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ランチョンセミナー

(大会参加登録以外の整理券は不要です)

10月13日(土)10:40~11:25 3F ポスター会場

  • 機器試薬展示会セミナー1.
  • ペントシジン測定とその意義 ―「FSKペントシジン」による測定ー

    演者 宮崎 愛子  
    共催 株式会社伏見製薬所 衛生検査センター

    還元糖とアミノ酸による非酵素的反応はメイラード反応と呼ばれ、古くより食品化学応用分野において研究がなされてきました。この最終段階における生成物はAGEsと呼ばれ、その最も代表的な一つがペントシジンであり、現在までに様々な病態との関連が報告されております。
    我々は当初より、腎機能の低下に伴い血漿中のペントシジンが上昇することに着目し、簡便なELISA法でのキット開発を行い、体外診断用医薬品として承認を取得、2006年に早期腎症診断の補助として保険適用となりました。本セミナーでは、ペントシジンの基礎から腎機能との関連性、また最近話題となっている骨コラーゲン架橋における知見の一端を紹介させて頂きます。
  • 機器試薬展示会セミナー2.
  • 一塩基多型タイピングの強力なツール Cycleave PCR(サイクリングプローブ)法

    演者 久保 恵子  
    共催 タカラバイオ株式会社

    サイクリングプローブ法は、RNAとDNAからなるキメラプローブとRNase Hの組み合わせによる高感度な検出法で、増幅中や増幅後の遺伝子断片の特定配列を効率良く検出することができる。プローブはRNA部分を挟んで一方が蛍光物質で、もう一方がその蛍光物質の発する蛍光を消光する物質(クエンチャー)で標識されている。このプローブは、インタクトな状態ではクエンチングにより蛍光を発することはないが、増幅産物中の相補的な配列とハイブリッドを形成した後にRNase HによりRNA部分で切断されることにより、強い蛍光を発するようになる。この蛍光強度を測定することで、増幅産物量をモニターすることができる。プローブのRNA部分がミスマッチであればRNase Hにより切断されることはないので、一塩基の違いも認識できる非常に特異性の高い検出方法である。
  • 機器試薬展示会セミナー3.
  • 新しいアプローチでがんのリスクをチェック
    - アミノインデックス®がんリスクス クリーニング (AICS)-

    演者 安東 敏彦  
    共催 味の素株式会社アミノインデックス部

    がん患者の血漿中のアミノ酸濃度バランスは、代謝の変化など様々な要因によって変動することが報告されています。そこで、アミノ酸代謝研究とバイオインフォマティクス技術を組み合わせた「アミノインデックス技術」を、がん領域に応用し、胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん、乳がん、子宮・卵巣がんのリスクをスクリーニングするための新しいアプローチとしてAminoIndex Cancer Screening (AICS)が開発されました。
     AICS は、がんであるリスクを評価す新しいアプローチのがんスクリーニング法として、①一度の採血で、複数のがんを同時に検査できる、②早期がんにも対応した検査である、③採血による簡便な検査であり、健康診断で同時に受診できる、という特徴を持っています。