承も重要であり、前回の若宮俊司会長が新しく企画した、学術集会(論文)奨励賞、座長賞、参加型のプレコングレスワークショップ、抄録の書式の統一等を本学会でも継続して施行いたします。
 そして最終的には、学術集会として、参加者が沢山の知見を得ることが出来、充実感を持っていただけることを、第一の目標と考え、準備を進めております。
 東北の地方都市の開院後5年目の本学会主催であり、岩手県の県立病院の仲間の助けを借りつつ、職員一同、誠心誠意、運営させていただきます。全国から沢山の会員の皆様の参加をお待ちいたしております。
 最後になりましたが、関係各位から戴いた沢山のご支援、ご協力に心から感謝いたします。

第14回日本クリニカルパス学会学術集会
会長 北村 道彦
(岩手県立中部病院 院長)


■学術集会事務局
岩手県立中部病院
〒024-8507 岩手県北上市村崎野17地割10
Tel: 0197-71-1511


■運営事務局
有限会社ヤマダプランニング
〒020-0011 盛岡市三ツ割字久保屋敷13-21
Tel: 019-663-1801 Fax: 019-663-1802
Email: cvs@yamada-planning.co.jp


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