秋田市消防本部では、昨年(1998年)、”人の死の虚しさ、悲しさ”から、”生きていることの素晴らしさ”、”人の命の大切さ”を解ってもらうために、救急隊員による救命講話を市内の小学校(4年生以上)、中学校で行った。その時に感じた生徒の気持ちが以下に書かれている。
救命講話に対する小、中学生の感想
中学生1.
大声を出して人を呼ぶということが,出来そうで出来ないということを知りました。確かに人のいる中で大声を叫ぶのは恥ずかしいし,いざという時は私もできないかもしれません。でもこういう時は「自分の恥」と「他人の生命」どちらが大切か冷静に考えて勇気を出して大声で人を呼ぶよう心掛けようと思います。今日の話は自分にとってためになりました。ありがとうございました。
小学生1.
今日の話を聞いて救急隊の人たちは「全力を尽くしても命を落としてしまった人もいる」という話が,とても複雑な気持ちだったんじゃないかなと思った。だけどその前の応急処置をしっかりとしていれば,命を落とす人はもっともっと少なくなると話をしていたから,救急隊の人たちが来るまでの時間をあせらずに,応急処置をほどこして,少しでも命を落とす人を少なくしなければならないと思った。事故も病気もない世の中になればいいと思った。今日は本当にありがとうございました。
小学生2.
私はふり返ると「あぁ,なんか命をザツにあつかってたかな」という気がします。平気であぶないことをしたり,平気でとびだしたり・・・・・。だから,南しょうぼうしょの人たちがきてくれなかったら,そのまま私はあぶないことをし続けて,いつかは人より早くしんじゃってたかもしれません。自分がしんじゃうとしんぱいかけて,みんながかなしんでしまう。そんなのいやです。だからみなさん,きてくれてありがとう。私にいのちの大切さを教えてくれてありがとうございました。
小学生3.
いつもおこっているお母さんも,きっと,私を一番に考えてくれると思うと,「お母さんって私にとってすっごく大切な人なんだなぁ」と思いました。しかも,私はけっこう体が弱いので,よけいしんぱいしていると思うと「私ってすっごくぜいたくをしていたんだなぁ」私もお母さんをとっても大事にできるぐらい,強くなって,今度はお母さんを大切にして,おん返しをしたいと思います。