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2019年年次大会

第55回総会 第60回定例学会

2019年年次大会 in 栃木

開催日程 2019年7月6日(土)〜7月7日(日)
開催場所 栃木県立がんセンター 講堂
大会長  野尻 紀之
  (栃木県立がんセンター 医療映像科)

大会テーマ
「画像・映像の新たな活用」

特別講演
「生体をよりよくみる自作光学システム」
 講師 自治医科大学 分子病態研究部 教授
 西村 智 先生
特別講演
「1枚の写真が社会を変える
        〜医学写真の重要性〜」
 講師 滋賀医科大学 社会医学講座
     法医学部門 教授
 一杉 正仁 先生
教育講演
「ネットワーク型大規模対応手術映像
      録画配信システムについて」
 講師 カリーナシステム株式会社
 荒内 隆文 様

 会員の皆様へ
 大会は終了しました。
 ご講演いただいた講師の皆様、
 演者の皆様、参加された皆様、
 貴重なお話ありがとうございました。
 そしてお疲れさまでした。
 



大会に関するお問い合わせは学会事務局までお願いいたします。

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大会長よりご挨拶

日本医学写真学会第55回総会・第60回定例学会開催のご案内
栃木県立がんセンター統括技術部医療映像科 野尻 紀之
 このたび、2019年7月6日(土)〜7日(日)の2日間、栃木県宇都宮市の栃木県立がんセンターにおいて日本医学写真学会第55回総会ならびに第60回定例学会を開催させていただくことになりました。長い歴史を持つ本学会の年次大会を開催させていただく機会を得ましたことを心より厚く御礼申し上げます。
 日本医学写真学会2019年年次大会のテーマは「画像・映像の新たな活用」としました。
 医学分野で扱う画像・映像は、著しいスピードで高精細化が進み、医療の質の向上に大きな役割を果たしています。例えば内視鏡下外科手術では4Kの導入が始まり、将来的には8Kによる施術が近未来の外科治療の一つの形になるかもしれません。さらにAIやVRが加わり、これまで見えなかったものが見えることにより、臨床での診療や治療、法医学での鑑定の質の向上はもちろん、医療安全といった観点からのメリットも計り知れないものがあります。ただ、その一方で膨大化するデータの管理・活用といった業務上の課題もあります。
 特別講演は2題です。生体イメージングの分野で8K自作顕微鏡でも知られる自治医科大学分子病態研究部教授の西村智先生に「生体をよりよくみる自作光システム」という演題でご講演いただきます。法医学の分野で突然死の病態生理、血栓症、交通事故の予防医学がご専門の滋賀医科大学社会医学講座法医学部門教授の一杉正仁先生には「1枚の写真が社会を変える 〜医学写真の重要性〜」との演題で、豊富なご経験から法医学における写真の重要性についてお話いただけることになりました。
 教育講演では、カリーナシステム株式会社の荒内隆文様より「ネットワーク型大規模対応手術映像録画配信システムについて」と題して、手術室の映像の一括管理や効率の良い記録方法についてご講演をいただきます。
 開催地である宇都宮市は東京から北へ約100キロ、人口約52万人の県庁所在地で、「餃子の街」として全国的に有名です。また、他にもカクテルやジャズの街としても知られるようになりました。北に少し足を延ばせば、国際的な観光地である日光、一大リゾート地の那須があります。両エリアには、良質の温泉が点在し、通年多くの観光客でにぎわっています。 医学写真を通じた学術交流の場として、また親睦を深める機会として、多くの会員のご参加をお待ちしております。

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