第16回 日本集団災害医学会総会
The 16th Congress of the Japanese Association for Disaster Medicine










参 加 費
学会参加者 の皆様へ
ランチョンセミナー のご案内


開催概要


 














   

  第16回日本集団災害医学会

  会長 甲斐達朗
  大阪府済生会千里病院済生会千里病院 副院長
  兼 千里救命救急センター長
 
 第16回日本集団災害医学会総会は、大阪府済生会千里病院千里救命救急センターが担当させていただくことになりました。第1回、第10回に続き、3回目の学術集会をお世話させていただくことは、たいへん名誉なことと職員一同、感謝しております。

 さて、1995年の阪神淡路大震災を契機に発足した日本集団災害医学会も今年で16年目を迎えます。会員数は、発足当時の200名から2000名を越える学会に成長しました。阪神大震災の教訓を踏まえ、この間、約550箇所の病院が災害拠点病院に指定され、この災害拠点病院を中心に災害医学・災害医療が全国的に広がりました。日本DMATも結成され、広域搬送体制も整備されつつあります。災害時にヘリコプター搬送がスムーズに行えるように、日常の救急医療の現場からドクターヘリが運用されるようになり、平成19年度には運用が法制化され、近い将来47都道府県すべてにドクターヘリが運用されることが決まりました。災害情報の共有化のため、災害救急医療情報システムも構築され、災害が発生すれば、被災地内の医療施設の被災情報や被災地外の医療機関の応援可能情報なども共有できる体制になりました。災害発生直後からDMAT隊員には携帯電話で情報が流れ、被災地への派遣の準備が出来るようにもなりました。また、日本集団災害医学会主催のMCLS・集団災害医療セミナーを始めとして、MIMMS, ADLSなど様々な研修会が行われるようになり、災害医療の底辺が広がってきました。

 この16年間、少しづつではありますが確実に日本の災害医療体制の構築がなされてきました。阪神淡路大震災以降、新潟中越地震など多くの災害が発生していますが、幸い人口密集地での大災害は発生しておりません。その為、未曾有の阪神大震災の記憶が風化しているような気もします。そこで、第16回学術集会では、今一度、災害対応全体を考えた上で、「災害医療!今、何ができて、何ができないか」をテーマとして、現在の災害医療体制を再考したいと考えています。この再考を踏まえ、次なる目標であり確実にその発生が予想されている、東海・東南海・南海地震津波災害(スーパー広域災害)での災害医療はどうすればいいのかを会員諸君とともに考えていきたいと思っています。そこで、基調講演として、関西大学大学院社会安全科の河田恵昭教授に“スーパー広域災害に対する災害対応の優先順位”をご発表いただき、同演題名で、シンポジウムを行います。国外招待講演としては、スウェーデンのTore Vikström教授に“How can we improve disaster drill?”, 韓国の Wang-Jun Lee 教授に”Current Progress of Disaster Medical Situation In Korea”のご講演をお願いしています。その他、教育講演1題、シンポジウム2題、パネルディスカッション5題、ワークショップ3題、一般演題も含め、合計221題の演題を頂いております。

 2011年2月11日(金)~12日(土)に大阪国際交流センターにて皆様のお越しをお待ちしております。

 

第16回日本集団災害医学会総会                       
 事務局長: 林 靖之
 (大阪府済生会千里病院救命救急センター 副センター長)
  〒565-0862 大阪府吹田市津雲台1-1-6
 大阪府済生会千里病院 千里救命救急センター内
  TEL 06-6871-0121 FAX 06-6872-1846
 
 E-mail:jadm16@senri.saiseikai.or.jp