鼻からの人工呼吸が可能にするための
レサシべービー大改造 -その1-

改造後のレサシべービー
鼻の中にチューブ(エクステンション2使用)が挿入されている。
鼻からの2本のチューブは口の中に出て来る。
左側は顔マスクをとったもので、右側を顔マスクを裏返しにしたもの。肺に繋がるチューブと口との接続は気管内チューブのコネクターを使用(外径4mmの気管内チューブのものを使用したが、細すぎて抵抗になった。
外形6mmのものに変更する予定)。(既存のものの径は口からのコネクターの径より細く、その中を通すことが出来なかった。)。
右側に示すように、鼻からのチューブを交差させ、再び口の中に出し、その後、口の中の堅いコネクター(もともとついている)の中にチューブを通し、1本はコネクターよりも長くし、肺につながるチューブ内まで入れた。 もう1本はコネクター内にあるよう短くした。
下記に模式図を示した。

問題点
1)鼻から中に入り、すぐに口に出てくるため、チューブが折れ曲がりやすい。
2)顔マスクに厚みがなく、チューブの固定が困難である。
3)気管チューブ(4mm)のコネクターを使用したため、口鼻人工呼吸では口への漏れが多く、肺の膨らみは悪い。
4)口鼻人工呼吸を行っても口からの漏れが少ないようさらに検討が必要。
大改造 -その2-


必要物品
Resusci Baby Airway
Resusci Baby Face
エクステンションX1-50, X2-50 (トップ)
酸素鼻腔 カニューラ(アトム)
Y字コネクター(JMS)
革パンチ(3 mm)
カッターナイフ
はさみ

鼻の穴は革パンチ(3 mm)で開ける。

1. 酸素カニューラを適当な所(2本のチューブが1本になるところ)で適当な長さに切り、Y字コネクター(JMS)とエクステンション(X2, X1)のコネクタ等を用いて、写真の様に接続する。
鼻から吹き込んでも口からの漏れを少なくするために、口につながる方の接続にはX1のコネクタ等を用い、内径を細くする。

茶色:X1;抵抗をつけるために、長めに。
X2;鼻カニューラと接続

2. 酸素カニューラのチューブを鼻孔から出した。

全体像

3. 拡大したところ。
酸素カニューラを鼻の位置に引っ張り出したところ。