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第16回 日本冠疾患学会学術集会開催にあたって

 

 第16回日本冠疾患学会は12月13日(金)と14日(土)、大阪ロイヤルホテル隣の大阪国際会議場(大阪市北区中之島)で開催されます。

 本学会は内科系・外科系共に手を取り合って全ての演題やシンポジウム、パネルを進行しようという特色ある学会であります。今回もこの伝統をふまえ、内科系・外科系、力を合わせて企画を致しました。会員の先生方から沢山の一般演題を頂き、充実した第16回学会にしたいと念じております。よろしく御協力をお願い申し上げます。
 特別講演はCedars-Sinai Medical Center の Shah 先生と Carolina Heart Institutes の Bolton 先生にお願い致しました。日本のPCI は何かと論議を呼んでいます。そこで今回、九州大学の竹下教授からその現状をお知らせ頂き、会員一同、日本の PCI を考え直して頂きたいと思っています。同時に外科側を代表して、遠藤教授から素晴らしい外科の進歩をお示し頂き、非侵襲と侵襲、両治療法の長所と限界を比較して頂きたいと思っています。又、Biventricular pacing は近々、本邦でも臨床へ登場する予定の新しい治療法です。我々はその有用性をつとに知っておきたいものです。
 シンポジウムは「硝酸薬の有用性と限界」と「中、長期遠隔成績からみた虚血性心筋症に対する外科治療戦略」の2つを選びました。硝酸薬は本邦では虚血性心疾患に対しカルシウム拮抗薬以上に頻用されています。しかしながら、この薬剤は長期予後に良い効果があるか、むしろ、疑問視される向きが多く、早急にその使用法と限界を明らかにする必要があります。そこで今回、権威のある方々を集め、この問題に迫って頂きたいと思っています。後者のシンポジウムは虚血性心筋症に対しては外科的に左室容積を縮小し、心機能の改善を図る取り組みが試みられ、普及、発展しつつありますが、そろそろ、中長期成績を総括する段階に至ったのではないかと感じています。実り多い討論によって、この治療法が将来より発展することに寄与すれば幸いです。血管内視鏡や IVUS を用いての知見は急性冠症候群の発生機序に迫っています。最近の成績を学び、プラーク崩壊、血栓形成の謎を考えましょう。
 これら特別講演やシンポジウムの他に、今回は教育講演を設け、我々に必要な心エコーの知識を吉川教授よりお授け頂くこととしました。更に、市民講座を設け、市民の皆様方に正しい冠疾患の知識を授ける機会を作る予定です。

 2日間と短い期間ですが、沢山の企画を設けました。第16回の本学会を活用して、知識を深め、明日への進歩に繋げましょう。

 

会長(内科系)
 

会長(外科系)
 

近畿大学医学部循環器内科教授
  
石 川 欽 司

近畿大学医学部心臓外科教授
  佐 賀 俊 彦

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