会長挨拶
第27回日本新生児看護学会学術集会
会長 岡本 行江
埼玉医科大学総合医療センター
総合周産期母子医療センターNICU副看護師長
新生児集中ケア認定看護師
 平成29年10月13日(金)・14日(土)の2日間、埼玉県大宮市ソニックシティにて第27回日本新生児看護学会学術集会を開催できることを光栄に思います。
 学術集会のテーマは、‘彩の国’ 埼玉の多彩な魅力や大きな発展の可能性を活かし「家族と子どもの未来を彩る」とし、今までにない取り組みを行いながら、家族と子どもの未来のためにどんなことをしたら良いかを考える機会にしたいと思っています。一言で言うと“大宮まで来て良かった!”と言っていただける学術集会ができるよう企画委員全員で取り組んでいます。
 埼玉県には16名の新生児集中ケア認定看護師がいます。その全員に学術集会への協力を求めたところ、所属施設長も新生児集中ケア認定看護師も快く協力して下さることになりました。埼玉医科大学総合医療センターの学術集会というより、All Saitamaの知恵と想像力で未来を考えています。
 私たちは今回、NICU/GCUそして周産期センターで働く若い看護職の皆さんが学術集会に参加して、新生児看護の魅力を思う存分体験していただける企画を考えています。埼玉県内の新生児集中ケア認定看護師が中心となり、認定看護師が自施設で行っている勉強会やシミュレーションを体験できるようなブースを設け、聞くだけでなく体験型の学習を提供いたします。
 また、NICU/GCUで働く私達は、出生からではなく出生前からの母性部門の看護職との連携も重要です。周産期医療整備から20年以上の月日が経過し、母性部門の看護職との連携はもはや当たり前のことですが、その連携が家族と子どもの幸せをもたらしているか振り返る時期だと考えています。
 この2つが今年の学術集会の目玉ですが、継続して取り組む問題として災害対策、痛みの緩和に関する問題、そしてグローバルな新生児看護師を育成するために、海外での新生児医療の現状なども知り日本の高度な新生児ケアの伝道師として世界へ羽ばたけるかも考えていきます。

 最後になりますが、私たちが自信を持って日々楽しく働けるように、元気がでるような講演会やリラックス空間の演出も考えています。お忙しい中お集まりいただく皆様の貴重な時間が無駄にならないよう元気で楽しく参加できるような学術集会になるように努めてまいります。
 出来るだけ多くの方にご参加いただくとともに、日ごろの活動成果を演題として発表されることをお待ちしております。