第46回日本腹部救急医学会総会が、平成22年3月18日、19日の両日、富山県において盛大に開催されますことは誠に喜ばしく、心からお祝い申しあげます。
日本腹部救急医学会には、日頃から、腹部救急疾患に携わる専門家およびその医療に関わる若手医師の皆様を中心に、医療内容および基礎研究の学術交流を推進され、腹部救急疾患に係る医療・福祉の充実に多大なご貢献をいただいています。
ここに、平田公一理事長はじめ会員の皆様の並々ならぬご尽力とご熱意に対し、心から敬意を表し、感謝申しあげます。
さて、近年、地域における救急医療体制の整備や、その担い手となる医療人材の確保が大きな課題となっています。県政世論調査においても、県政への要望として、「医療の充実」を挙げる方が大変多く、身近な地域で質の高い医療を受けられる環境づくりが求められています。
このため、県では、「新富山県医療計画」に基づき、「患者本位の安心で質の高い保健医療体制の確保」を基本目標として、医療連携体制の推進や、地域医療を担う人材の確保など、各種施策に積極的に取り組んでいるところです。
こうしたなか、5,000名余の会員を擁する日本腹部救急医学会の第46回総会が、ここ富山県において、「腹部救急医療に吹く、あいの風」をテーマに、2日間にわたり開催されますことは、誠に意義深く、その成果に大きな期待を寄せています。
会員の皆様には、富山での総会を契機として、さらに研究、交流を深められ、地域医療や救急医療の発展に一層のご尽力をいただきますようお願い申しあげます。
また、富山県は、映画「劔岳 点の記」の舞台となった立山連峰をはじめとする美しく豊かな自然、世界遺産の五箇山合掌造り集落や国宝瑞龍寺などの多彩な歴史・文化、越中おわら節やむぎや節などの伝統芸能、ブリ、シロエビ、ホタルイカなどの新鮮な富山湾の味覚など、観光資源に大変恵まれています。
会員の皆様には、この機会にぜひ本県にお越しいただき、富山の魅力を大いに堪能していただければ幸いです。
本総会が会員の皆様にとっても富山にとっても実り多いものとなりますよう、本総会の会長を務めておられます塚田一博教授をはじめ富山大学医学部の消化器・腫瘍・総合外科の皆様並びに関係の皆様のご活躍を心からお祈り申しあげます。
皆様のご来県を心からお待ちしています。