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~~~~ JSCC関東支部ニュースレター  No.0103  2021年6月12日   ~~~~~~
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 日本臨床化学会 関東支部 2021年度 第1回幹事会(Web開催)議事録
 
日時:2021年6月12日(土) 12:30~13:20
場所:順天堂大学医学部附属浦安病院 カンファレンスルーム
Web出席:石井直仁、江田信一、大川龍之介、大久保滋夫、大塚喜彦、小野佳一
川上保子、川崎健治、川野克己、菊池春人、久米幸夫、小谷和彦、佐藤麻子
佐藤 亮、柴田綾子、末吉茂雄、中川央充、中山智祥、奈良岡 準、菱沼 昭
廣渡祐史、松下 誠、松原茂樹、三井田 孝、三村智憲、宮城博幸、村田 満
矢冨 裕、山口哲史、山田俊幸、渡部俊之
現地出席:吉田博、三宅一徳、木村 聡          
                                                   以上、34名(敬省略)

1.報告事項
1)2020年度支部活動
①第1回幹事会
 新型コロナウイルス感染拡大の社会状況のため、審議事項等を
 メール配信し開催した。
 日 時:2020年7月14日(火)
②支部総会
 2020年度は関東支部幹事の三井田孝教授(順天堂大学)が会長として、
 第60回日本臨床化学会年次学術集会(Web様式)を開催するため、支部会は総会のみを
 第60回の会期中に開催した。この総会は第28回支部総会とし、
 総会長は2014年度の前例に従い支部長が担当した。
・第28回日本臨床化学会関東支部総会(Web)
 日 時:2020年11月1日(日)13:30~15:30(14時~臨床化学アカデミー)
 総会長:吉田 博 教授(東京慈恵会医科大学附属柏病院)
  当日、支部第2回幹事会を開催(Web)
③勉強会、ワークショップ
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止
④分科会プロジェクトについて
  ・「AST、ALT勧告法におけるPALPの及ぼす影響
     ~JSCC法とIFCC法の比較調査および両測定値の違いが臨床に与える影響について~」
    河野 正臣 氏(医療法人社団 誠馨会 新東京病院 臨床検査室)(2年計画の2年目) 
  ・「尿中クレアチニン測定に及ぼす薬剤の影響の検討」
    吉本 明 氏(東京大学医学部附属病院検査部)(2年計画の1年目)
  ・「ピロガロールレッド法の血清総蛋白測定への適応」
   小林麻里子 氏(埼玉県立大学大学院保健医療福祉学研究科博士前期課程健康福祉学
     北埼玉医師会立メディカルセンター検査室)(2年計画の1年目)
⑤YIA
  鈴木 亮平 氏(東京慈恵会医科大学附属柏病院中央検査部)が推薦され承認された。

2)2021年度支部活動
①第29回支部総会(Web)
 日 時:2021年6月12日(土)
 場 所:順天堂大学浦安病院カンファレンス室
 総会長:三宅一徳 先生(順天堂大学医学部附属浦安病院)
 当日、第1回幹事会
②第38回支部例会、予定
 日 時:2021年12月11日(土)
 例会長:廣渡祐史 先生(埼玉県立大学)
 場 所:埼玉県立大学
③分科会プロジェクト
 ・吉本 明 氏(東京大学医学部附属病院検査部)
 「尿中クレアチニン測定に及ぼす薬剤の影響の検討」(2年計画の2年目)
 ・小林麻里子 氏(埼玉県立大学大学院 保健医療福祉学研究科
  北埼玉医師会立メディカルセンター検査室)
 「ピロガロールレッド法の血清総蛋白測定への適応」(2年計画の2年目)
④勉強会
 2回開催予定(1回目:8月~9月頃、2回目:12月~1月頃)

3)2020年度第2回幹事会議事録確認 
  訂正事項なし

4)2020年度関東支部収支報告があり、監事による監査報告とともに承認された。

5)関東支部からの新評議員推薦として下記の先生が推薦された。
  ・清宮 正徳 先生
  ・松下 一之 先生
  ・眞仁田大輔 先生
  ・小倉 正恒 先生
  ・佐藤 正一 先生
 また、吉田支部長より日本臨床化学会関東支部・支部幹事選出に関する申し合わせ
 3.に「本会の評議員は支部幹事とし、支部幹事は本会の評議員とする」事項について、
 再確認がなされた。

6)YIA候補者推薦として、石毛 崇之 氏(千葉大学医学部附属病院検査部)
  良性家族性高アルカリフォスファターゼ血症の遺伝学的検査
  を推薦することが承認された。

7)日本臨床化学会関東支部学術集会一覧および予定(抜粋)の表が提示された。
 前回2020年11月1日の幹事会で、若手が活躍する機会を設けることを目的に2023年10月
 に開催される 第63回日本臨床化学会年次学術集会(集会長:吉田博)は
 、総会を同時期開催とせず別時期(5月~6月頃)に設定することが承認されている。
 第31回総会長について自薦、他薦を問われたが
 該当者がなかったため、次回12月11日の第2回幹事会での審議事項とした。
 ・日本臨床化学会関東支部学術集会一覧および予定(PDFファイル)pdficon.gif(426 byte)
 
2.審議事項
1)2021年度分科会プロジェクトについて下記の応募があり、審議の結果承認された。
  青木 絵美 氏(慶應義塾大学病院臨床検査科 化学・免疫)
  「アガロースゲル電気泳動法による尿蛋白分画で観察されるM蛋白様バンドの解明」

2)支部長、監事の交代について審議され承認された。
   支部長と学会本部理事は原則として併任しないことになっている。
   支部長と幹事の任期は2年であるが再任を妨げないとされている。
   2021年4月1日現在、支部長は吉田博幹事、監事2名は
   菊池春人幹事、川野克己幹事である。吉田支部長が2021年度から学会本部の常務理事
   に就任されたことにより、2021年4月28日にメールで支部長と監事の選出について
   幹事の先生方に自薦、他薦を募った。その結果、
   新支部長には中山智祥幹事(日本大学)監事は川野克己幹事(留任)、
   佐藤麻子幹事(新任、東京女子医科大学)の推薦があり、
   本幹事会にて承認された。

 3)関東支部内規9条4について審議され承認された。
   前述2)にあるように、支部長と学会本部理事の併任となった場合、
   役員の就任が4月1日以降になることが度々ある。また人事異動やその他の要因のため
   必ずしも就任時期(交代時期)
   が一定ではない。以上より、下記のように内規を一部変更した。
   現行:役員の就任は4月1日とし、任期は2年後の3月末日までとする。
   変更:役員の就任は原則として4月1日とし、任期は2年後の3月末日までとする。

 4)以下の英語表記名について審議され、承認された。
   ①日本臨床化学会関東支部
    現行版 Japanese Society of Clinical Chemistry Kanto Branch
    修正案 Japan Society of Clinical Chemistry Kanto Branch
   ②分科会プロジェクト研究費
    提案(2020~2021年の場合)
    Project research fund 2020-2021 
    from Japan Society of Clinical Chemistry Kanto Branch 
                                              
                                      以上
・2021年度 第1回幹会事(WEB開催) 議事録(PDFファイル)pdficon.gif(426 byte)

[2021年6月22日 支部長 吉田 博]

[2021年6月22日 支部ホームページ管理担当]

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