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てんかんの検査

 

てんかんの検査は、てんかんの原因となる脳の病気、主に脳の画像検査と、脳がけいれんを起こしやすい(異常興奮しやすい)素質があるかどうかをみる 脳波検査に大別されます。薬を飲んでいる場合は、血液検査と尿検査をして、その薬の血中濃度と副作用がでていないかを見ていきます。主治医の先生の指示に 従って、定期的に検査を受けましょう。

  1. 脳波検査
てんかんの診断には、脳波検査が重要です。覚醒時と睡眠時の両者を記録しますが、特に睡眠時は、てんかん波が最も出現しやすいので、睡眠脳波を記録する事 はてんかんの診断に重要です。通常は、検査前日の睡眠時間を少なくして眠れる状況にしますが、どうしても自然に眠れない場合に、軽い導眠剤(トリクロリ− ルシロップやエスクレ坐薬など)を使います。

  2. 脳のCT検査、MRI検査
両者とも脳の構造の異常を調べる検査で、特に症候性てんかんの場合には重要となります。CT検査は短時間で検査でき脳の石灰化を検出するのには後述の MRI検査より優れています。一方MRI検査は、30分程度の検査時間はかかりますが、脳の詳細な構造に関してCTより遙かに優れていますので、難治性て んかん発作の場合には必須の検査といってよいでしょう。

  3. SPECT検査
脳血流を測定したり、脳の抑制性伝達物質受容体を検査する脳核医学検査で、てんかん病巣の部位診断に貢献します。てんかん焦点は疲労していて脳血流が低下 しているので、脳血流低下を示す部位がてんかん病巣と考えられます。またてんかん焦点では抑制性伝達物質受容体が減少していると考えられています。

  4. 血液、尿検査
これらの検査はてんかんの原因精査の目的で施行されることと(低カルシウム血症などけいれんをおこしやすい状況がないかどうか)ともうひとつは抗けいれん薬の副作用をチェックする検査としておこなわれます。

5.その他
てんかん外科手術など検討する場合にはさらに高度な検査としてPET検査やMEG(脳磁図)検査などの検査があります。
 

日本てんかん学会 事務局

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