第44回日本小児神経学会ロゴ画像
企画
採択演題
会場案内
託児室
English

6月27日 (木) 学会第1日目

.
シンポジウムI (9:00 - 11:30)

脳を育む ―小児神経科医への提言―
 

司会:小西 行郎 (東京女子医科大学乳児行動発達学)
司会:大澤 真木子 (東京女子医科大学小児科)
 
 
基調講演 今なぜ「脳を育む」なのか
伊藤 正男 (理化学研究所脳科学研究総合センター)
1) 脳科学者からの提言 ―愛が脳を育む―
松本 元(理化学研究所脳科学研究所総合センター ブレインウェイ・グループ
2) 学習・教育の科学 : 脳機能イメージングによるアプローチ
小泉 英明 (科学技術振興財団「脳科学と教育」領域統括 日立製作所中央研究所))
3) 「脳を育む」 ― 小児神経科医への提言 ―
小西 行郎 (東京女子医科大学乳児行動発達学)
4) 脳と教育を結ぶもの : 子どもたちの疲労と学習障害に学ぶ
三池 輝久 (熊本大学小児発達学)
 
  
.
会長講演 (13:15 - 13:55)
非侵襲的脳機能検査の進歩と小児神経
飯沼 一宇 (東北大学大学院医学系研究科小児病態学)
 
  
.
特別講演I (13:55 - 14:55)
脳損傷からみるヒトの記憶機能
山鳥 重 (東北大学大学院医学系研究科高次機能障害学)
 
.
教育講演I (15:00 - 15:40)
小児神経疾患の遺伝カウンセリング
福嶋 義光 (信州大学医学部社会予防医学講座遺伝医学)
 
.
教育講演II (15:00 - 15:40)
脳神経発生の分子メカニズム
大隈 典子 (東北大学大学院医学系研究科器官構築学)

6月28日 (金) 学会第2日目

.
シンポジウムII (9:00 - 11:15)

障害児のQOL向上へ向けての医療的アプローチ
 

座長:大沼 晃 (宮城県拓桃医療療育センター 小児神経科)
座長:奈良 隆寛 (北九州市立総合療育センター小児科)
 
 
1) 生活の場・教育の場における、重症障害児医療 ― QOL向上への、医療的・療育的・社会的対応の発展と今後の課題
北住 映二 (心身障害児医療療育センター小児科)
2) 重症心身障害児の栄養管理
口分田 政夫 (第一びわこ学園小児科)
3) 障害児のGER
吉田 茂彦 (東北大学医学部小児外科)
4) 重症児の呼吸障害とその対応
高橋 和俊 (東京小児療育病院小児科)
5) 障害児教育支援センターとしての養護学校の役割
宇田川 和久 (埼玉県立川島ひばりがおか養護学校教諭)
6) 重症児のターミナルケアとその家族のグリーフケア
武田 康男 (北九州市立総合療育センター歯科)
.
特別講演II (11:20 - 12:00)
子どもたちの生と死 ―いのちの値段―
若井 晋 (東京大学大学院医学系研究科国際地域保健学)
.
招待講演I (15:15 - 16:05)
瀬川プログラム
The Classification of Cortical Dsyplasias through Molecular Genetics
Gary D. Clark (Departments of Pediatrics, Neurology and Neuroscience, Baylor College of Medicine, Houston, Texas, USA)  
.
招待講演II (16:05 - 16:55)
The Gap between Laboratory and Clinic about the Injurious Effects of Neonatal Seizures
Casare T. Lombroso (Harvard Medical School, Boston, Massachusetts, USA)
.
イブニングトーク (小児神経学会薬事委員会主催)(19:00 - 21:00)

Therapeutic orphan からの脱却を目指して
  ― 診断・治療ガイドラインの必要性 ―

1) てんかん重積症とミダゾラム
座長:金子 堅一郎(順天堂大学浦安病院小児科)
座長:大澤 真木子(東京女子医科大学小児科)
 
 
(1) 治療ガイドライン導入の必要性について、文献展望と併せて
林 北見(東京女子医科大学小児科)
(2) ミダゾラム治療の実際 ―1
皆川 公夫(北海道立小児総合保健センター小児科)
(3) ミダゾラム治療の実際 ―2
吉川 秀人(新潟市民病院小児科)
(4) ミダゾラム治療の実際 ―3
浜野 晋一郎(埼玉県立小児医療センター小児科)
 
 
2) 注意欠陥多動障害とメチルフェニデート
座長:加我 牧子(国立精神神経センター武蔵病院心理指導部)
座長:宮本 信也(筑波大学心身障害系)
 
 
(1) 治療ガイドラインの必要性について ― アンケート結果に基づく提案 ―
宮島 祐(東京医科大学小児科)
(2) メチルフェニデート治療の実際 ―1.総論
山下 裕史朗(久留米大学医学部小児科)
(2) メチルフェニデート治療の実際 ―2.教育との関係から
小枝 達也(鳥取大学教育地域科学部障害児病理)
(2) メチルフェニデート治療の実際 ―3.精神科の立場から
上林 靖子(国立精神神経センター精神保健研究所児童思春期精神保健部
 
 

6月29日 (土) 学会第3日目

.
公開シンポジウム (13:15 - 16:00)

ADHD わかれば見える子の心、わかれば変わる自分と社会
 

司会:高橋 (長江) 佳子 (仙台市立旭ヶ丘小学校教諭)
司会:横山 浩之 (東北大学医学部小児科)
 
 
基調講演 Recognizing and Raising the Child with ADHD
Russell A. Barkley (University of Massachusetts Medical Center, Worcester, Massachusetts, USA)
1) 小児科の立場から: ADHDの診断と治療
安原 昭博 (関西医科大学医学部香里病院小児科)
2) 精神科の立場から(併存障害について)
上林 靖子 (国立精神神経センター精神保健研究所児童思春期精神保健部)
3) サポートグループの立場から
高山 恵子 (NPO法人えじそんくらぶ)
4) 仙台市における注意欠陥/多動性障害(ADHD)児等への対応
阿部 芳吉 (仙台市教育委員会教育長)
5) 保育・子育ての立場から
武川 裕子 (古川市子育て支援センター)
6) 地域保健の立場から
片岡 ゆみ (宮城大学看護学部地域看護学科)

ランチョンセミナー

 
 
1) Use of new antiepileptic drugs in the treatment of childhood epilepsy
John Pellock (Neurology, Pediatrics, and Pharmacy and Pharmaceutics Medical College of Virginia, Virfinia Commonwealth University, Richmond, Virginia, USA)
2) ヒトの神経精神薬理学におけるポジトロンCTの役割
谷内 一彦(東北大学大学院医学系研究科病態薬理学)
3) GBS診療の問題点と治療に関する up to date
野村 恭一(埼玉医科大学神経内科)
4) ADHD:diagnosis and management
Russell A. Barkley (Psychiatry and Neurology, University of Massachusetts Medical Center, Worcester, Massachusetts, USA)
5) プリオン病 ― 特に英国のバリアント型CJDに関して ―
北本 哲之(東北大学大学院医学系研究科神経科学講座病態神経学)
6) てんかん外科と脳磁図 ― 最近の知見から ―
中里 信和(広南病院脳神経外科)
7) 難治てんかん ― QOLの観点から ―
重松 秀夫(国立療養所静岡神経医療センター小児科)

事務局:東北大学医学部小児科
〒980-8574 仙台市青葉区星陵町 1-1
TEL:022-727-7666 FAX:022-717-7290