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ランチョンセミナー

ランチョンセミナー

  • ランチョンセミナー1. 10月12日(金) 12:00~12:50
  • 甲状腺の検査 -使い方と読み方‐

    座長 戸塚 実 (東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科
     先端分析検査学分野)
    演者 村上 正巳 (群馬大学大学院医学系研究科臨床検査医学)
    共催 富士レビオ株式会社

    甲状腺疾患は内分泌疾患のなかで最も多く経験される疾患であるが、患者は様々な症状を呈し、その初発症状からいろいろな診療科を受診することがある。甲状腺疾患に特有な症状や検査所見から甲状腺疾患の可能性を疑うことが的確な診断と治療の第一歩であり、甲状腺疾患の診療のポイントである。甲状腺機能検査、自己抗体検査、甲状腺超音波検査やシンチグラフィーなどの画像検査を実施し、適切に結果を評価すれば診断はそれほど困難ではない。本セミナーでは、甲状腺機能検査とTSHレセプター抗体、抗サイログロブリン抗体や抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体などの甲状腺自己抗体検査を中心に甲状腺の検査の使い方と読み方の基礎について概説する。
  • ランチョンセミナー2.10月12日(金) 12:00~12:50
  • 止血機構オーバービュー

    座長 北島 勲(富山大学大学院医学薬学研究部臨床分子病態検査学講座)
    演者 橋口 照人 (鹿児島大学大学院医歯学総合研究科循環器・呼吸器病学講座
     血管代謝病態解析学)
    共催 シスメックス株式会社

    止血機構は"出血を止める"機序に加えて創傷治癒の機転までも包含されてこそ生体システムとして意味を成しうる。その機構には①血管 ②血小板 ③凝固因子 ④繊維素溶解(線溶)因子 ⑤凝固制御因子 ⑥線溶阻止因子 ⑦血行力学的要因 ⑧血管周囲結合組織が巧妙に調和をもって関与している。これらの血小板・凝固・線溶系の反応は血管が破綻した時のみでなく健常人の血管内皮細胞 (EC) 上においても常に低次元のレベルにて作動していると考えるべきであろう。近年になり炎症と血小板・凝固反応の観点から幾つかの新しい知見が報告されている。血小板・凝固・線溶系の概念もまた生体システムの一つとして進化を続けていることは確かである。
  • ランションセミナー3.10月12日(金) 12:00~12:50
  • 実例から学ぶ検査データの読み方講座 Part5

    座長 松尾 収二 (天理医療大学臨床検査学科)
    演者 松尾 収二 (天理医療大学臨床検査学科)
    共催 株式会社日立ハイテクノロジーズ

    本セミナーは、毎年好評な実例から学ぶ検査データの読み方講座(R-CPC)Part5です。今回は、日常検査(CBC、生化学)の検査データ(実例)について、読み方とそのプロセスの解説から、 検査データの総合的理解と病態への理解を深めていただける内容です。皆さまのご参加をお待ちしております。
    【松尾先生からのメッセージ】
    検査データを読みながら患者がどのような状態にあるのかをイメージする実践講座で、来場者参加型を目指しています。今回は、これまでの総まとめとしての事例として、読み方についてそのコツを学んで頂きたいと思います。検査データは複雑なようで単純であり、単純なようで複雑であり奥深さがあります。このおもしろさを感じ取り、日常の検査の現場でお役立て頂ければ幸いです。
  • ランチョンセミナー4.10月12日(金) 12:00~12:50
  • 検査室改善へのアプローチ 12 ― 検査コストの把握について ―

    座長 野村 文夫 (千葉大学大学院医学研究院分子病態解析学)
    演者 渡邊 達久 ((株)エイアンドティー)
    共催 株式会社エイアンドティー

    本年の検査室改善シリーズのテーマは、アンケート調査で多くの方々が希望された『検査コスト』です。検査コストと言っても大別して1)試薬コスト、2)装置の減価償却のコスト、3)人件費コスト、4)その他の経費があります。今回は人件費にフォーカスを当て、より実態を反映させた人件費から検査スキルの管理までをお話しします。コスト算出と業務分析を行うためのツールとして、無料配布プログラム『代表20項目コスト指数』と『ジョブ洗い出しシート』の新機能をご紹介します。『代表20項目コスト指数』の人件費を業務分析単位でコスト配分ができるようにしました。このためより短期間で、より実態を反映したコスト算出が可能となりました。
  • ランチョンセミナー5.10月12日(金) 12:00~12:50
  • 血糖管理指標のパラダイムシフト ~from HbA1c to GA ~

    座長 渡辺 清明 (国際医療福祉大学三田病院)
    演者 古賀 正史 (市立川西病院糖尿病・内分泌内科)
    共催 旭化成ファーマ株式会社/協和メデックス株式会社

    HbA1cは血糖管理指標のゴールドスタンダードとして広く用いられています。近年、グリコアルブミン(GA)の評価が各分野で進み、HbA1cには無いGAの特性が明らかになってきました。 例えば、糖尿病の大血管合併症の原因とされる食後高血糖、血糖の触れ幅とGAは、それらとHbA1cよりも良く関連していることがわかりました。米国の横断研究での結果、網膜症、微量アルブミン尿との関連について、GAはHbA1cと同等以上と報告されました また、血清・血漿で他項目と同時測定が可能なため、2009年から日赤の献血時の糖尿病検査としてGAが採用され、全国500万人(年間)の献血者の健康にも役立っています。
  • ランチョンセミナー6.10月12日(金) 12:00~12:50
  • 循環器バイオマーカーを臨床活用する上で知っておくべき留意点
    ~高感度トロポニン、BNPを十分に活用できていますか?~

    座長 石井 潤一 (藤田保健衛生大学医学部 臨床検査科)
    演者 1. 島田 俊夫
    2. 横地 常広
    (静岡県立総合病院臨床医学研究センター部長兼検査部)
    (静岡県立総合病院臨床検査科)
    共催 シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社

    循環器バイオマーカーのうち最も検査需要の高い項目はBNPであり、年間1100万検体を超す検査が実施されている。次に検査需要が高いのがトロポニンで、近年では高感度化が進み、これまで解明されていない未知の世界を探訪できるため、新たな臨床的意義が大いに期待できる。BNP/NT-proBNP又は高感度トロポニンI/Tはそれぞれ類似点と相違点が共存しており、十分に理解した上で臨床活用することが肝要である。本セミナーでは、臨床医の視点から循環器バイオマーカーを臨床活用する上で留意すべきポイントを解説し、臨床検査技師として、その留意点を十分に理解した上で技術的にどのようなポイントを押えておくべきか提言する。
  • ランチョンセミナー7.10月12日(金) 12:00~12:50
  • これからの検体検査部門の構築
    1.大阪大学医学部附属病院における検体検査システムの構築
    2.東大病院の診療を支える先進検査

    座長 矢冨 裕 (東京大学大学院医学系研究科臨床病態検査医学)
    演者 1.前田 育宏 (大阪大学医学部附属病院医療技術部検査部門)
    2.横田 浩充 (東京大学医学部附属病院検査部)
    共催 和光純薬工業株式会社

    医療を取り巻く環境の変化の中で、臨床検査部門のあり方も変化しており、検査部門と診療との関わりも非常に多様化してきています。そのような環境の中で、今後の検体検査部門をどのように構築、創造していくかを大阪大学附属病院医療技術部検査部門副技師長 前田育宏先生、東京大学医学部附属病院検査部技師長 横田浩充先生のお二人にご講演いただきます。前田先生には、これまでの検体検査システム構築に関する実情のご紹介と将来像を念頭においた開発の重要性、将来像についてお話し頂きます。横田先生には、先進医療を支えるチーム医療としての先進検査の役割と導入の実例、未来の検査を見据え、どのように取り組むべきかをお話し頂きます。
  • ランチョンセミナー8.10月12日(金) 12:00~12:50
  • HbA1cの国際標準化 ~酵素法によるHbA1c測定の有用性~

    座長 前川 真人 (浜松医科大学医学部 臨床検査医学講座)
    演者 三家 登喜夫 (和歌山県立医科大学医学部臨床検査医学講座)
    共催 積水メディカル株式会社

    HbA1cは本邦において糖尿病臨床における必須検査として広く用いられており、近年の糖尿病診断基準化によりその重要性は一層高まっている。HbA1cが臨床応用されて以降、その測定法は世界中で多様に確立されており、各地域内での標準化のみならず、国際的な標準化が課題であった。2012年4月より本邦のHbA1cは、特定健診を除く日常臨床においてNGSP値への移行が開始された。従来使用されていたJDS値と、新たなNGSP値との間には約0.4%のギャップが存在する。本セミナーでは、このギャップを生みだしたHbA1c国際標準化の歴史について、また本指標の測定における酵素法の有用性について解説を行う。
  • ランチョンセミナー9.10月12日(金) 12:00~12:50
  • 子宮内環境の惹起する胎児エピゲノムの変化及び成人病素因の形成
    -成人病胎児期発症説の視点から-

    座長 三浦 ひとみ (東京女子医科大学病院中央検査部)
    演者 福岡 秀興 (早稲田大学総合研究機構研究院)
    共催 ベックマン・コールター株式会社

    日本では今なお一部で「小さく生んで大きく育てる」ことが正しいと理解されている状況がある。しかし、近年では低出生体重児の頻度が増加し、平均出生体重が減少傾向であることから低栄養状態にある妊婦は想像以上に多いと考えられる。現在、「低栄養状態での妊娠環境が胎児の遺伝子に変化を起こし、それが一因となって出生後の環境との相互作用によって成人病が発症する」という学説が注目されており、疫学研究や動物実験の多くの研究結果が報告されている。生活習慣病を含む成人病罹患者が増加し、国家の医療行政に厳しい影響が及んでいる。妊婦の栄養状況に着目し、健康な次世代を育成するために臨床検査学が担うべき立場は重要である。
  • ランチョンセミナー10.10月12日(金) 12:00~12:50
  • シリーズドライケミストリーの検証「測定値の一致性② 市販管理血清編」

    座長 大久保 滋夫 (東京大学医学部附属病院検査部)
    演者 野口 昌代 (慶應義塾大学病院中央臨床検査部)
    共催 オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス株式会社
    /富士フィルムメディカル株式会社

    一昨年、昨年と2年連続で、オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス株式会社と富士フイルム株式会社の2社で企画して参りましたドライケミストリーメーカー共催のランチョンセミナーを、今年も開催させて頂きます。今回、富士フイルム社とオーソ社で共通の検討プロトコルを作り、東京大学医学部附属病院検査部と慶應義塾大学病院中央臨床検査部の両施設で、それぞれのドライケミストリー試薬における市販管理血清の反応性を、ヒト検体での一致性をベースに、評価致しました。今回の検討から得られる知見は実際の使用に際しての大きなヒントになるものと考えます。多数のご来場をお待ち申し上げております。
  • ランチョンセミナー21.10月13日(土) 12:00~12:50
  • 理想のDIC診断基準を求めて

    座長 諏訪部 章 (岩手医科大学)
    演者 和田 英夫 (三重大学大学院医学系研究科病態解明医学講座検査医学
     血栓・止血異常症診療センター)
    共催 三菱化学メディエンス株式会社

    播種性血管内凝固(DIC)の診断基準には、厚生労働省(JMHW)DIC診断基準、国際血栓止血学会(ISTH)のovert-DIC診断基準、non-overt DIC診断基準、急性期DIC診断基準などがある。これらの診断基準は、おおまかに第一世代、第二世代、第三世代に分類することができる。今回のセミナーでは、これら3つの診断基準の病態、診断、検査を中心に発表を行い、止血系分子マーカーを採用して感度と特異度の向上を目指している第三世代のDIC診断基準に言及する。
  • ランチョンセミナー22.10月13日(土) 12:00~12:50
  • 尿沈渣検査の自動化における尿中有形成分分析装置に求めるもの
    ~AUTION HYBRID AU-4050による尿検査の効率化~

    座長 宿谷 賢一 (東京大学医学部附属病院 検査部)
    演者 堀田 真希 (大阪大学医学部附属病院 医療技術部 検査部門)
    共催 アークレイマーケティング株式会社

    尿沈渣検査は完全自動化が難しい項目のひとつである。したがって、尿中有形成分分析装置の運用を行う場合は、その特性を理解する必要がある。「全自動尿統合分析装置AUTION HYBRID AU-4050」は、1台に尿定性検査装置と尿中有形成分分析装置が組み込まれている。従来の搬送システムと比較して省スペースであることや簡単なロジック設定が可能であることなどの特長がある。また、赤血球などの尿中有形成分の検出精度が良く、時間外の運用において有用である。本セミナーでは、AU-4050による尿検査の運用方法や効率化について紹介するとともに、施設における尿中有形成分分析装置の有効な活用方法についても述べる。
  • ランチョンセミナー23.10月13日(土) 12:00~12:50
  • テクノメディカ尿検査への新たなる挑戦 -2-
    ~コストパフォーマンスとクオリティーの両立を目指して~

    座長 三宅 一徳 (順天堂大学医学部附属順天堂医院臨床検査医学科)
    演者 荒木 秀夫 (日本大学医学部附属板橋病院臨床検査部)
    共催 株式会社テクノメディカ

    昨年に引続き新発想の全自動尿分析・分取装置UA・ROBO-1000AD(テクノメディカ)について尿蛋白、尿糖定量値との比較;定性結果の正確性確認、反応過程モニター機能を活用し、ケトン体他の偽反応確認報告を行う。従来は判定結果の事後での発色過程検証は不可能で結果を鵜呑みにするしかなかったが、本装置では独自の機能と特徴である使い捨てターンテーブル上試験紙の点着前、直後を含めた全反応過程データが取得、記録される。反射率の時系列変化曲線のみならず、実際の時系列発色変化が画面上に並べられ実画像データとして取得記録され大型の画面にて確認することも可能となっている。それらの確認、評価を行ったので報告する。
  • ランチョンセミナー25.10月13日(土) 12:00~12:50
  • BNPに関する臨床的話題

    座長 平田 恭信 (東京大学大学院医学系研究科先端臨床医学開発講座・循環器内科)
    演者 吉村 道博 (東京慈恵会医科大学内科学講座循環器内科)
    共催 東ソー株式会社

    心臓は単なるポンプ臓器ではなく、複数のホルモンを合成していることが分かってきた。その代表格がANP、BNPであり、その発見により循環器病学は大きく変化し、発展を続けている。臨床的には、日本ではANP(カルペリチド)が心不全治療薬として、そしてBNPが心不全の生化学的マーカーとして汎用されているが、その応用はさらに広がりをみせている。BNP測定に関しては、その具体的な使い方、心臓外因子の影響を考慮した値の読み方、NT-proBNP測定との違いなど議論が進んでいる。本セミナーにおいても具体的な臨床の場面を想定し、BNPの使い方を考えてみたい。
  • ランチョンセミナー26.10月13日(土) 12:00~12:50
  • 尿中アルブミンの可能性に迫る

    座長 野崎 司 (東海大学医学部付属病院 診療技術部臨床検査技術科)
    演者 今田 恒夫 (山形大学医学部内科学第一講座)
    共催 シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社

    2012年6月に新しいCKD診療ガイド2012が発表となり、糖尿病に関しては、尿中アルブミン/クレアチニン比でCKDのクラス分類がされることが推奨された。さらに近年、尿中アルブミンは糖尿病のみならず、高血圧症などにおいても高い頻度で存在し、腎機能低下だけではなく、脳卒中や心疾患などのリスク因子であること、尿中アルブミンの減少がこれらのリスクを低下させることが明らかになった。本セミナーでは、尿中アルブミンと腎疾患、心血管疾患の関連、尿中アルブミン測定の腎疾患、心血管疾患リスク評価における役割、正確な尿中アルブミン評価におけるクレアチニン補正の意義を、日本人のデータをもとにご紹介する。
  • ランチョンセミナー27.10月13日(土) 12:00~12:50
  • 免疫検査のさらなる展望-ECLIAの15年、そしてこれから
    <第1部>15th anniversary of Elecsys® - History and Benefits
    <第2部>免疫測定の自動化と次世代検査室への戦略

    座長 上道 文昭 (東京医科大学病院 中央検査部)
    演者 <第1部>
    Dietmar Kappelhoff(Roche Diagnostics GmbH)
      <第2部>
    増田 詩織

    (近畿大学医学部附属病院 中央臨床検査部)
    共催 ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

    <第1部>電気化学発光免疫測定法(ECLIA)を用いた免疫測定装置エクルーシス2010が日本国内で発売されてから、今年で15周年を迎える。今回のセミナーでは、ECLIAの開発の経緯およびその有用性や将来性について述べる。今後、ECLIAを使用した免疫測定装置が検査室運営の一助となれば幸いである。
    <第2部>当検査部では、モジュラーアナリティクス<EE>を用いており、高精度なデータの提供と18分短時間測定が可能であることから、様々な臨床ニーズへの対応を実現している。今回のセミナーでは検体検査の効率化の取り組みや診療支援を成功させるためのヒント、そして、今後の検査室の展望についてお話しする。
  • ランチョンセミナー28.10月13日(土) 12:00~12:50
  • 臨床検査結果を踏まえた糖尿病専門医の臨床判断

    座長 山川 正 (横浜市立大学)
    演者 渡辺 孝之 (横浜市立みなと赤十字病院糖尿病内分泌内科)
    共催 MSD株式会社

    糖尿病患者数は全国で890万人と推定される。糖尿病を早期治療開始と合併症の予防は重要である。糖尿病治療における医師の臨床判断には、患者の病歴や身体所見が大切だが、臨床検査結果も重要である。この講演では、糖尿病の概説を行い、1)HbA1cの血糖コントロールと合併症発現の予測因子としての意義。2)抗GAD抗体陽性患者の病型分類。3)急速に普及しているCGMを踏まえた薬物投与についての臨床判断。4)尿中微量アルブミン(U-Alb)の意義と、臨床判断に与える影響。5)動脈硬化疾患の危険因子としての糖尿病治療の重要性と、日常的な検査としての内頚動脈IMTやABIの意義についてお話する予定である。
  • ランチョンセミナー29.10月13日(土) 12:00~12:50
  • 実務経験に基づく糖尿病検査あれこれ ~臨床検査技師の立場から~

    座長 藍 真澄 (東京医科歯科大学生命倫理研究センター)
    演者 右田 忍 (新小倉病院臨床検査科)
    共催 デンカ生研株式会社

    SMBGの指導、糖尿病教室で慢性合併症の検査について本格的に指導するようになり10年が経過しました。当院では糖尿病の病態を知るための検査である血糖、インスリン、HbA1cや合併症の検査であるたんぱく尿、尿中アルブミンなどの測定を行っています。本日は、そのような実務経験に基づいた糖尿病検査に関する話題をご紹介しますが、日常業務で役立ててもらうヒントになれば幸いです。厚生労働省が公表した「2007年国民健康・栄養調査報告」によると、糖尿病が「強く疑われる人」は約890万人、「予備群」は約1320万人で2002年の調査と比べ増加しています。糖尿病関連検査にいかに取り組むか、これからの臨床検査の課題のひとつと考えます。
  • ランチョンセミナー30.10月13日(土) 12:00~12:50
  • HbA1c国際標準化と酵素法メタボリードHbA1cの紹介

    座長 佐藤 麻子 (東京女子医科大学中央検査部臨床検査科)
    演者 藤本 一満 (株式会社ファルコバイオシステムズ総合研究所)
    共催 協和メデックス株式会社

    国内におけるHbA1cの標準化は1994年からJDS標準品に準拠する形で進められてきたが、2012年1月にNGSP値への移行が公表され、検査現場は医師、看護師へその説明を行い、装置メーカーおよび試薬メーカーと協力してNGSP値への切換え準備、検査システムの構築、報告書の改定などを行い、2012年4月1日からの切換えに対応した。本セミナーでは、弊社におけるHbA1cの国際標準化への対応および移行後のクロスチェックによるNGSP値の統一状況を示すとともに、協和メデックスが開発した過酸化水素/POD系を検出反応に用いた酵素法によるHbA1c測定試薬について基礎性能および従来のHPLC法および免疫学的測定法との相関性について報告する。

イブニングセミナー 

  • イブニングセミナー1.10月12日(金)18:00~
  • 1. 臨床検査における災害対策
    2. 失敗に正しく学べば、医療事故は防げる

    座長 福武 勝幸 (東京医科大学臨床検査医学講座)
    演者 1. 上道 文昭 (東京医科大学病院中央検査部)
    2. 飯野 謙次 (サイドローズ社)
    共催 オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス株式会社

    昨今の医療を取り巻く環境はより一層高度化・複雑化が進んでいます。また、昨年の東日本大震災での広域災害のように、まったく予想しなかった状況が医療の現場を襲ってきます。臨床検査の現場においても、こうした様々なリスクに備えておく必要がある事は言うまでもありません。本講演では、医療あるいは臨床検査におけるリスクマネージメントの一助として頂けるよう、第一部で、臨床検査の現場から「災害対策」について考察し、第二部では、工業界から始まり、今やソフトウェア、金融、医療業界などへと幅広く適用されている「失敗学」という違った観点から、いかにリスクを最小化していくかについて先生方と一緒に考えていきたいと思います。
  • イブニングセミナー2.10月12日(金)18:00~
  • クラウドが変える病院システムのゆくえ ―間近に迫った検査室の変革―

    座長 片岡 浩巳 (高知大学医学部附属医学情報センター)
    演者 山下 芳範 (福井大学医学部附属病院医療情報部)
    共催 株式会社エイアンドティー

    昨年、日本で初めて福井大学医学部附属病院(以下、福井大病院)が病院システム全体のクラウド化(仮想化)を実現しました。クラウドという言葉になじんで間もない今日。膨大な数のサーバーや端末、システムが稼働し、複雑に情報が行き交う病院にも確実にクラウド化の波が押し寄せています。今回は福井大病院 医療情報部 副部長の山下芳範先生に、仮想化の選択から実現までの経緯と導入後の成果、そして今後の方向性などをお話しいただきます。山下先生によるご講演につづき、仮想化の現状と今後のゆくえについて次の皆様によりご討論いただきます。福井大病院/山下 芳範 先生、高知大/片岡 浩巳 先生、日本IBM/高井 康平 様、A&T/平川 智之
  • イブニングセミナー3.10月12日(金)18:00~
  • 脳は不思議がいっぱい

    座長 古川 泰司 (帝京大学医学部附属病院中央検査部)
    演者 柿木 隆介 (自然科学研究機構生理学研究所統合生理研究系
     感覚運動調節研究部門)
    共催 積水メディカル株式会社

    近年の急速な科学技術の進歩により新しい検査方法が次々に開発され、人間の脳の活動(機能)がかなり詳細に分かるようになってきました。最近はテレビ出演も多いので、その時のビデオクリップなども用いて、わかりやすく、最近の脳科学の進歩について、以下のような内容についてお話したいと思います。1.脳波を使ったウソ発見器:従来のウソ発見機は皮膚反射や脈拍などで調べますが、脳反応を直接記録して、ウソを見ぬきます。2.「良く噛むことは、脳を活発にさせる」事の証明。3.新しい耳鳴りの治療法の紹介4.他者の顔や表情を認知するメカニズム5.痛みと痒みの脳内認知機構、そして「心の痛み」の脳内機構について。
  • イブニングセミナー4.10月12日(金)18:00~
  • BM導入のビフォー/アフター

    座長 岡田 健 (岡山大学病院医療技術部)
    演者 澁谷 斉
    髙木 義弘
    (北海道大学病院検査・輸血部)
    (静岡県立こども病院検査部)
    共催 日本電子株式会社

    日本電子では、BioMajestyをお使い頂いている北海道大学病院検査・輸血部技師長の澁谷斉先生と静岡県立こども病院検査部技師長の髙木義弘先生を演者に迎え、BM導入のビフォー/アフターをテーマにお話しいただきます。BMに関する情報のご提供、及び情報交換の場として、全国のお客様に向けてお役に立てる内容を考えております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。1.「3つの短縮を実現した機器更新」 北海道大学病院検査・輸血部技師長 澁谷斉先生2.「当院における超微量検体対応と糖尿病検査HbA1c」静岡県立こども病院検査部技師長 髙木義弘先生3.「日本電子からの話題提供」

サテライトセミナー

  • サテライトセミナー1.10月12日(金)18:00~
  • NOチャレンジNO LIFE!チャレンジライフのコミュニケーション術

    演者 福澤 朗 (フリーアナウンサー)
    共催 株式会社テクノメディカ

    日本テレビのチーフ・アナウンサーを経て、2005年にフリーアナウンサーになられた福澤朗氏を講師にお招きします。人は「チャレンジ」を通して成長し、達成感や満足感を感じていくことを、「アメリカ横断ウルトラクイズ」や「高校生クイズ」の司会を務めて感じてきました。今、混沌としたこの時代にチャレンジし続けるためのコミュニケーション術をお教えいたします。番組を通して出会った、芸人さん達の土壇場に見せる一瞬の集中力やプロとしての仕事、努力等、皆さんが仕事や勉強、それぞれの課題に対してためになる裏話もご紹介します。