第24回
日本家族看護学会
総会・学術集会

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平成27年度 日本家族看護学会 総会議事録

日時:平成27年9月5日(土) 16:30〜17:30
場所:国際医療福祉大学 小田原保健医療学部6階講堂

Ⅰ 開会の辞

浅野副理事長より,出席者49名,委任状提出者580名,合計629名,会員数10分の1の出席があり,会則第16条にしたがい総会が成立することが報告された.石垣理事長より挨拶があり,本日の総会では,これまでの活動と今後の取り組みについて報告し,会員より意見をいただきたいこと,平成28年4月より新しい役員となり,新しい役員についても審議いただきたい旨が伝えられた.

Ⅱ 議長選出

第22回学術集会の荒木田美香子学術集会長が議長として選出された.

Ⅲ 報告事項

1. 庶務報告
石垣理事長より,会員数は1,516名であること,会費納入状況が報告された.また今期(平成25年度〜平成27年度)の理事会活動概要が説明された.1つ目として,法人化へ向けた検討・審議を行い,学会にとってのメリットが不明瞭であったため,検討を継続してきたことが説明された.2つ目として,学会体制の整備を行い,委員会の役割を整備し,組織図・委員会規程を作成したこと,編集業務を国際文献社に外部委託したこと,平成28年度より事務・会計委託業務を毎日学術フォーラムに外部委託することが説明された.
以上の報告事項について質問・意見の有無が確認された.

2. 日本家族看護学会委員会規程の検討について
浅野副理事長より,委員会規程の枠組みを揃え,各委員会の活動を記載し,全体の整合性などを検討することで,委員会の活動を明確にしたことが報告された.
以上の報告事項について質問・意見の有無が確認された.

Ⅳ 審議事項

1. 次期役員体制について
浅野副理事長より,地区と各地区の評議員数が説明され,評議員31名が選出されたことが報告された.評議員31名に実施した理事選挙の結果,理事12名,監事2名が選出されたことが報告された.石垣理事長より,新理事長は野嶋佐由美氏となったことが伝えられた.
以上の報告事項について質問・意見を求めた後,次期役員及び新理事長について承認された.

2. 平成26年度事業報告と平成27年度中間報告

1) 理事会・評議員会報告
石垣理事長より,平成26年度総会1回,評議員会1回,理事会4回開催し,平成27年度は,役員選挙があったため,これまでに4回の理事会を開催したこと,そして主たる議題は,法人化の検討,委員会整備に関する内容であったことが報告された.
2) 平成26・27年度委員会活動報告
各委員長より,平成26年度活動報告および平成27年度中間報告がされた.
① 編集委員会(上別府理事)
平成26年度は,学会誌の発行,電子査読システムの不具合の調整,投稿規程の見直し,学術集会でのセミナーを開催したことが報告された.平成27年度は,学会誌の発行,投稿規程の見直しの継続,学会誌のPDF化,学術集会でのセミナーを実施することが報告された.
② 研究促進委員会(上別府理事)
平成26年度は,第21回学術集会での編集委員会と共催によるセミナーの開催,研究奨励賞規程の作成,Journal of Family Nursing (JFN)とのabstract交換に向けた検討を行ったことが報告された.平成27年度は,投稿促進に向けた第22回学術集会でのセミナーの開催,研究奨励賞の創設と選考を行い,JFNとの抄録交換を進めていることが報告された.
③ 教育促進委員会(中村理事)
平成26年度は,家族看護実践セミナー,フォローアップセミナー,家族看護教育セミナーを開催したことが報告された.家族看護実践セミナーについては,多数の参加があり好評であったが,研修のレベルの表示を求める意見があり今後の課題としたいことが伝えらえた.平成27年度は,家族看護実践セミナー,フォローアップセミナー,家族看護教育セミナーを継続し,さらに家族看護実践セミナーでは,セミナー後,事例検討会を実施することが報告された.
④ 国際交流委員会(法橋理事)
平成26年度は,12th International Family Nursing Conferenceへの会員向け参加ツアーの企画・運営・実施,英語版リーフレットを用いた広報活動,英語版・中文版Webサイト,Facebook,twitterを活用した情報発信に取り組んだことが報告された.平成27年度は,12th International Family Nursing Conferenceへの参加支援とツアーの実施,そして引き続き,英語版リーフレットを用いた広報活動,英語版・中文版Webサイト,Facebook,twitterを活用した情報発信に取り組んでいること,アジア圏における家族看護の現状とネットワークに関する意向調査のインターネット調査を実施中であることが報告された.
⑤ 広報委員会(河原理事)
平成26年度は,ホームページの維持管理,ウェブニュースの発行(第9・10号)を行ったことが報告された.平成27年度は,ホームページの維持管理,ウェブニュースの発行(第11号,第12号)を継続し,これらに加え,ホームページの充実をはかるための検討を行い,他の委員会と協力をしながら情報掲載したことが報告された.CNS活動報告も掲載していることが伝えられた.
⑥ 将来構想・戦略委員会(浅野副理事長)
平成26年度は,学会として取り組むべき家族看護学の喫緊の課題と対応策の明確化,各委員会へのフィードバックを実施し,組織図の作成等を行ったことが報告された.平成27年度は,「看護基礎教育における家族看護学教育の実態に関する研究(追跡調査)」の結果の共有と今後の検討を行っている.また第22回学術集会にてセミナーを開催すること,会員ニーズの掌握に努めてくことが報告された.
3) JFNとの抄録交換について
上別府理事より,JFNの出版社であるSAGE社との契約に基づき,abstractの交換を進めていることが説明された.JFNから提出された6論文のabstractについては,翻訳され,次号の家族看護学研究に掲載されることが伝えられた.家族看護学研究からは,研究奨励賞候補論文評定委員会により6本のabstractが選定され,11月発行のJFNに掲載予定であることが報告された.
4) 投稿規程の変更について
奈良間理事より,投稿規程変更として,現在の「報告」を,「研究報告」と「実践報告」とすることが提案され,これは,原著には至らなくても研究論文としての価値がある論文,あるいは実践活動として意義のある論文があることから,各論文の位置づけや意義を明確にするという趣旨によることが説明された.研究報告,実践報告のページ数は従来の報告と同数であり,英文要旨は,研究報告には必ずつけることとし,その他の論文の種類もできるだけつける方が望ましいとしたことが説明された.一部改正日は,総会にて承認されれば,平成27年9月5日となることが伝えらえた. 以上の報告・説明について質問・意見を求めた後,理事会・評議員会報告,平成26・27年度委員会活動報告,JFNとの抄録交換,投稿規程の変更は承認された.
5) 第21回学術集会報告
第21回学術集会長津島先生より,平成26年8月9日~10日に,「ゆらぐ家族の意思決定を支える看護」をテーマとして開催し,参加者数延べ1350名であったことが報告された.
以上の報告により,第21回学術集会報告は承認された.

3. 平成26年度決算報告
荒木理事より,平成26年度収支決算が報告された.収入の部として,収入決算額が報告され,雑収入として第20回学術集会からの寄付金があり,予算額を上回る収入額となったことが説明された.支出の部として,支出決算額が報告された.事業費では,機関誌発行費・編集費は,Web投稿システムが概ね予算額どおりに執行されたこと,会議費では,理事人数の増加・開催回数の増加により予算額を上回る執行額であったこと,委員会費では,メール審議などにより節約がされ執行額が低くなったこと,特別費では,公認会計士立会による監査費用のみの執行となったこと,予備費では,将来構想・戦略員会による看護基礎教育における家族看護学教育の実態に関する研究の調査費を執行したことが説明された.基金積立金決算についても説明された.

4. 平成26年度監査報告
山口監事より,会計監査により適切に決算処理が行われていたことが報告された.また会務執行にあたっては,将来構想を踏まえて,活動を具体的に計画し執行されたいとの指摘をしたことが報告された.
以上の報告・説明について質問・意見の有無を確認した上で,平成26年度決算報告,平成26年度監査報告は承認された.

5. 平成27年度補正予算案
荒木理事より,平成27年度補正予算案について説明された.一般会計・収入の部として,第21回学術集会寄付金による雑収入の増額補正,前年度繰越金の確定による補正について説明された.一般会計・支出の部として,事業費では,国際文献社のバックナンバー保管料の請求忘れによる発送費・会費等保管料の増額補正,会議費では,選挙に伴う理事会回数増加と理事増員による理事会開催費の増額補正,委員会費では,委員会開催実績に基づき編集委員会費の増額補正,特別費では,法人化についての検討中であったため会計監査・委託費の減額補正について説明された.
以上の説明と報告について質問・意見を求めた後,平成27年度中間報告,平成27年度補正予算案は承認された.

6. 平成28年度事業計画案
石垣理事長より,理事会の今後の取り組みとして,基本的な学会活動は継続し,新たな取り組み等については,今後,次期役員が補正予算などを組みながら実施していくことが説明された.

① 編集委員会(上別府理事)
機関誌の発刊,家族看護研究や家族看護教育の公表促進のための学会誌を通じた活動,機関誌の質向上のため,学術集会でのセミナー開催や査読プロセスの見直しに取り組んでいくことが説明された.
② 研究促進委員会(上別府理事)
研究奨励賞の選考, JFNとのAbstract交換の実施,学術集会における研究促進に関するセミナーを開催していくことが説明された.
③ 教育促進委員会(中村理事)
家族看護実践セミナー,フォローアップセミナー,家族看護教育セミナーを継続して実施していくこと,平成28年度からは,セミナー企画案を作成していくことが説明された.また非会員の参加者からはセミナー参加費を徴収することが伝えらえた.
④ 国際交流委員会(法橋理事)
13th International Family Nursing Conferenceに参加する会員のサポート,アジア圏における家族看護の現状とネットワークに関する意向調査の結果を踏まえて,アジア圏との交流促進,英語版・中文版Webサイト,Facebook,twitterを活用した国際交流活動も行っていくことが説明された.
⑤ 広報委員会(河原理事)
ホームページからの情報発信,ウェブニュースの発刊を継続し,各委員会との協力を得て,ホームページ内容の充実を進めていくことが説明された.
⑥ 将来構想・戦略委員会(浅野副理事長)
今後の課題として,「看護基礎教育における家族看護学教育の実態に関する研究(追跡調査)」の結果の分析と対応策の検討,大学にフォーカスを当てた調査の実施,家族看護のケアスタンダード検討の継続があり,委員会の継続を含め次期理事体制で検討され方針が決定されることが説明された.

7. 平成28年度予算案
荒木理事より,役員の変更に伴い,平成28年度予算案は,例年にならい作成したこと,また資料に平成26年度決算額を提示したことが伝えられた.一般会計・収入の部については,会費収入の年会費の算出方法,雑収入では,新設科目としてセミナー参加費を計上したこと,前年度繰越金が説明された.一般会計・支出の部については,事業費では,委員の増員により教育促進委員会費を増額,時限委員会である将来構想・戦略委員会費は,次期理事会での決定により補正等で対応するものとし,予算計上はなし,事務費では,外部委託内容の変更により科目変更し計上,特別費では,今年度同様に研究奨励費を計上,公認会計士監査立会い費用を会計監査・委託費に計上したことが説明された.特別会計については,例年同様の繰越金として計上したことが説明された.
以上の報告・説明について質問・意見を求めた後,平成28年度事業計画案,平成28年度予算案は承認された.

Ⅴ 第23回学術集会について

浅野副理事長より,第23回学術集会大会長は古瀬みどり氏(山形大学)であり,平成28年8月27日~28日に開催することが紹介された.その後,古瀬みどり氏より挨拶があった.

Ⅵ 第24回学術集会会長について

浅野副理事より,第24回学術集会会長は現在未定であり検討中であることが報告された.

Ⅶ 閉会の辞

以 上

◎ 総会後,研究奨励賞表彰式が行われた.

(文責:山本)

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