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第40回 日本てんかん学会
会長挨拶

 このたび、てんかん学会の会員の皆様の御支援により平成18年度の第40回日本てんかん学会を 主催させて戴くことになりました。北陸の地、金沢での開催は1969年(昭和44年)の大塚良作会長 による第3回学会が最初ですが、次が1988年(昭和63年)の山口成良会長による第22回学会で、 これから数えると18年ぶりになります。

 今度の金沢学会のテーマを上記のように「てんかんをともに生きる」としました。この意味は、てんかんの 診療においては最も大変なのは患者様であることはいうまでもありません。しかし、診る医師の方も大変 で、何時また発作が起きないか、入浴時や運転時などに発作が起きたりしないか、妊娠すれば臨月に は正常な子供が生まれるかどうかなど、患者様に対する心配がいつも絶えないと思います。てんかんは 慢性の病気ですから一旦診ると長く受け持つことになり、したがって皆様も同様の感をお持ちと思いま すが、患者様と医師が二人三脚でともに生きているようなてんかん診療の日常の実感をテーマにしました。

 金沢学会のプログラムについては現在、準備中ですが、特別講演として米国のOregon health & S cience University Epilepsy Center のJames J Cerghino教授を招聘し、「てんかんの新しい薬物治 療」について、また山口成良名誉教授に「てんかんと視床」に関する御講演を戴くことが決まっています。ま たプログラム委員会から、国際交流とくにアジアでのそれを推進するためにAOECから講師をお招きしてシン ポジウムに加わって戴いたらどうかという意見があり、国際交流は我々日本てんかん学会の今後の重要な 目的でもありますので本学会から実行することにしました。すなわちシンポジウム「てんかんの分子遺伝学 的研究(仮題)」のシンポジストの一人としてオーストラリアのMelbourne University Epilepsy Researc h Centre の Samuel Berkovic 教授を、またシンポジウム「てんかん臨床のトピックス(仮題)」のシンポジ ストの一人としてマレーシアのMalaya Universityの 医学部教授で、AOECのリーダーの一人でもあるCh ong Tin Tan氏を招聘することが内定しています。なおサテライトとして従来の各種セミナーのほかに学会 前日の27日(水)にプレシンポジウム、学会終了後の翌日30日(土)に市民公開講座を予定していま すが、新たに金沢学会では若手の医師を対象にてんかん学の教育研修セミナーが学会前日の27日に 日本てんかん学会としては初めて開催される予定です。

 周知のように金沢は観光都市として有名で、酒や日本海の魚料理が美味しい処です。演題募集は 平成18年5月1日〜5月31日の1ケ月を予定しておりますが、学会後の観光も兼ねて是非多数の会 員の方が演題に応募下さり、御参加下さりますよう心からお願い申し上げます。