| 口演(222-226) | 胃・十二指腸(8):スキルス胃癌 10月13日 第 3 会場 時間:16:50〜17:30 |
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| O_42 [ 226 ] | 癌性腹膜炎に対する診断と治療戦略ー特にスキルス胃癌を中心にー |
| 馬場 秀夫, 遠藤 和也, 大城 辰雄, 池田 泰治, 中島 秀彰, 藤 也寸志, 鴻江 俊治, 岡村 健 | ||
| 国立病院 九州がんセンター | ||
| スキルス胃癌を中心に、癌性腹膜炎に対する診断と治療戦略について考察した。(A)外科治療成績:スキルス胃癌255例において、漿膜浸潤は94.7%に、ly+、v+、n+は各々93.9%、68.4%、90.0%に、P+は38.7%に認めた。50%生存期間は321日で、多変量解析の結果、年齢、漿膜浸潤、腹膜播種、深達度が予後規定因子であった。(B)癌性腹膜炎に対する診断と治療戦略:通常の術前検査に加え、腹腔鏡を行い、肉眼所見、生検、ならびに洗浄細胞診による遊離癌細胞の有無を検討する。癌性腹膜炎がない場合、胃全摘、脾摘、必要に応じ周囲臓器の合併切除、D4郭清を行い、腹腔内リザーバーの留置し、腹腔内化学療法として、Low dose CDDP(5mg/day) /5-FU(300mg/day)療法( 5days/week x 4weeks)を行う。P2以上の癌性腹膜炎が認められた場合、週一回外来でMTX(100mg/m2)/5-FU (600mg/m2)療法を行う。癌性腹膜炎を伴う胃癌の予後は極めて不良であるため、腹腔鏡による癌性腹膜炎の診断精度を上げ、癌性腹膜炎の有無、程度により治療方針を決定すべきであると考えられる。 | ||
JSCO37 抄録集