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~~~~ JSCC関東支部ニュースレター  No.0111  2022年12月10日        ~~~
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日本臨床化学会関東支部2022年度常任幹事会 議事録

日時:2022年12月10日(土) 11:30~12:30
場所:杏林大学医学部付属病院 外来棟10階 第一会議室 
出席:(支部長)中山智祥(第38回例会長)宮城博幸(監事)川野克己、佐藤麻子
(常任幹事)石井直仁、大久保滋夫、小谷和彦、三村智憲、
山田俊幸(代理)政木隆博(事務局)石関 治、五十嵐睦美
                                 (敬称略)
常任幹事の出席9名、委任状による出席5名
委任状を含めた出席人数が定足数である半数を満たした14/14名であるため、
本会は成立した。

1.支部長挨拶・出席者挨拶
 中山智祥支部長と出席者によるご挨拶が行われた。
2.前回議事録確認(資料1)
 前回の議事内容について加筆、修正は認められなかった。
3.報告事項
1)支部幹事会開催日程
・2022年6月25日(土)第1回幹事会を開催した。
・2022年12月10日(土)に常任幹事会を開催した。

2)関東支部集会開催日程
 ・第30回日本臨床化学会関東支部総会(現地開催のみ)
   日 時:2022年6月25日(土)
   場 所:横浜市港北公会堂
   総会長:木村 聡(昭和大学北部病院)
   参加人数:134名
   
 ・第38回日本臨床化学会関東支部例会(現地開催のみ)
   日 時:2022年12月10日(土)
   会 場:杏林大学医学部付属病院 第2病棟4階 大学院講堂
   例会長:宮城 博幸(杏林大学医学部付属病院)     

3)今後の集会日程について
(1)第31回日本臨床化学会関東支部総会
    日 時:2023年(未定) 
    総会長:濵田 悦子(文京学院大学)
    
(2)第32回日本臨床化学会関東支部総会
    日 時:2024年(未定)
    例会長:未定
          
(3)第63回日本臨床化学会年次学術集会
    会 期:2023年10月27日(金)~10月29日(日)
    会 場:ソラシティカンファレンスセンター(東京都千代田区)
    集会長:吉田 博(東京慈恵会医科大学・東京慈恵会医科大学附属柏病院)
    吉田博集会長の代理で出席された政木隆博先生のご挨拶が行われた。
    
(4)第64回日本臨床化学会年次学術集会
    会 期:2024年8月30日(金)~9月1日(日)
    会 場:ライトキューブ宇都宮(宇都宮駅東口交流拠点施設)
    集会長:山田 俊幸(自治医科大学 臨床検査医学)
    山田俊幸集会長によるご挨拶が行われた。
    
4)分科会プロジェクト研究について
 2022年度は分科会プロジェクトに2件の応募があり、審議の上で2件を採択した。
 また、2021年度からの継続プロジェクト(2年間)の1件の進捗を確認した。
(1)青木絵美(2年計画の2年目)
(慶應義塾大学病院臨床検査科 化学・免疫)
 研究テーマ:アガロースゲル電気泳動法による尿蛋白分画で観察されるM
 蛋白様バンドの解明
(2)長澤拓海(2年計画の1年目)
(群馬大学医学部附属病院検査部)
 研究テーマ:3つの測定法による血中アルブミン濃度測定の比較評価
(3)米根鉄矢(2年計画の1年目)
(国際医療福祉大学 成田保健医療学部 医学検査学科)
 研究テーマ:食道及び胃の粘膜障害診断のためのスクリーニング法の開発
    
5)勉強会・ワークショップについて
 第1回ワークショップを11月5日にZoomによるオンラインで開催した。
 次回開催は、来年2月頃を予定している。
 勉強会については、年度内に開催できるよう準備を進めていく。
  
6)YIAについて
 2022年度YIAに長澤拓海 氏(群馬大学医学部附属病院検査部)
 研究テーマ:グルコマンナン摂取による新たな中性脂肪低下作用
 
◆2023年度の推薦について
 現在の条文では支部集会での一般演題の中から選出する決まりとなっているが、
 遵守されているのが北海道と九州の一部となっている。関東をはじめ
 一般演題のセッションを設けていない地域は難しいため、
 支部長に一任することになるであろう見解を山田俊幸先生より示された。
 また、支部集会ではなく本会から選出するご意見をいただいたため
 検討していくこととなった。

4審議事項
1)第30回日本臨床化学会関東支部総会・学術集会 収支報告(資料2)
  収支報告について確認いただき承認された。

2)2023年度予算について 
 詳細は下記のpdfを参照して下さい。 

 支部運営費について、今年度分は現時点で支部会員の41%までしか納入できていない。
 これについては、締め付けが強すぎても会員が減少してしまうため、
 地道に事務局の方から支部運営費納入の呼びかけを行っていくことで承認された。
 
3)分科会プロジェクト研究費について
 現在の分科会プロジェクト予算は、1件あたりで15万円(最大)/年である。
 物価高騰等を考慮すると、研究の実施には予算として少ないという
 意見が寄せられている。分科会プロジェクトに対する予算の増額は可能か
 または採用件数を減らして予算を増額するような別の形での運用は妥当かについて
 審議を行った。
 採用件数を1件とする意見や、見直し期間を設けたうえで1件あたりの予算を20万
 円とするなど様々な意見が出された。
 審議した結果、物価高騰や他支部の研究費などを考慮し
 採用件数は変更せず(最大2件/年)1件あたり18万円/年に増額することで承認された。
   
4)2024年度以降の集会等
 
  2023年以降の例会について、学術集会と合同開催とするかは支部長に
  ご判断いただくこととなった。

5)2023年10月27日(金)~29日(日)に開催となる「第63回日本臨床化学会年
  次学術集会」について、集会長 吉田博先生より関東支部企画を最終日に
  検討いただきたいと依頼があった。
  常任幹事、幹事の先生方に企画をご提案いただきたい。
  関東支部例会合同開催とし、若手技師の発表や育成について、
  関東支部の売りを出していくべきではないかというご意見をいただいた。

6)現在、関東支部幹事の年齢が非常に高いため、1~2年以内に本会の評議員から外れ、
  関東支部の幹事からも外れることになる。評議員(幹事)に適切な方が
  まわりにいらっしゃればぜひ 推薦していただきたい。
  2023年2月頃に事務局より評議員推薦についてご案内する予定である。
    
7)現在、常任幹事は14名いるが人数に規定はなく若干名と記されている。
  今後のことを考えると人数を増やすべきではないか。
  他職種、特に企業の方に幹事又は常任幹事になっていただくべきとのご意見をいただいた。
  支部長に候補者を打診していただくことに決定した。
  
8)学会参加費について
 今までは特に明記されていなかったが、学会参加費は非課税とし、会計処理は今
 までと同様にとり行うことに決まった。
                                      
日本臨床化学会関東支部2022年度常任幹事会 議事録

[2023年1月17日 支部長 中山智祥]

[2023年1月17日 支部ホームページ管理担当]

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