4会合同研究会

第33回心電情報処理ワークショップ開催にあたり

このたび、2018年6月28〜30日に幕張メッセで開催される第33回心電情報処理ワークショップ(JSCE)の会長を務めさせていただきます滋賀医科大学循環器内科の芦原貴司です。本会は、M系(医学系)とE系(工学系)から一人ずつ会長を選出する習わしがあり、今回は会長(E系)をお務めになる姫路獨協大学の稲田慎先生とともに共同会長として、伝統あるJSCEを盛り上げる役目を引き継ぐこととなりました。

私にとっては、心電学者として育てていただいた、とても思い入れのある研究会です。初参加は2000年の第16回JSCEで、初発表は2001年の第17回JSCEです。当時の演題は「Electroporation仮説による電気的除細動メカニズム:Bidomainモデルを用いたコンピュータシミュレーション」で、この研究発表が米国留学の切欠にもなりました。それ以降、筆頭・共同演者も含め、発表演題数は延べ40にも上ります。

今回は、このホームページにもございますように、第38回日本ホルター・ノンインベイシブ心電学研究会(JASHNE)、第28回体表心臓微小電位研究会、第15回心電図伝送システム研究会とともに、わが国の心電学領域を代表する4会が、「わが国の心電学の未来を読む」という合同テーマのもと、初めて集うこととなりました。同時開催のICE-ISHNE 2018における国際的な情勢を見据えながら、今後のわが国の心電学のあり方を見つめ直す貴重な機会をお手伝いできれば思い、各会の会長と事務局の皆さまのご支援のもと、私は日本4会の合同事務局長もお引き受けいたしました。

しかし、この合同学術集会においてご発表またはご参加いただける皆さまのお力添え無くしては決して開催することはできません。今回の演題募集では、各会の色をできるだけ残しながらも、間の壁をかなり低くしてみました。ですから、あまりセッションの枠組みを気にせず、自由にご応募いただければ幸いです。皆さまに喜んでいただける合同学術集会となるように関係者一同、準備に励んでおりますので、ぜひ、皆さまには多数の演題応募とご参加をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。

第33回心電情報処理ワークショップ
会長 滋賀医科大学 芦原貴司


このワークショップに初めて参加したのはちょうど20年前、98年に修善寺で杉薫先生が会長をされた回でした。このワークショップは、他の研究会以上に、医学系と工学系の研究者が密に議論を交わすことができる貴重な機会であると感じております。そのため、私としては毎年の研究成果の発表の場の一つとしております。今回、この歴史あるワークショップの会長を、滋賀医科大学の芦原貴司先生と務めさせて頂くこととなりました。至らない点が多々あるかと思いますが、皆様の研究成果の発表と議論を通じて、医工連携による心電学の発展に少しでも貢献できれば幸いです。精一杯務めさせて頂きますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

第33回心電情報処理ワークショップ
会長 姫路獨協大学 稲田慎

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