| 口演(222-226) | 胃・十二指腸(8):スキルス胃癌 10月13日 第 3 会場 時間:16:50〜17:30 |
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| O_42 [ 222 ] | スキルス胃癌における抗癌剤感受性試験の有用性 |
| 江川 智久, 久保田 哲朗, 大谷 吉秀, 阿部 定範, 木全 大, 和田 則仁, 徳山 丞, 横山 剛義, 熊井 浩一郎, 北島 政樹 | ||
| 慶應義塾大学 医学部 外科学教室 | ||
| 【目的】術後補助化学療法における抗癌剤感受性試験の有用性をスキルス/非スキルス胃癌について比較対照した.【方法】1989年1月から1997年12月までに当院で治療されたステージIII /IVのスキルス胃癌58症例と,同時期に施行された非スキルス胃癌125症例 を対象とした. MTTアッセイにより有効と判定された薬剤が投与された群を適応群,投与されなかった群を非適応群とした.スキルス・非スキルス胃癌について,ステージ毎に感受性群と低感受性群の生存転帰をKaplan-Meier法により比較した.【結果】薬剤感受性率はスキルス胃癌 21% 非スキルス胃癌 49% であり,スキルス胃癌の感受性は有意に低率であった( p<0.01).ステージIII胃癌ではスキルス・非スキルス胃癌ともに,感受性群の生存転帰は低感受性群よりも推計学的に有意に良好であった( p<0.01).しかし ステージ IV胃癌においては,この差は消失し,スキルス・非スキルス胃癌ともに適応抗癌剤が投与されても生存転帰の延長には寄与しなかった. 【結論】スキルス胃癌の抗癌剤感受性は非スキルス胃癌よりも低率であるが,ステージIII症例であれば,適応抗癌剤投与は生存予後の延長に有用である. | ||
JSCO37 抄録集