ファイル転送
2008.5.30
ファイル転送… ftp
引数なしでftpを実行するとftpプロンプトが表示
ftpサブコマンドの利用が出来るようになる。
まずftpサブコマンドのopenを実行しリモートホストに接続。引数はリモートホストのホスト名。
次にユーザーとパスワードを入力。
同様のコマンドに rcp(remote copy)がある。
ダウンロード rcpホスト名:コピー元絶対パス(リモートホストの) コピー先パス名(ローカルホストの)
アップロード rcp コピー元パス名(ローカルホストの) ホスト名: コピー先パス名(リモートホストの)
ダウンロードの手順
1.リモートホストの、ダウンロードしたいデータの場所に、カレントディレクトリを移す。
ftp>pwd ftpサブコマンドのpwdでカレントディレクトリを絶対パスで確認
ftp>cd (引数は変更先ディレクトリ名) カレントディレクトリを指定ディレクトリに変更
2.ローカルホストの、ダウンロードしたいデータの格納場所に、カレントディレクトリを移す。
ftp>!pwd ftpサブコマンドのpwdでローカルホストのカレントディレクトリを絶対パスで確認
ftp>lcd ローカルホストのカレントディレクトリを指定ディレクトリに変更
3.ダウンロードの実行:ftpのサブコマンドgetコマンドを使う
ローカルホストのカレントディレクトリ←get←リモートホストのカレントディレクトリ
ftp> get (ファイル名)
ftp> get (変更前のファイル名) (変更後のファイル名) ←ファイル名を変えたい時
4.転送の確認
ftp>!ls ローカルホストのカレントディレクトリのファイルを表示。
アップロードの手順
ローカルホスト→リモートホスト
1.リモートホスト上で、アップロードしたいデータの場所に、カレントディレクトリを移す。
2.ローカルホスト上で、アップロードしたいデータの格納場所に、カレントディレクトリを移す。
3.アップロードの実行:ftpのサブコマンドputコマンドを使う
ftp> put (アップロードしたいファイル名)
ftp> put (変更前のファイル名) (変更後のファイル名) ←ファイル名を変えたい時
4.アップロードの確認
ftp>ls ローカルホストのカレントディレクトリのファイルを表示。
転送データの形式設定
転送前に決定
バイナリ形式… ftp> binary
テキスト形式… ftp> ascii
転送終了後リモートホストとの接続を切る。
ftp> bye