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大会長挨拶

第44回大会長 宮島 栄治 
(横浜市立大学医学部臨床検査医学)

 この度 日本臨床検査自動化学会第44回大会を10月11日(木曜日)から13日(土曜日)まで、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて開催する運びとなりました。今回のテーマは「グローバルスタンダード&インテグレーション―臨床検査の総力結集と医療への新たな貢献―」です。第44回大会は、学会員の皆さまと臨床検査関連団体・医学会、そして臨床検査関連業界の協同作業により、検体系検査だけでなく、生理学的検査等モダリティーの枠を超えた協同作業により、さらに、国際的標準化の流れを踏まえ、臨床検査の質を高め、医療に貢献すること、ひいては人々の健康を守ることにつながると考え、このテーマといたしました。

 したがいまして、第44回大会では、従来の大会とは多少プログラム内容を変更し、特別講演、シンポジウムに加え、第44回大会オリジナル企画として、画像検査と検体検査のインテグレーションセミナーならびに教育講演も予定いたしております。特別講演は、最近特に注目されているプロカルシトニンの臨床的有用性について、この分野の第一人者であるMichael Meisner先生のご講演を予定しました。シンポジウムでは、本大会のテーマをより具現化するものとして、"基準範囲設定のグローバル展開"、"個別化医療推進に向けたコンパニオン診断法の役割と期待"、"血清・尿蛋白の視点から見た腎機能検査のハーモナイゼーション"、"血栓・塞栓症の予防/診断/治療の最前線と臨床検査の役割"についてご講演・ご議論頂く予定です。

 また、一般演題としては、近年最高演題数の350演題を採用させて頂きました。話題の4演題テーマ(心筋マーカー、炎症マーカー、遺伝子検査、POCT)の中から、48演題をポスター口演とさせて頂きました。フロアでの活発なご討議をお願いいたします。

 さらに、同時期に開催される展示会が別運営される事になった過渡期の第44回大会では、従来の受動型の展示とは異なる参加型セミナーとして"ハンズオンセミナー"を新たに企画いたしましたので、ご来場頂き、体験して頂きたいと思います。

 第44回大会は、学会員の皆様のみならず、広く医療に関わる多くの皆様方や協賛企業の皆様方のご協力無くして開催は困難で、特に座長の労お取り下さいます諸先生方に敬意を表するとともに、深く感謝申し上げます。一人でも多くの皆様に本大会にご参加頂き、活発な意見交換をして頂くとともに、参加して良かったと思って頂ける大会を目指しております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

平成24年8月 吉日