スクリーンエディタviでテキストファイルの編集
2008.5.30
Fedoraではgeditと言うテキストエディタを用いる。
vi は Linux 標準、必須のテキストエディタ。
viエディタ内でLinuxコマンドが利用できる。
ファイルの内容Linuxコマンドの実行結果を容易に編集可能。
多種のオプションの利用やカスタム化が可能。
vi の起動… vi コマンド
引数は編集したいファイル名
起動直後はコマンドモード。←入力できない。
コマンドで入力モードに切り替える。…aコマンド(カーソルの次の位置からテキスト入力モードになる)。
[Esc] キーで入力モードから抜けてコマンドモードにもどる。
コマンドモード→入力モードに切り替え
a…カーソルの次の位置から入力モードになる。
i…カーソル位置から入力モードになる。
O(大文字) …カーソルのある行の後ろを1行空けて文字を挿入。
o(小文字) …カーソルのある行の前を1行空けて文字を挿入。
終了…wqコマンド ファイルに書いてから終了。
…zzコマンド 変更があれば保存をして終了。
ファイルを保存せず終了する。
q 変更が無い場合のみ終了。
q! 強制終了。変更があっても保存しない。
w ファイル名…ファイルに編集内容を保存。
x カーソル位置の1文字を削除。…4xで4文字削除。
dd カーソル位置の1行を削除。…2ddで2行分削除。
移動
p(小文字)…作業域の内容が行単位の場合、カーソル位置の行の後に挿入。文字列の場合はカーソル位置の後に挿入。
P(大文字)…作業域の内容が行単位の場合、カーソル位置の行の前に挿入。文字列の場合はカーソル位置の前に挿入。
コピー
yyまたはY カーソル位置の行を作業域にコピー。
y! カーソル位置の文字を作業域にコピー。
置換
r カーソル位置の1文字置換…rOで1文字がOに置き換わる。
R カーソル以降の文字列置換(上書き)…R(新しい文字列)で置き換わる。
日本語入力
NEC開発のオープンソースCannaを使用。
日本語入力の ON/OFF は [Shift]+[Space] キーで。
変換は [Space] キー。
変換中の取消は [Ctrl]+[h] 。
文字種の変更は [Ctrl]+[n]。