第7回 日本言語聴覚学会
 
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ご挨拶

学会長あいさつ
学会長  第7回日本言語聴覚士協会総会・日本言語聴覚学会は本学会として初めて関東圏を離れ、2006年5月20日、21日に金沢で開催させていただくことになりました。 今回は石川県言語聴覚士会が主管として開催させていただきますが、本学会が地域の職能組織によって運営されるのも初めて、もちろん本会が全国学会を担当させていただくのも初めて、と初めてづくしの大会です。 2005年8月現在の本会の正会員数は93名ですが、学会当日にはお隣の福井県、富山県の県士会のご協力をいただき、会の総力を挙げて参加者の皆様をお迎えすべく、準備を進めております。
 金沢は南北に長い日本列島のほぼ真ん中に位置し、航空機とJRによる各地からのアクセスの良いところです。 メイン会場の石川県立音楽堂はJR金沢駅東口を出た目の前ですし、サブ会場も隣接の便利なところにあります。 金沢はご存知の通り江戸時代に加賀百万石前田家の下、さまざまな伝統文化が花開いた土地です。 金沢城や兼六園、武家屋敷から近年オープンしたばかりの宇宙船のような21世紀美術館まで観光名所は数多く、海の幸、山の幸、お酒からお菓子に至るまで美味しいものがたくさんあります。 また、小松空港の近くには2005年のNHK大河ドラマ「義経」の後半の見せ場の1つで、歌舞伎の「勧進帳」でも有名な安宅の関や、ニューヨークヤンキースで大活躍の松井秀喜選手の野球の館があり、各地に温泉もありますので、この機会にぜひ長めのお休みをとって来ていただき、学会前後に日頃の疲れをリフレッシュしていただきたいと思います。

 今回の学会テーマは、地方開催ということを意識し、「地域における言語聴覚士の役割―コミュニケーション障害のある人の生活支援」と致しました。 ねらいは、患者・利用者の方々のより豊かな生活の実現に向けて、医療保険・介護保険改正や、特別支援教育の推進など世の中の動きも見据えながら、地域社会の中で言語聴覚士がどのような役割を担えるか、担うべきかを考えることにあります。 このテーマに沿って学会では学術面+αのさまざまな企画を考えております。

 まずは特別講演1として、21世紀の世界中の課題である認知症について、宮城県田尻町のスキップセンターにおいて地域を巻き込んだ活動を展開されている東北大学の目黒謙一先生に「認知症の予防、早期診断および早期介入(仮題)」についてお話いただきます。 早期の認知症やその一歩手前のいわゆるMCI(軽度認知障害)であれば、介入効果も大きいと言われており、言語聴覚士が今後ますます増えていく認知症にどう関っていけばよいか、参考となるお話が伺えることと思います。 特別講演2は地元金沢の「ノーマライゼーション・プラン金沢」策定のリーダー、金沢大学法学部の井上英夫先生にお願いしました。 「障害のある人の生活を支える視点(仮題)」として、障害者自立支援法の問題や、ノーマライゼーション・プラン金沢の策定にからんで、地域で障害のある人と共に暮らす際に留意すべきことをお話しいただけるものと思います。
 シンポジウムは今回成人と小児で1つずつ企画しております。成人のシンポジウムは「在宅高齢者への支援」というテーマで、介護保険でも言語聴覚士の訪問が認められる可能性が高いことを踏まえ、訪問や通所でどのようなことができるのか、言語聴覚士が介護予防に果たせる役割の模索をも含めて検討できたらと思います。 小児の方は、「成長時期ごとの小児・保護者への支援」として、健診のフォローに始まり、社会人として世に出るまでの各成長時期において、本人および保護者への支援の内容や留意点などを話し合います。
 そのほか、特別支援教育では軽度発達障害が注目されていますが、言語聴覚障害にも配慮が必要ですので、軽度の言語聴覚障害を見逃さず適切な対応をするにはどうすればよいかについての教育セミナーを予定しています。 また、日本言語聴覚士協会の生涯学習講座も基礎講座2つ、専門講座1つを開講予定です。

 また、地域における役割を考える上で、言語聴覚士の役割や対象とする障害についての啓発活動は非常に重要です。 地域の方々にまず私たちのことを知っていただかなければ、今後の活動の拡大・新たな展開や若い優秀な人材をこの領域に引きつけることは困難です。 今回は特別企画としてサブ会場において会員と一般の方々との接点となるような市民公開プログラム、具体的には金沢駅もてなしドーム地下広場で言語聴覚士や協会活動などを広く知っていただくための公開展示、金沢市アートホールで「劇・遊び・表現活動Ten seeds」障害のある子どもたちの演劇上演、音楽堂邦楽ホールで摂食嚥下障害に関する市民公開講演会を考えています。 Ten seedsプロジェクトは発達障害のお子さん11名とサポートスタッフが共に作品を作りあげるもので、エイブルアートとして東京公演や金沢の公演実績があり、本会の会員が療育スタッフとして活動を支援しています。 学会の学術プログラムに加えてこれらの市民公開プログラムを行うことで、より多くの地域の人々の関心をこの領域に向けることができたらと願っております。

 それでは皆様、2006年5月20日、21日には金沢でお会いしましょう!
第7回日本言語聴覚学会 会長
石川県言語聴覚士会 会長
 勝木準
石川県言語聴覚士会会員一同
私たちが全員でお迎えします!!
石川県言語聴覚士会会員一同
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