ご挨拶

 

第131回日本胸部外科学会関東甲信越地方会
会長 前原 正明

 この度、第131回日本胸部外科学会関東甲信越地方会をお世話させて頂く事になりました。防衛医科大学校 第 2 外科(胸部外科:心臓血管・呼吸器・食道外科)医局員一同光栄な事と鋭意準備に当っております。
 日本胸部外科学会の支部会として伝統ある本地方会は、日々臨床にて研鑽を重ねられている諸先生方の症例検討の場として貴重な症例のご報告を数多く重ねて参りました。近年の医師特に外科医を取り巻く環境は、大きく変化し、より良質な外科医療を国民に提供するために、益々の研鑽が必要となっております。今回も、貴重な症例報告を中心に、活発な討論を通し、皆様の今後の診療・研究の向上に役立てていただければ幸いです。
 また、本地方会は、若手胸部外科医を育成する場としての役割を重ね持っております。恒例となりましたランチョンセミナーでは、若手諸氏が陥りそうな手術のpit fallを含め、手術成績向上のための、明日からの臨床に役立つ、種々の方略をご教授願いたいと考えておりまして、心臓血管分野では、神戸大学の大北裕教授を、呼吸器分野では、国立がんセンターの土屋了介副院長をお招きし、お話をお伺いする予定です。皆様の多数のご出席をお待ちしております。
 演題登録は、従来通りオンライン登録としております。また、運営の都合上発表もPCプレゼンテーション(Windows のPower Point)のみですので、お間違いのないように充分にご確認のうえ、発表の準備をお願い致します。
それでは会場でお会いできますことを楽しみに致しております。