第24回
日本家族看護学会
総会・学術集会

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平成28年度 日本家族看護学会 総会議事録

日時:平成28年8月27日(土)17:00~18:00
場所:山形テルサ 1階テルサホール

Ⅰ.開会の辞

浅野副理事長より、出席者64名、委任状提出者680名、合計744名であり、会員数1620名中、10分の1の出席があり、会則第16条に従い総会が成立することが報告された。野嶋理事長よりあいさつがあり、平成28~30年度の今期理事・役員は様々な形で会員の皆様と意見交換しながら運営していきたいこと、総会でも新しい点を提案し、審議いただきたいことが伝えられた。

Ⅱ.議長選出

第23回学術集会長 古瀬みどり氏が議長に選出された。

Ⅲ.報告事項

1. 庶務報告
長戸庶務担当理事より、資料1に基づき会員状況・会費納入状況について報告がされた。現在、普通会員が1620名であり、前年度から100名程度増加しているものの、会費未納者が多く、会費の納入をお願いしたいことが伝えられた。
以上の報告事項について質問・意見の有無が確認された。

2. その他
なし

Ⅳ.審議事項

1. 平成27年度報告について

1) 理事会・評議員会報告
浅野副理事長より、資料2に基づき説明があった。昨年度は役員選挙があり、合計6回の理事会を開催した。理事会では、会員管理を毎日学術フォーラムに移行することを検討した旨が説明された。評議員会、総会は昨年度の学術集会に合わせて国際医療福祉大学小田原キャンパスにて行ったことが報告された。
2) 委員会報告
平成28年度 各委員長より、資料3に基づき平成27年度活動報告がされた。
① 編集委員会(泊理事)
平成27年度は全6回の会議を行った。機関誌の発行21巻1号を発行しており、2号は次年度に予算が持ち越しとなったことが説明された。JFNとのabstract交換開始、電子投稿査読システムの改善、査読ガイドラインの更新、学術集会でのセッション開催、既刊機関誌のHP公開を実施したことが報告された。
② 研究促進委員会(上別府理事)
平成27年度は、第22回学術集会にてセミナーを開催し、活発なディスカッションを行ったことが報告された。研究奨励賞を選考し、越智百枝氏が受章されたこと、JFNとのabstract交換を実施し、互いに6編のabstractを双方の機関誌に掲載したことが報告された。
③ 教育促進委員会(中野理事)
平成27年度は、家族看護実践セミナー、家族看護実践セミナーフォローアップ研修を各1回開催したことが報告された。また、実践現場における家族看護実践能力を高めるために、家族看護教育セミナーを2回実施したことが報告された。
④ 国際交流委員会(法橋理事)
平成27年度はデンマークで開催された第12回国際家族看護学会への参加ツアーおよび、アジア圏における家族看護の現状とネットワークに関する意向調査を実施したことが報告された。その他、リーフレットの作成やWebサイト、Twitterを利用した諸外国との交流活動の展開やIFNA中心に海外からの各種窓口業務を行っていることが報告された。
⑤ 広報委員会(荒木理事)
平成27年度は学会ホームページの更新、日本家族看護学会ウェブニュース第11号・12号の発刊、広報委員会規定の作成、ホームページ充実に向けての検討を行ったことが報告された。
⑥ 将来構想・戦略委員会(中村理事)
平成27年度は、看護基礎教育における家族看護学教育の実態に関する追跡調査を行い、分析を実施していることが報告された。その他、家族看護学領域のガイドライン作成、学術集会における交流集会の開催、会員ニーズの掌握・発掘として、若手会員の新規獲得と定着戦略の検討をしていることが報告された。
3) 第22回学術集会報告
第22回学術集会長 荒木田美香子先生が欠席のため、資料4に基づき、長戸理事より報告があった。平成27年9月5日~6日に小田原キャンパスにて開催された。「家族とともに成長する看護~多様化の挑戦~」をメインテーマとして開催し、参加者数延べ833名であったことが報告された。また、学術集会終了後、学会本部に569,152円の寄付があったことが報告された。 理事会・評議員会報告、委員会報告、第22回学術集会報告について、質問・意見なく、拍手多数にて承認された。
4) 平成27年度決算報告
荒木理事(前年度会計担当理事)より資料5に基づき報告された。一般会計報告収入の部として、収入決算が報告された。年会費が多く納入されたため、会費収入が増額していること、第21回・22回学術集会より、寄付金があったため雑収入が増額していることが報告された。支出の部では、事業費として、印刷費は第1号のみの発刊であり、2号は平成28年度会計に繰り越されたため、減額となったことが報告された。会議費として、役員選挙があり、理事会が1回多かったこと、事務費として新理事への引継ぎのため交通費が変動したこと、特別費では理事選やり直しがあったため若干増額したことが報告された。
5) 平成27年度監査報告
原監事より資料6に基づき報告された。会計帳簿証拠書類の閲覧等を実施し、平成27年度日本家族看護学会の決算報告書は適切に処理されており、不正の行為または法令に違反する重大な事実はないものと認めたことが報告された。
平成27年度決算報告、平成27年度監査報告について、質問・意見なく、拍手多数にて承認された。

2. 平成28年度中間報告について

1) 平成28年度学会組織について
野嶋理事長より資料7に基づき、説明がされた。昨今、学術学会は社会の要請に応え、社会を変革していく学会であるべきという提言があり、本学会の歴史や社会的状況を踏まえて社会活動・政策委員会の発足について提案された。また、将来構想委員会は継続していく旨の報告があった。これに伴い、総務委員に将来構想委員長が入って5名体制となることが説明された。
2) 指名理事、評議員の変更について
野嶋理事長より資料8に基づき、説明がされた。新たな指名理事として、日本赤十字社広尾訪問看護ステーション 関根光枝氏(家族支援専門看護師)が推薦された。指名理事は、CNSの活動を学会につなぐという意味で、前期は藤野氏であったが、今期は関根氏にお願いしたい旨説明された。さらに、評議員の交代として、近畿地区の評議員1名から辞退願いがあったため、役員選出に関する規定第11条に基づき、次点者の繰り上げを行い、神戸市看護大学副学長 二宮啓子氏を評議員として認めていただきたいことが提示された。
平成28年度学会組織、指名理事、評議員の変更について、質問・意見なく、拍手多数にて承認された。
3) 新規委員会の立ち上げについて
新規委員会として発足する社会活動・政策委員会の山本委員長より、資料9に基づき説明された。その他の委員会規程に準じて、委員会規程を作成しており、目的に定義を記載していることが報告された。社会のなかで貢献することを念頭におき、本年度は災害時の家族支援について検討し、震災時の家族看護の指針となる資料を作成すること、看保連会議への積極的な参加により、情報収集・意見交換を行っていくことが説明された。
新規委員会の立ち上げについて、質問・意見なく、拍手多数にて承認された。
4) 委員会報告
資料3に基づき、平成28年度中間報告および平成29年度活動計画について各委員会委員長より、説明があった。
① 編集委員会(泊理事)
機関誌3号分発刊予定、専任査読者の新規任命・更新により約100名に依頼していることが報告された。また、研究促進委員会との共催により学術集会でセッションを開催すること、投稿システムの改善、Web会議の促進などを進めている。平成29年度の活動も基本的に例年と同じであるが、特に投稿数増加の促進策の検討をすすめていくことが説明された。
② 研究促進委員会(上別府理事)
編集委員会との共催セミナーを学術集会にて開催予定であることが報告された。また、研究奨励賞を選考し、瓜生浩子氏が受賞したことの報告があった。国際交流委員会との共催でJFNとのabstract交換に向けた5編の選考を行った。3月18日の午前中に東京大学において、家族看護学研究に関する講演会を開催する予定であることが説明された。平成29年度も引き続き年2回のセミナーを開催する予定であることが報告された。
③ 教育促進委員会(中野理事)
学術集会において、2つのワークショップを開催することが報告された。昨年度、将来構想委員会が行った調査の結果を基に、家族看護教育活動を中心的に行うことが説明された。家族看護実践セミナー・フォローアップセミナーを各1回、家族看護に関する講演会を開催し、TV会議を活用して全国の複数箇所で中継をする予定であることが説明された。また、家族支援専門看護師のネットワークづくりや、看護基礎教育における家族看護学教育に活用できる教育ツールの作成を行っていくことが説明された。
④ 国際交流委員会(法橋理事)
2017年パンプローナ(スペイン)で開催される第13回国際家族看護学会について、地方都市で行われる学会で、英語が通じないこともあり、安全に日本人が参加できるようにするための支援方法を理事会で議論していることが説明された。また、アジア圏における家族看護の現状とネットワークに関する意向調査の取りまとめ等を継続していくことの説明があった。次年度は意向調査を受け、新たな企画を検討していくことが説明された。
⑤ 広報委員会(荒木理事)
前年度と同様に、学会ホームページを用いて情報の発信を行うことの説明があった。特にリーフレットの作成について、平成28年度中に英語版の改訂、その後、平成29年度に日本語版の改訂を行っていくことが説明された。
⑥ 将来構想委員会(中村理事)
平成28年度は学会発展に向けて、組織強化や関連学会との関係構築について検討していき、課題を抽出したうえで理事会・総会に報告し、次年度に対応策を検討すること、委員は総務委員を中心に構成することが説明された。
委員会報告について、質問・意見なく、拍手多数にて承認された。
5) 補正予算案
河原会計担当理事より、資料10に基づき提案された。収入の部では、会費収入を前年度と同様に見込み、増額していることが説明された。支出の部では、事業費として、機関誌発行が3号分あり、100万円程度増額していること、会議費は理事会開催費が理事の交代による所属先変更に伴い増額となっていること、委員会費は、新たに社会活動・政策委員会、継続となった将来構想委員会に各30万円、事業数が拡大する教育促進委員会に30万円増額となっており、総額275万円としていることの説明があった。事務費については、毎日学術フォーラムに事務が移行し、委託費の一部見直しを行ったこと、事務作業については高知県立大学でアルバイトを雇用し対応するため人件費を増額していると説明があった。なお、今後、経過を見て毎日学術フォーラムへの委託内容は検討する旨、説明された。基金への繰入金を本年度より0円にしたとの説明があった。支出合計は32,028,871円、特別会計基金積立金は平成27年度決算額を維持することが説明された。
補正予算案について、質問・意見なく、拍手多数にて承認された。

3. 平成29年度学会活動について

1) 活動方針案
野嶋理事長より、補正予算の説明において、平成28年度・29年度の活動を紹介したこと、本学会では、社会に発信できるような活動をしていき、委員会活動を活発化していくこと、平成29年度に向けて更なる事業の活性化目指すことが指針として説明された。
2) 委員会事業計画案
2.の4)に含めて説明された。
3) 平成29年度予算案
河原会計担当理事より、資料11に基づき平成29年度予算案について説明された。収入の部では、これまでの実績を踏まえ、1300名分1070万円の会費収入を見込み、総額29,000,871円としたことが説明された。支出の部では、事業充実の方針のもと組み立てていることが説明された。機関誌発行について、平成29年度は2号分発行することが報告された。会議費は平成28年度補正予算案と同額、委員会費は教育促進委員会並びに研究促進委員会は事業数増加や研修会の拡充により、予算を増額していることが説明された。事務費は印刷費が日本語版リーフレット作成のため増額となっており、国際家族看護学会やIFNAとの関係強化のために35万円と増額していることが説明された。事業費を増やし、できる限り会員に還元していくため、基金積立金への繰入金は0円とすることが報告された。
平成29年度予算案について、質問・意見なく、拍手多数にて承認された。

4. 第24回学術集会について
野嶋理事長より、昨年度総会時には決定していなかった第24回学術集会長は、理事会で検討のうえ、千葉県千葉リハビリテーションセンター荒木暁子氏と決定し、準備してきたことが報告された。第24回学術集会長として、荒木氏が就任することについて、質問・意見なく、拍手多数により承認された。
第24回学術集会長 荒木氏より、ごあいさつがあった

5. 第25回学術集会長について
野嶋理事長より、理事会・評議員会より、第25回学術集会長として、高知県立大学 長戸和子氏が推薦された旨報告があった。第25回学術集会長として、長戸氏が就任することについて、質問・意見なく、拍手多数にて承認された。

6. その他
なし

Ⅴ.その他

1. Journal of Family Nursingに推薦するアブストラクト考規程・選考細則について
上別府理事より、資料13に基づいて報告された。目的の下に第1条を移動することが説明された。そして、第2条のなかに選考基準が記載されていることの報告があった。

2. 退会の手続きについて
長戸理事より、退会の申し出期限をこれまで明示していなかったが、会計年度が3月末であり、年度末を退会申し出の期限とすること、4月以降に退会の申し出があった場合はその年度末の退会となり、当該年度は会費を納入することについて説明があった。

3. その他
総会資料14ページの平成28年度委員会名簿について、社会活動・政策委員会の涌水理恵氏の名前が間違っていること(×湧水→○涌水)、児玉久仁子氏の名前を追加することの修正があった。

Ⅵ.閉会の辞

以上

◎総会後、研究奨励賞表彰式が行われた。

文責 槇本 香(幹事)

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