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会長挨拶

竜会長

 

竜 崇正

 

 

 

 このたび第45回日本胆道学会を千葉で開催させていただくことになりました。胆道領域は診断や治療法が多岐に渡っており、われわれ医師が技術の粋を集めて対処しなければなりません。欧米に疾患の頻度が少ないせいか、ガイドラインを作ろうにもエビデンスレベルの低い論文しかない状況です。日本の優れた診断治療技術を駆使して、「世界へエビデンスを」発信できるようにしたいと考えています。

 主題としては、シンポジウムに「胆道がんの診断治療に有用な画像と外科解剖疾患における病理診断」、「安全確実な腹腔鏡下胆嚢摘出術の工夫」、「胆道癌に対する化学療法と標準化」の3題、パネルディスカッションに「胆管炎ガイドラインを巡って」、「胆管胆石の治療」の2題、ワークショップに「胆嚢癌における腹腔鏡下胆嚢摘出術の適応・位置づけと諸問題」、「こだわりの経皮穿刺」、「胆道手術におけるバーチャルシュミレーション、ナビゲーション」、「硬化性胆管炎の病態と胆管がんの合併」、「胆道疾患に対する内視鏡診断・治療の進歩」の5題と致しました。現在、胆道疾患の診断治療を行う上で問題となっていることを浮き彫りにし、解決策を探るべく、活発な議論が行われることを期待しております。

 また、特別企画として「Tokyo Guideline見直しのための国際共同研究」、「胆道がん診療ガイドラインを見直す」という企画を考えました。日本が世界に向けて提唱した急性胆管炎・胆嚢炎のガイドラインであるTokyo Guidelineを見直すため、アメリカ、アジアの国々と共同でprospectiveに症例をentryして検証をします。学会主催でさらにevidence levelの高いTokyo Guidelineに進化させます。そして胆道がんの診療ガイドラインが発行されて2年になりますが、それを見直して国際的なガイドラインにステップアップさせる計画です。

 さらに、「胆道がんとがん看護」として看護師セクションを設けました。
胆道がんはがんが進行していても看護力のアップにより胆管炎の管理や栄養管理などにより、さらに延命できる分野でもあります。多くの看護師さんにも参加していただき、より幅広く深い学会にしたいと考えています。

 この時期の千葉は気候が良く食が豊富です。種々の楽しめる企画も準備しています。大勢でご参加いただき、皆様のお力で日本が世界のリーダーシップがとれるような学術集会にしたいと考えています。どうかよろしくお願いいたします。

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