◆プリンタ◆



漢字Talk 6でプリンタを使用する場合,次の点を了解しておいて下さい.
漢字Talk 6.0.7標準では,TrueType印刷が出来ません.つまり,ポストスクリプトプリンタ及びそれ用のフォントがなければギザギザな文字で印刷されてしまいます.
漢字Talk 6で和文フォントをTrueType化するApple純正キットも発売されていましたが,私は持っていません.ただし,これからお示しするStyleWriter IIに付属していたソフトウェアディスクを用いると,英文フォントだけは漢字Talk 6でもTrueTypeが使えるようになります.



これはStyleWriter IIドライバのアイコンです.

Appleの純正インクジェットプリンタ,StyleWriter IIです.値段が手頃だった事もあり発売当時(1993年)相当売れました.
中古でも簡単に見つける事が出来るでしょう.


給紙・排紙トレーを延ばすとこんな感じです.


付属していたプリンタソフトウェアディスクです.プリンタドライバの他,英文TrueTypeも入っています.


値札が付いていますが(剥がすとかえって汚くなりそうだったので御容赦を),純正のインクカートリッジです.恐らく今では相当入手困難ですが,対処方法があります.


このプリンタはキャノン製OEMなのです.そのためキャノン製インクカートリッジが流用出来ます.BC-02というヘッド一体型カートリッジが使えます.写真はBC-01を載せているところですが,こちらでもOKでした.これらはまだ何とか入手可能です.
もしこれらも入手出来なくなったら,インク詰め替えという奥の手はありますが…


ちなみに純正カートリッジはこんな感じです.


Portable本体との接続のためには,シリアルケーブルが必要です.


セレクタからStyleWriter IIを選択します.




ワープロなどのアプリケーションから呼び出した用紙設定ダイアログです.
ドッグカウ(牛犬)が懐かしいです.



これは印刷ダイアログです.

なお,AppleのサイトからはStyleWriter 1200のドライバをダウンロード出来ますが,これは初代StyleWriterやStyleWriter IIでも使用可能です.ただ残念ながら68020以上のCPUと漢字Talk 7.1以上が要求されていますので,Portableでは使用出来ません.

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