ごあいさつ
- 2019年4月より総合医科学研究センター基盤研究施設(分子遺伝学)から研究部門として独立し、分子遺伝学研究部が組織されました。ヒトゲノム研究は、がんやありふれた疾患の病態の理解を深めるとともに、新たな予防法、診断法、治療法の開発には欠かせないものとなっています。私たちの研究室では、免疫アレルギー疾患のゲノム情報や質量解析情報等を用いて、疾患に関連する遺伝子群、パスウエイを同定し、それらの機能解析を通して、疾患メカニズムの解明を行っており、現在、複数の臨床の研究室と共同研究を行なっています。教育・研究を通じて、ゲノム医学、免疫アレルギー研究の発展に貢献していきたいと考えています。