Case Report Abstract 314-6J
| 題名 |
長期低比重リポ蛋白アフェレーシス療法施行中のヘテロ接合体 家族性高コレステロール血症患者の冠動脈造影所見(English text) | ||||
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| 著者 | 朔 啓ニ郎 / 武田由紀子 / 自見 至郎 / 岡部 眞典 / 白井 和之 / 仁位 隆信 / 内藤 説也 / 荒川規矩男 | ||||
| 巻 | 239 | 頁 | 239-245 | 発行年月 | 1998 年4 月 |
| 要 約 | |||||
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62歳,男性.1988年2月,急性心筋梗塞を発症した.左前下行枝分節6の完全閉塞に対し,PTCR(urokinase使用, tissue culture施行)後,75%狭窄に改善,2週後の確認造影では同部位は50%狭窄を呈した. 運動負荷心電図にてST変化なく,症状出現もないため,そのまま経過観察した.高コレステロール血症,黄色腫(アキレス腱,眼瞼,手背)に対して,probucol投与を開始し,特に症状なく経過した.1993年5月の追跡冠動脈造影において分節6は完全閉塞していたが,右冠動脈,回旋枝からの側副血行路の発達も良く,血行再建術はしなかった.以後外来にて,月2回のLDLアフェレーシス療法を行い,現在に至る. 1996年10月,胸痛のエピソードが2回出現したため,冠動脈造影を施行したが,分節6完全閉塞は変化なく,他の冠動脈の造影所見は陰性で,分節6への側副血行路は十分に発達していた.Probucol投与にLDLアフェレーシス療法を長期的(3.5年)に加えた本ヘテロ接合体家族性高コレステロール血症症例では,冠動脈硬化進展はみられなかったが,これが本療法による著明な血清コレステロール値低下によるものか否かは不明である. | |||||
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