一般社団法人 日本内分泌学会 役員挨拶

代表理事

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伊藤  裕

慶應義塾大学 医学部腎臓内分泌代謝内科

内分泌至上主義・ネクストワールド―Endocrinology Continuumへの希求

わが国の内分泌学は、高峰譲吉先生のアドレナリンの結晶化に始まり、世界の内分泌学の草分け的存在であり、内分泌学を専門とする多くの優れた先達の先生方のご尽力により、その牽引者として、世界に冠たる立場をここまで堅持してまいりました。日本内分泌学会は、米国内分泌学会に次ぐ歴史を誇り、現在その会員数は、ほぼ8000名に達し、今年2017年に、90周年を迎えました。

わたくしは、2015年、日本内分泌学会の代表理事に就任し、学会員に"PAX ENDOCRINOLOGIA 内分泌至上主義"を共通の認識として、学会の更なる発展を目指そうと呼びかけました。ホルモンは、すべての生命現象の基本物質であり、内分泌学は、生命体の維持、すべての疾患の基盤であるとの自負をすべての学会員が持つことを願い、内分泌学全般に精通し、医学全体を俯瞰しその発展に貢献できる喜びと誇りを持つ真の内分泌エキスパートの育成と内分泌学の隆盛に努力したいと考えました。今年より、代表理事の2期目を務めさせていただくことになりました。ここに謹んで御礼申し上げますとともに、皆様方には、これまで同様の暖かいご支援、そして叱咤激励を賜りたいと存じます。

2016年の内分泌代謝学サマーセミナーにおきまして、私は、学会員皆で、"Endocrinology Continuum"を目指そうと訴えました。Continuumは、"連続体"ということです。ひとりの人間を見た時、時間経過のなかで、受精卵から始まって死ぬまでのContinuumがあり、社会の中では、一個人だけで終わることはなく、人対人、男性と女性、親と子、少子超高齢社会を迎えた各々の世代など、人間の相互関係があり、更には、腸内細菌などヒト以外の生命体との共生関係もあり、そこにもContinuum が存在する。これらすべてのContinuumに、ホルモンが関わっているといっても過言ではありません。したがって、日本内分泌学会の扱う領域はまさに広大無辺で、今後もますます広がっていくことを、学会を担うネクストジェネレーションへのメッセージといたしました。また、今後の学会のありかたとしても、関連領域学会(小児科学、産婦人科学、泌尿器学、脳外科学、さらに社会医学、農学、生物学などの多くの関連学会)との連続的なつながり、また、社会の一般の方々への発信、Continuumが益々大切になると考えております。

最後に、皆様方に、医聖と称される、医師たるもの皆が知っているカナダの医師、ウィリアム・オスラー(1849-1919)の言葉を贈りたいと思います。
Humanities are the hormones of medicine.
(ヒューマニテイは医療のホルモンである。)

伝統ある日本内分泌学会の一員である我々は、一致団結して、"Endocrine Pride"(内分泌学者の誇り)をもって、その進むべき道をしっかり見極め、突き進んでいきましょう。

(2017年7月)

副代表理事

赤水 尚史

和歌山県立医科大学内科学第一講座

副代表理事ならびに庶務部会長 筆頭理事に就任して

この度、伊藤裕代表理事のご指名により副代表理事、ならびに庶務部会長 筆頭理事の大役を2期継続して担当することになりました。引き続き副代表理事として代表理事を補佐していくとともに、庶務部会長 筆頭理事として円滑な学会運営に貢献していきたいと思います。

本学会がカバーする分野は全身の臓器に渡り大変広く、研究内容も基礎研究、臨床研究、トランショナルリサーチと多岐に渡っています。学会員は8,000名近くに達し、国際的にも内分泌分野ではEndocrine Societyに次ぐ第二位の規模を誇っています。年次集会は90回を数えますが、その記念すべき第90回学術総会会長を「内分泌学の進歩と革新」のテーマのもと本年担当させていただきました。学会員の皆様のご指導とご支援のほど誠に有難うございました。来たる11月には学会創設90周年記念式典が開催されます。100周年に向けて、本式典が本学会のさらなる発展を期す良い契機になることを祈念し、成功に導きたいと決意を新たにしています。

また、庶務部会長 筆頭理事としては、庶務部会理事の稲垣暢也、大薗恵一、笹野公伸、杉本利嗣、山田正三先生と力を合わせて、庶務業務ならびに学術総会・臨床内分泌代謝Update・サマーセミナーなどの開催、表彰制度、国際連携などあらゆる学会活動の運営や調整のために尽くす所存です。また、学術刊行、教育育成、財務、広報連携部会理事とも力を合わせて、学会の円滑な運営や調整を図りたいと思います。以上、微力ながら本学会の発展のために誠心誠意尽くしたいと思いますので、会員の皆様の御指導御鞭撻の程何卒宜しくお願い申し上げます。

庶務部会

稲垣 暢也

京都大学

2015年度より庶務担当理事を務めております。2017年度からは、庶務担当副理事として、庶務担当...Read more

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理事 稲垣 暢也

京都大学大学院医学研究科
糖尿病・内分泌・栄養内科学

2015年度より庶務担当理事を務めております。2017年度からは、庶務担当副理事として、庶務担当筆頭理事の赤水尚史先生を補佐し、同じく庶務担当理事の大薗恵一先生、笹野公伸先生、杉本利嗣先生、山田正三先生とともに、学会活動の安定した運営とさらなる活性化のため、さまざまな庶務活動に尽力する所存です。

2018年4月よりいよいよ新専門医制度がスタートすることが決まりました。内科学会のサブスペシャルティ領域についても本格的に制度が動き始めます。私は、2016年度より日本専門医機構の理事を担当していますが、今後の内科基本領域やそのサブスペシャルティ領域を取り巻く情勢の動きからはしばらく目が離せません。新専門医制度は、国民にとってわかりやすく信頼できるような専門医づくりを目指していることは勿論ですが、日本内科学会や本学会における専門医を目指す若手医師にとって、モチベーションが上がるような制度作りも重要であると考えています。

また、一方で、私は現在、日本糖尿病学会の理事も務めています。本学会と日本糖尿病学会については、今後の専門医制度においてダブルボードを目指す専攻医も多いものと思います。両学会の間での情報共有や連携においても出来るだけ貢献したいと考えております。

会員の皆様のご指導、ご鞭撻をどうぞよろしくお願い申し上げます。

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大薗 恵一

大阪大学

このたび、庶務部会担当理事として、活動させていただくことになりました。また、倫理・COI(利益相...Read more

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理事 大薗 恵一

大阪大学大学院小児科学

このたび、庶務部会担当理事として、活動させていただくことになりました。また、倫理・COI(利益相反)委員会の委員長も拝命いたしました。倫理・COIに関する事項は、医学研究および診療において、非常に重要な問題であると同時に、時代の要請に従い、変化する必要があります。皆様のご協力を得ながら、指針に沿って活動を推進していきたいと思います。また、小児科医としての立場から、移行期問題や専門医の問題について、担当の先生方のサポートさせていただき、充実を図りたいと思います。さらに、専門としております骨カルシウム代謝領域を中心に、学術面でも貢献したいと願っております。日本内分泌学会は、これまでの理事の先生、会員の先生のご尽力により、基礎研究、臨床およびtranslational researchが見事に調和した、他に類をみない学会であります。本学会の発展に、少しでも貢献できるよう努力したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

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笹野 公伸

東北大学

私はこれまで約二十年若に渡りまして日本内分泌学会の理事を務めさせていただきましたが、今回最後の...Read more

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理事 笹野 公伸

東北大学大学院医学系研究科病理診断学分野

私はこれまで約二十年若に渡りまして日本内分泌学会の理事を務めさせていただきましたが、今回最後のご奉公を四年間させていただく事になりますので宜しくお願い申し上げます。又私は過去二十年程Endocrine SocietyでもAnnual Meeting Steering Committee などの委員として運営に関与させていただいております。 そこで今回は日本内分泌学会の更なる国際化に向けてこれらの経験を活かして微力ながら貢献したいかと思います。あわせて2019年5月9日から11日に仙台国際センターで開催させていただく第92回日本内分泌学会学術総会も是非宜しくお願い申し上げます。

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杉本 利嗣

島根大学

私はこれまで4年間専門医・教育育成部門を担当させていただきました。この度、本学会の組織体制...Read more

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理事 杉本 利嗣

島根大学医学部内科学講座内科学第一

私はこれまで4年間専門医・教育育成部門を担当させていただきました。この度、本学会の組織体制が見直され、伊藤裕代表理事より庶務部会担当理事を仰せつかりました。庶務部会長の赤水尚史筆頭理事のもとでの活動に加え、保険委員会委員長として保険未承認の内分泌代謝関連の検査・治療項目の点検と、保険収載へ向けた申請、そして田中正巳先生が委員長を務める内保連の内分泌代謝関連委員会のメンバーとして本領域の診療報酬の適正化などを目指していきたいと思います。また櫻井晃洋先生が委員長を務める臨床重要課題委員会の副甲状腺・Ca代謝・骨粗鬆症領域の委員を引き続き担当させていただきます。内分泌代謝疾患の診断基準やガイドラインの策定、検討は本学会が厚生労働省研究班などと緊密に協力して果たしていくべき重要な使命と理解しています。現在は、本年11月に神戸で開催されます第27回臨床内分泌代謝Updateの会長として、実りある学会となるよう、準備を進めているところです。以上、微力ながら本学会の発展に貢献していきたいと思いますので、会員の皆様のご指導、ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

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山田 正三

虎の門病院

私はこの度、伊藤代表理事の御指名により庶務部会担当及び医療事故調査制度委員会委員長を仰せつか...Read more

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理事 山田 正三

虎の門病院 間脳下垂体外科

私はこの度、伊藤代表理事の御指名により庶務部会担当及び医療事故調査制度委員会委員長を仰せつかりました。微力ながら内分泌学会の発展のため尽力する所存でおりますので、会員の皆様からの、ご指導、ご協力何卒よろしくお願い申し上げます。

さて個人的には私は脳神経外科出身であり、脳神経外科と内分泌内科の架け渡し的な働きが出来ればと常々考えておりましたが、この度内分泌代謝専門医(脳神経外科系)が内分泌学会の専門医の一つとして新設される運びとなりました。 現在来年の専門医機構への申請に向け、関連学会となる、日本脳神経外科学会、日本間脳下垂体腫瘍学会等と最終的な調整をおこなっております。本専門医制度が、間脳下垂体疾患を専門とする脳神経外科医の内分泌的な知識の向上に役立ち、内分泌学会にとっても会員数の増加や、多くの脳神経外科医との交流の促進になればと願っております。私の理事の任期中になんとかその基礎が出来ればと尽力しておりますが、どうぞ会員の皆様にもご理解とご協力をお願い致します。

また私は同時に内分泌分科会の一つである日本内分泌病理学会の理事長を務めさせていただいております。本学会が少しでも内分泌学会会員の方々にご参加頂けるよう、昨年から日本臨床内分泌病理学会と会名を変更致しました。親しみやすい内分泌病理学の普及に今後も務めて参りますので、多くの会員の方々のご参加をこの場を借りてお願い申し上げます。

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財務部会

中里 雅光

宮崎大学

  

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中里 雅光

宮崎大学 医学部 内科学講座 神経呼吸内分泌代謝学分野

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高橋 裕

神戸大学

この度、伊藤裕代表理事のご指名による幹事、財務部会担当を拝命いたしました。微力ではございま...Read more

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幹事 高橋 裕

神戸大学大学院医学研究科
糖尿病内分泌内科学

この度、伊藤裕代表理事のご指名による幹事、財務部会担当を拝命いたしました。微力ではございますが、筆頭理事の中里雅光先生と共に本学会の発展に尽力して参りたいと存じます。

卒後研修制度の変化によってPhysician Scientistが激減し、また専門医制度が大きく変化する中、日本内分泌学会においてもその使命と社会的存在意義の再確認が必要な時代になっていると感じております。特にPhysician Scientistの減少は内分泌学のみならず医学の発展にとって深刻な影響が出つつあると思います。そして若い先生と話をしていると、このような制度の変化に伴って、方向性が内向きになり視点が低くなってしまいがちであることを危惧しています。留学を希望する先生も減り、このままでは世界のグローバルなサイエンスからは引き離されていくばかりです。

日本内分泌学会が、その90年の歴史において世界の中で切磋琢磨してきた流れを見失わず、常に高い目標と視点を持って世界の内分泌学、医学をリードする存在である必要があると思います。また同時に激動の時代のニーズに適応しながら本当に意味のある社会貢献ができる学会であることが重要であると考えています。そのような方向性を考えるとビジョンを持った予算の執行は重要であり、財務部会での役割を通じて本学会の発展に努めたいと存じます。会員の先生方のご指導・ご鞭撻をどうぞよろしくお願い申し上げます。

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学術刊行部会

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有馬 寛

名古屋大学

この度、伊藤裕代表理事のご指名により、学術刊行部会長 筆頭理事に就任することになりました。...Read more

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学術刊行部会長 筆頭理事 有馬 寛

名古屋大学大学院医学系研究科
糖尿病・内分泌内科学

この度、伊藤裕代表理事のご指名により、学術刊行部会長 筆頭理事に就任することになりました。ここに謹んで会員の皆様にご報告申し上げます。

学術刊行部会では日本内分泌学会学術集会の充実とEndocrine Journalの質向上が重要な責務となります。2017年の学術集会では研究奨励賞などの表彰に加えて、若手を対象としたClinical Endocrinology KO roundsが柴田洋孝先生の発案により行われました。今後も教育育成部会の先生方と協議して、若手の活性化に繋がる学術集会の開催を目指したいと思います。また、Endocrine Journalの編集委員長は今年度より小島至先生から岡崎具樹先生に交代することになりました。小島先生、長きに渡り本当にご苦労様でした。Impact Factorの推移からわかるように同誌は欧米の内分泌関連誌のレベルに近づきつつあります。今後は岡崎具樹先生とともに同誌の質をさらに高めるように尽力する所存です。

私が日本内分泌学会に入会した頃、私にとって日本内分泌学会は憧れの存在でした。その思いは内分泌学に惹かれる気持ちと重なっていたように思います。そして今日に至っても私はある種の憧憬の念を本学会に抱いていることに気づきます。学会員であることを誇りに思うことができる学会であり続けるために、諸先輩方のご指導を仰いで良き伝統を継承し、若い先生方とは将来のあるべき学会の姿を一緒に探っていきたいと思います。

会員の皆様には引き続きご指導、ご支援の程どうぞよろしくお願い申し上げます。

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岡崎 具樹

帝京大学

2017年4月、Endocrine Journal編集長を拝命いたしました。私は、最も重要な課題は、「Endocrine...Read more

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幹事 岡崎 具樹

帝京大学医学部 生化学講座

2017年4月、Endocrine Journal編集長を拝命いたしました。私は、最も重要な課題は、「Endocrine Journalを、2nd以上の投稿先にするという位置づけの確定」と考えます。大出版社の執筆者・査読者囲い込みと、電子媒体を通じて日々、情報が更新されている現実から目を背けるわけにはいきません。この流れに正面からぶつかっても、労力に見合って得られるものは皆無です。流行に敏感なことは科学者にとって大切な資質ではありますが、会員の皆様においては、Endocrinologistとしての道を選択された時点で、多少の外的刺激くらいではびくともしない(まさに恒常性です)己がライフワークがあるはずです。Am. Endo. Societyですら、Mol. Endo.を廃刊して、2nd JournalとしてJ. Endo. Societyの創刊に方向転換しております。Reviewを増やせば読者は飛びつきます。しかし、Reviewとともにarticleをattractiveにする方向が是非とも必要です。ここで我々の「歴史」が強みを発揮します。歴代の名だたる名編集長の先生方による輝かしいEJ発展史の上に、小島至前編集長の10年以上にわたる超人的なご努力で、現在では年間投稿数も安定的に700を超え、その約2/3が海外からです。EJ投稿論文の審査は概ね2〜3週間以内に完了しております。またアクセプト後、直ちにPub MedやMEDLINEなどに収載され、フリーアクセス・ダウンロードが多数なされています。我が国からの情報の世界発信にはきわめて有利ですので、会員の先生方には是非論文をEndocrine Journalにご投稿いただきますようお願い申し上げます。

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門脇 孝

東京大学

この度、学術刊行部会担当理事として特に刊行を担当させていただくことになりました。刊行委員会委 ...Read more

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理事 門脇 孝

東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科

この度、学術刊行部会担当理事として特に刊行を担当させていただくことになりました。刊行委員会委員長 岡崎 具樹先生(兼EJ編集委員長)のもとで副委員長を務めます、伊藤 裕代表理事、岡崎委員長のご指導をいただきながら、本会の発展に少しでも貢献できますように努力していきたいと考えています。本年創設90年を迎えます日本内分泌学会は、歴代の理事長・代表理事、理事、評議員をはじめ多くの先生方の御見識と御尽力で、会員数も増加し、新しい発展を遂げつつあると実感しています。その中で、EJの持つ役割は大変重要であります。小島 至前編集委員長の長年のご尽力のもと、投稿数が増加し、審査期間も短縮し、内分泌学の国際誌としてのステータスを高めてきました。今後はさらにインパクトファクターを上げることを目指して、様々な工夫や努力が必要な段階にあると認識しています。EJが世界に向けて、我が国のレベルの高い内分泌学の研究を発表する場であると同時に、世界の内分泌学研究者が質の高い研究を発表する場として、さらなる発展を目指しまいりたいと考えていますので、引き続き会員の先生方の御協力・御支援を賜わりますようお願いいたします。

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櫻井 晃洋

札幌医科大学

学術刊行部会幹事を仰せつかりました、札幌医科大学の櫻井です。微力ながら有馬部会長のもと、特に...Read more

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幹事 櫻井 晃洋

札幌医科大学医学部遺伝医学

学術刊行部会幹事を仰せつかりました、札幌医科大学の櫻井です。微力ながら有馬部会長のもと、特にEndocrine Journalのさらなるレベルアップのために貢献したいと考えております。医学に限らず日本の科学研究が停滞の様相を呈していることはあちこちで懸念され、EJにおいても国内からの投稿が頭打ちからやや減少傾向にあります。まずはよい研究をEJに投稿していただけるよう、歴史ある日本内分泌学会の学会誌の魅力を向上させるべく知恵を絞りたいと考えております。

これに関連することで、私は北海道支部長もつとめておりますが、特に内科のサブスペシャリティーとしての内分泌学は地域によるアクティビティーの差を感じています。北海道では医育機関に所属する専門医・指導医の人数も少なく、卒前教育や初期研修における教育が十分とは言えない現状にあります。このような状況ではなかなか次世代の医師に内分泌学の魅力を伝えることが難しく、ますます後進が育たないという負の連鎖になりがちです。内分泌学はダイナミックな全身のホメオスタシスをその対象とする領域であり、本来きわめて魅力的で知的好奇心を駆り立てるものであるはずです。学会として、卒前教育においていかに単なる知識の羅列にとどまらない内分泌学本来の魅力を学生に伝えるか、考えていかなければと痛感しています。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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曽根 博仁

新潟大学

この度、学術刊行部会の幹事を仰せつかりました。これまで内外の学会誌の編集等を担当して参りま ...Read more

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幹事 曽根 博仁

新潟大学大学院医歯学総合研究科
血液・内分泌・代謝内科

この度、学術刊行部会の幹事を仰せつかりました。これまで内外の学会誌の編集等を担当して参りましたが、米国に次ぐ世界第二の規模と90年の歴史を有する本会においても、このような重要な役割を担当させていただけることを大変有難く存じております。また合わせて拝命しております教育育成部会の中堅若手委員会や専門医試験小委員会なども含め、微力ながら学会と内分泌学の発展のために尽力して参る所存です。

内分泌臓器は全身にわたって種類が多く、疾患の種類も多彩です。それを反映して本学会も、基礎研究者と臨床研究者、あるいは内科・小児科・産婦人科・泌尿器科・脳外科など多数の診療科が関与する多彩さが持ち味であり、そこから生まれる研究の多様性こそが、本会の魅力あるいは原動力になると思っております。

内分泌疾患の面白さに惹かれてこの分野を選び、早いものでまもなく30年になろうとしていますが、今後とも一人でも多くの若い人が、この魅力ある分野に加わり、あらゆるタイプの研究を発展させていくお手伝いをして参りたいと思っておりますので、どうぞご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

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諸橋 憲一郎

九州大学

内分泌学の深遠かつ統合的な視点に面白さを感じ、本学会に座り込んでしまいました。近年、質量分析...Read more

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理事 諸橋 憲一郎

九州大学大学院医学研究院
性差生物学(分子生物学)

内分泌学の深遠かつ統合的な視点に面白さを感じ、本学会に座り込んでしまいました。近年、質量分析や次世代シークエンサーがこれまでとは異質のデータを提示してくれるようになりましたが、このビッグデータを読むにはその本質を見抜く目が要求されます。統合的な学術領域としての内分泌学が、その目を有することは明白で、ここに本学会がさらに発展する好機を逸するべきではありません。わたくし自身はPhDであり、医学部出身の先生方が多い本学会のアウェーな空気が嫌いではありませんが、一方で学術領域としての内分泌学、そして内分泌学会のさらなる発展を目指すのであれば、多様なバックグラウンドを有する会員の増加が望ましいと考えています。異なるものを内包する懐の深さ、そこに強さが生まれるはずであり、本学会はそのような学会であって欲しいと願っています。

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教育育成部会

柳瀬 敏彦

福岡大学

2015年度より上記役職を仰せつかり、2017年度から2期目を務めさせていただくことになりまし...Read more

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教育育成部会長 筆頭理事 柳瀬 敏彦

福岡大学医学部 内分泌・糖尿病内科

2015年度より上記役職を仰せつかり、2017年度から2期目を務めさせていただくことになりました。引き続き、微力ながら、学会発展のために尽力したいと思います。新専門医制度は、予定より1年遅れましたが、日本専門医機構の下、2018年度より開始の予定です。この2年間、本学会でも新専門医制度の開始に向けての制度設計に関する議論を重ね、基本方針となる整備基準を完成させております。本学会の皆様はそれぞれ日本内科学会、日本小児科学会、日本産科婦人科学会を基本領域学会とし、サブスペシャルティ領域学会としての本学会でご活躍中です。新専門医制度では、脳神経外科学会の主に間脳・下垂体腫瘍領域でご活躍の先生方や泌尿器科学会の中で特にホルモンをご専門とする先生方にも内分泌代謝科専門医を取得していただけるように制度構築しており、本学会員の多様性の拡大とともに会員増も期待されます。本学会の新専門医制度は、専門医機構の方針、基本領域学会並びにサブスペシャルティ領域学会の動向を踏まえた上で、最終的に現行のカリキュラム制(研修年限を問わずカリキュラムに定められた到達目標を達成した段階で専門医試験の受験資格が与えられる)を存続することとしました。新専門医制度では専門医の質保証を強く求められていますので、従来の病歴要約の数だけでなく、目標経験症例数を新たに設定しております。また、専門医研修の専攻医の先生方には、幅広い内分泌学的知識を取得していただくために、一定数の指定講演の聴講も義務づけております。一方で、産休、育休、長期留学といった事情で研修離脱を余儀なくされる先生方への配慮もしております。現在、学会編集による「内分泌代謝専門医研修ガイドブック」 も作成中です。今後、受験者のテキストとしてのみならず、会員の皆様の診療のバイブルとしてもご活用いただけるものと思います。専門医制度をよりよいものにしていくために、皆様のご指導、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

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沖 隆

浜松医科大学

この度、伊藤裕代表理事のご推挙を賜り、理事そして教育育成部会副部会長に就任しました。部会長の...Read more

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理事 沖 隆

浜松医科大学 地域家庭医療学・附属病院内分泌代謝内科

この度、伊藤裕代表理事のご推挙を賜り、理事そして教育育成部会副部会長に就任しました。部会長の柳瀬敏彦先生にご指導いただきながら、本部会の活動そして本学会を支えてまいります。私自身、日本内分泌会員となって三十有余年となりました。その間、内分泌学は素晴らしい発展を遂げ、私は本学会に育てていただきました。本学会の礎と発展に尽力されてきた先輩諸氏の功績を考えると、私にできることは少ないとは存じます。ただ、本学会の更なる発展には、若い会員の増加とその成長をサポートすることと重要と思います。私に与えられた職責は直ちに結果が出るものではございませんが、5年後10年後に豊富な若い人材が本学会を舞台にして活躍されますよう、地道な努力が必要と考えます。会員の皆様に、貴重なご意見をいただくこともとても大切と考えます。何卒、ご指導のほどお願いします。

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山田 正信

群馬大学

伊藤代表理事のご指名により、柳瀬敏彦教育育成部会長の下、引き続き副部長と専門医委員会の委員長を...Read more

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理事 山田 正信

群馬大学大学院医学系研究科
内分泌代謝内科学

伊藤代表理事のご指名により、柳瀬敏彦教育育成部会長の下、引き続き副部長と専門医委員会の委員長を担当させていただいております。主に専門医試験の実施と学会を代表して柳瀬先生や竹内先生と新専門医制度に関する会議に出席させていただいております。

専門医試験の実施にあたり、試験問題作成やブラッシュアップ、多数の病歴要約の査読、試験当日の試験監督、試験本部での待機などの仕事を休日にも関わらず、多くの先生方にお世話になっており、この場をお借り致しまして、心より深謝申し上げます。お陰様で、最近では毎年100名以上の新しい専門医が生まれております。

ご存知のように内科などの基本領域の新専門医制度は、2018年4月の実施を目指し、専門医機構が動いているところです。一方で、内分泌学会は、柳瀬部会長の多大なご尽力により、新専門医制度に向けた新たな整備基準が作成され、中小の病院も連携病院になりやすくなっています。また、泌尿器科や脳神経外科の内分泌代謝科専門医を新たに設け発展が期待されます。さらに結婚や出産などのライフイベントや留学などに対応すべくカリキュラム制に変更されています。この整備基準により、より一層多くの会員の皆様が、内分泌代謝科専門医になっていただき学会が活性化されることを期待しております。会員の皆様には専門医試験や専門医制度について忌憚のないご意見を伺えれば幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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苛原 稔

徳島大学

歴史と伝統のある内分泌学会において、代表理事推薦理事を拝命し、学会運営をお手伝いさせていただ...Read more

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理事 苛原 稔

徳島大学大学院医歯薬学研究部産科婦人科学分野

歴史と伝統のある内分泌学会において、代表理事推薦理事を拝命し、学会運営をお手伝いさせていただくことになりました。誠に光栄に存じます。微力ですが、本会の発展の一端を担えればと幸い存じます。

私は、徳島大学産婦人科に昭和54年に入局以来、基礎的には視床下部―下垂体―卵巣系のホルモン分泌機構および排卵機構の解明など、主に生殖内分泌学を研究テーマとして参りました。また臨床的には、生殖医学、特に排卵誘発法や体外受精胚移植の改良、加えて女性ヘルスケア、乳がん検診などを専門として参りました。

本会は、基礎医学系の研究者のみならず、内科、外科、小児科などの臨床医学系、さらには農学系などの幅広い研究者や医療者が集う学際的な学会であり、その出発から産婦人科領域もその一端を占めております。しかし、私が内分泌研究に手を染めた時代に比べ、その存在感は極めて薄くなっていると感じます。

そのような状況を何とかするようにとの代表理事からのご指示であり、長年産婦人科領域から本会にお世話になってきた私の使命と考えています。会員各位のご支援を得て、産婦人科領域の内分泌学が以前にも増して輝けるように努力しますので、惜しみないご協力を賜りますことを切にお願い申し上げます。

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緒方 勤

浜松医科大学

浜松医科大学小児科緒方勤と申します。このたび、内分泌学会の理事として教育育成担当を拝命いたしま...Read more

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理事 緒方 勤

浜松医科大学 小児科学教室

浜松医科大学小児科緒方勤と申します。このたび、内分泌学会の理事として教育育成担当を拝命いたしました。小児内分泌が、成人内分泌(内科、外科、産婦人科)とよい連携を組んで発展し、その成果を内分泌全般に還元できるように努力する所存です。また、もうひとつの大きな課題として、小児科年齢・AYA世代の患者の成人診療科への円滑な移行が挙げられます。これは、近年活発な議論がなされ、多くのモデルケースがでてきております。これについても、多くの方と一緒に最大限の努力をしたいと思います。どうぞ、宜しくお願い申し上げます。

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北脇 城

京都府立医科大学

この度、伊藤裕代表理事のご指名により教育育成部会幹事を拝命しました。私が入会した80年代初頭は...Read more

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幹事 北脇 城

京都府立医科大学大学院医学研究科女性生涯医科学

この度、伊藤裕代表理事のご指名により教育育成部会幹事を拝命しました。私が入会した80年代初頭は産婦人科領域の演題数が多数を占めていましたが、現在では内分泌学に興味を持つ若手産婦人科医が激減しています。産婦人科には内分泌・生殖、周産期、腫瘍、女性医学の4分野のサブスペシャルティーがあります。この減少の要因として、新臨床研修制度発足以降、若手産婦人科医は専門医取得までは主として入院患者を担当するため、その多くを占める周産期と腫瘍関連疾患を経験し、外来診療中心の内分泌疾患をほとんど経験しないことがまず挙げられます。また、不妊症の症例を経験しても、より臨床的な生殖医学に興味が流れる傾向にあります。大学院などに進学して基礎研究に着手して初めて内分泌学に興味を持つ若者が出てくるのが実情です。分科会である日本生殖内分泌学会の若手産婦人科医の会員数も減少傾向にあり、実効性のある対策が求められています。

この減少を何とか食い止めるのは私のかねてからの願いであり、現役の間に何とかしたいと念じてきました。今回代表理事からも同じようなご指示をいただいています。皆様のご指導とご支援を仰ぎながら、さまざまなチャンネルを通じて目標に近づいていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

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島津 章

国立病院機構京都医療センター

この度、引き続き日本内分泌学会の監事を拝命しました国立病院機構京都医療センターの島津 章です。...Read more

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監事 島津 章

国立病院機構京都医療センター臨床研究センター

この度、引き続き日本内分泌学会の監事を拝命しました国立病院機構京都医療センターの島津 章です。2007年に選挙で選出されて以来、歴代の理事長、代表理事のご指導のもと、監事として学会および学会員のために尽くしてきました。会計監事のみならず、学会のあるべき姿を捉え、その目的に応じた適切な予算執行と円滑な事業の遂行ができるよう支援して、学会会員の皆様方の期待に是非お答えしたいと思います。どうか宜しくお願い致します。

日本内分泌学会では監事とともに教育育成部会に属し、生涯教育委員会(委員長)、臨床重要課題委員会(副委員長)および男女共同参画推進委員会に関わっております。Continuing Medical Educationは、臨床医として変動しない部分と変動していく部分を効率的に自主学習できる重要な機会であり、E-learningも視野にいれた運営を考えていきます。男女共同参画推進では鈴木眞理委員長、同じ監事である山本眞由美先生の他、多くの女性研究者・医師の方々と密に協力し活動していきます。

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杉野 法広

山口大学

この度、日本内分泌学会の幹事を仰せつかりました。私の役割の一つは、内分泌学会における産婦人科...Read more

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幹事 杉野 法広

山口大学大学院医学系研究科 産科婦人科学

この度、日本内分泌学会の幹事を仰せつかりました。私の役割の一つは、内分泌学会における産婦人科分野の発展です。以前は、産科婦人領域においても、生殖内分泌学の臨床・研究に携わっている医師は多くいました。しかし、その勢力は、生殖補助医療の発展とともに、減少の一途をたどっています。生殖内分泌学の魅力を若手の医師・研究者に伝え、再び、活気のある学問領域に復活させたいと思っています。

生殖内分泌学における研究領域は大きく広がってきています。特に、分子・細胞レベルでの研究が急速に進展しています。最近では、iPS 細胞やES 細胞から精子や卵子を作り、健常な子孫を得ることに成功しています。この研究により卵子や精子が形成されていくメカニズムの解明が大きく進展しました。これらの研究は日本から世界に発信されているのです。今、生殖内分泌学は大きく広がり、生殖生物学に同化しつつあると言えます。

生殖・繁殖という命題は、子孫を残すという意味で、我々人類を含め生物にとっては絶対的なものです。そして、将来に向けて永久に存在する不滅なものでしょう。同時にそれは、極めて神秘的なものでもあるのです。生殖現象の未知なる仕組みを科学的に解き明かす学問が生殖内分泌学です。生殖内分泌学の研究を通して、謎とされている生殖現象を自らの手で解き明かし、生命現象の神秘性を垣間見ることは、産婦人科医の人生として、おもしろいかもしれません。

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鈴木 眞理

政策研究大学院大学

このたび、2015−2016年に引き続き、伊藤 裕代表理事より代表理事推薦理事を拝命しました。教育 ...Read more

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理事 鈴木 眞理

政策研究大学院大学 保健管理センター

このたび、2015−2016年に引き続き、伊藤 裕代表理事より代表理事推薦理事を拝命しました。教育育成を担当し、男女共同参画推進委員会の委員長を務めております。本委員会は2016年に女性医師専門医育成・再教育委員会から改名しました。JES We Canの呼称はそのままで、下部組織として女性研究者応援部会と女性医師応援部会があり、協力して活動してまいります。2016年1月に実施された評議員アンケートでも84%が基礎系学会員の増員は必要と答えていますので、基礎系の女性会員のニーズにも答えられる企画を総会や各支部総会で開催してまいります。JES We Canは2015年、40年以上の歴史を持つ米国内分泌学会の女性会員団体Women in Endocrinology(WE)との交流を開始しました。WEは施設の垣根を越えて臨床、研究、キャリア形成の相談者を紹介するMentor-Mentee relationshipの先駆団体です。JES We Canもこのような相談システムを学会会場ブースで紹介しています。

2016年3月現在、女性会員の割合は29.8%ですが、20歳代では50.9%で、本学会を担う次世代の半数が女性になると言えます。出産・育児、配偶者の転勤、介護などで学術的活動が困難になりやすい女性会員の研鑽を支援することは学会の使命です。そのような経験や熱意、問題対処能力が学会の発展を支えると考えられます。

今後ともご指導と御協力を宜しくお願い申し上げます。

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竹内 靖博

虎の門病院

2017年度より教育育成部会担当の理事に就任いたしました。これまでも、評議員あるいは幹事として ...Read more

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理事 竹内 靖博

虎の門病院 内分泌代謝科

2017年度より教育育成部会担当の理事に就任いたしました。これまでも、評議員あるいは幹事として、専門医制度に関する制度改革対応委員会副委員長を初めとして、用語集策定委員会副委員長および保健委員会委員などを担当してまいりました。今後は、理事としてより幅広い視野に立ち、これらの課題に取り組んでいく所存でございます。とりわけ、専門医制度の改革においては、全ての診療科において新しい制度の構築途上であり、様々な課題が山積していると同時に大きな混乱も生じております。しかしながら、専門医制度をその理念に立ち返って見つめ直し、これまで以上に国民と医療者にとって有益なものとして構築していく絶好の機会でもあります。本領域の筆頭理事をお務めになる柳瀬敏彦先生のリーダーシップのもとで、全力で課題に取りくんでまいります。また、本学会は、多くの診療科の医師のみならず内分泌学に関わる生命科学の研究者を含めて多彩な領域の会員を擁する組織です。内分泌学という視点を有する全ての研究者にとって、有益かつ刺激的な情報が得られる場を提供すると同時に、情報発信の場としての影響力を高めていけるよう学会運営に貢献していきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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束村 博子

名古屋大学

この度、伊藤裕代表理事のもと、歴史ある日本内分泌学会理事を拝命いたしました。数少ない女性かつ...Read more

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理事 束村 博子

名古屋大学大学院生命農学研究科生殖科学研究分野
名古屋大学男女共同参画センター

この度、伊藤裕代表理事のもと、歴史ある日本内分泌学会理事を拝命いたしました。数少ない女性かつ基礎系研究者の理事の一人として、本学会で活躍する会員の多様性の確保と学会の活性化に尽力したいと思います。2016年度に本学会評議員を対象として実施したアンケート調査では、「女性の活躍促進」や「基礎系の充実」が、本学会の活性化に資する施策となるとの多くの回答を頂きました。性別にかかわらず多様な人材が持ち味を発揮することにより研究力も高まり、基礎研究分野での新たな知見の発見や臨床応用の発展につながり、ひいては社会にも大きく貢献できると思います。本学会では、沢山の優秀な若手女性が内分泌学研究に取り組んでいます。彼女たちが近い将来、リーダーシップを執って、学会運営や社会貢献に「やりがい」をもって取り組めるよう、良きロールモデルとなって学会に貢献したいと思います。

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堀江 重郎

順天堂大学

このたび伝統ある内分泌学会の理事に就任させていただきました、泌尿器科医の堀江と申します。皆様...Read more

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理事 堀江 重郎

順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学

このたび伝統ある内分泌学会の理事に就任させていただきました、泌尿器科医の堀江と申します。皆様よろしくお願いします。泌尿器は漢字のごとく、分泌臓器と尿の生成と輸送に関する臓器を扱います。副腎、腎臓、前立腺、精巣は重要な分泌臓器であり、内分泌学会の草創期には泌尿器科医も中心メンバーでしたが、近年、外科的な分野の進展に伴い、以前よりも泌尿器科医の本学会への参画が少なくなっております。一方ホルモン制御を行う前立腺がんはいまや男性がんのトップとなり、またcommon diseaseである尿路結石は代謝の側面が明らかになってきていること、さらにテストステロンが加齢男性の健康長寿に重要であることから、泌尿器科医が内分泌学について研鑽を積むことがますます必要になっております。今回学会のご高配により泌尿器科医にも代謝・内分泌専門医取得の道が開けることとなりました。この制度の導入と定着に微力ながら努力をしたいと存じますので、会員の皆様のご指導をどうかよろしくお願いします。

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吉村 弘

伊藤病院

2017年度より伊藤裕代表理事のご指名により教育育成部会幹事を仰せつかりました。微力ですが内分...Read more

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幹事 吉村 弘

伊藤病院内科

2017年度より伊藤裕代表理事のご指名により教育育成部会幹事を仰せつかりました。微力ですが内分泌学を志す先生方のために尽力したいと存じます。

2018年からようやく新専門医制度が始まる予定です。新専門医制度では今までより質的な保証が強く求められるようで、内分泌学会でも整理しないといけない課題が数多くあるようです。また、数年前よりIBMのワトソンを初めとして機械学習がマスコミで取り上げられるようになりました。IBMはワトソンをArtificial Intelligence (AI, 人工知能)ではなくAugmented Intelligence (拡張知能)として人間の知識を拡張し増強するものと定義していますが、いずれにせよ医療分野を主要なターゲットの一つとして取り組みが始まっています。内分泌学は、血中ホルモン検査、画像検査、遺伝子検査でほとんどの疾患の診断が可能になっていますので、AIとの相性は非常に良いのではないかと考えられます。AIが内分泌学の医療現場に登場する時期はまだ予想できませんが、内分泌専門医の在り方を大きく変えてしまう可能性があります。新専門医制度とAIの進歩の動きを見ながら内分泌を専攻される先生方の教育育成の在り方について考えていきたいと存じます。

会員の皆様の御指導御鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

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山本 眞由美

岐阜大学

このたび、監事の大役を仰せつかりました。本学会の90年に渡る歴史と伝統の前に身のひきしまる思...Read more

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監事 山本 眞由美

岐阜大学保健管理センター

このたび、監事の大役を仰せつかりました。本学会の90年に渡る歴史と伝統の前に身のひきしまる思いでおります。内分泌分野ではEndocrine Society(米国)に次ぐ世界第2位の規模と実績を誇る本学会の監事として、誠心誠意、努力する所存です。また、教育育成部会の男女共同参画委員会委員、庶務部会の倫理・利益相互委員会委員としても、本学会が直面する諸課題に力を尽くす覚悟です。特に、女性医師再教育・専門医育成委員会副委員長として取り組んできました女性会員支援の事業は、20〜30歳代の女性会員比率が50%を超えた今日、まさに喫緊の課題であり、本学会初の女性監事として、取り組むべき責務と自覚しております。約5年前より、Endocrine Societyの女性会員分科会であるWomen Endocrinologists(WE)と交流を深め、第89回学術集会(京都)では、WE会長の招聘講演を実現させました。今後も、このパイプラインを強固とし、世界第2位に恥じない女性会員支援の質を向上させてまいりたいと考えています。

会員の皆様方の御指導・御鞭撻をいただきながら努力してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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広報連携部会

小川 佳宏

九州大学

この度、伊藤 裕代表理事の御指名により広報連携部会長 筆頭理事に就任することになりました。...Read more

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広報連携部会長 筆頭理事 小川 佳宏

九州大学大学院医学研究院病態制御内科学分野
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科
分子細胞代謝学分野

この度、伊藤 裕代表理事の御指名により広報連携部会長 筆頭理事に就任することになりました。新たに発足した広報連携部会はWEB広報委員会、関連領域連携委員会、分科会連携委員会から構成されています。担当委員の下村伊一郎先生、上田陽一先生、柴田洋孝先生、長谷川奉延先生と力を合わせて本学会の発展に尽くしていきたいと思います。宜しくお願い申し上げます。

日本内分泌学会は、代表的な情報伝達分子であるホルモンを共通言語とする専門家が集うヘテロな集団です。日本内分泌学会は6つの分科会を擁しており、各々の分科会・研究領域の高い専門性の発展に貢献してきました。これまでの分科会活動により確立された関連領域の研究成果を発展させつつそれぞれの力を集約することにより、内分泌学の原点に立ち返って「総合内分泌学」とも言うべき新しい内分泌学のあり方を提案していきます。一方、未来志向型の新しい内分泌学の発展には、学会員全員が本学会の現状を正しく共有し、将来の内分泌学のあるべき姿を議論する場が必要です。学会ホームページのコンテンツや様々なWeb機能を充実させることにより、会員の先生方の情報交換、国内外への情報発信、国民・社会との対話に少しでもお役に立てるようにしたいと思います。

会員の皆様方には引き続き御指導・御鞭撻をいただきますよう宜しくお願い申し上げます。

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下村 伊一郎

大阪大学

この度、伊藤裕代表理事のご指名により広報連携部会副部会長、WEB広報委員会委員長に就任いた ...Read more

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理事 下村 伊一郎

大阪大学 大学院医学系研究科
内分泌・代謝内科学

この度、伊藤裕代表理事のご指名により広報連携部会副部会長、WEB広報委員会委員長に就任いたしました。広報連携部会長の小川佳宏先生のもと、WEB広報委員会メンバーである上田陽一先生、柴田洋孝先生、長谷川奉延先生と力を合わせて本学会の発展に尽くしたいと思います。

WEB広報委員会は、新体制のもと、伊藤代表の強い想いで創設された部門です。日本内分泌学会として「何を発信していくか。」「一般市民の方々へのメッセージは何か。」を考え、実行していく部門です。WEBや様々な広報活動を通じて、医療者、研究者、特に次世代の若手にどのような有益な情報を提供し、また内分泌学がおもしろくなるような企画をうっていくか。また一般市民の方には、難しそうに思われる内分泌疾患を、いかに身近に正しく知ってもらい、ご本人やご家族のために役立てていただけるか。これらのことを、我々皆が智恵を絞って、しっかりと前に進んでいきたいと思います。

私はこれまで主にアディポサイトカインの臨床・基礎研究を通じて、内分泌学に関わってきました。WEB広報活動を通じて、何より、学会員の皆様が、自分達の仕事に誇りと愉しみを持ち、それぞれの会員の医療・研究・教育の今後の糧にしていただけるような企画をおこなっていきたいと思います。
何卒よろしくお願い致します。

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上田 陽一

産業医科大学

2017年度より、伊藤裕代表理事のご指名により広報連携部会理事を拝命いたしました。2015-2016年...Read more

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理事 上田 陽一

産業医科大学医学部第1生理学

2017年度より、伊藤裕代表理事のご指名により広報連携部会理事を拝命いたしました。2015-2016年の2年間は小島至(前)EJ編集委員長の元で刊行委員会担当理事を務めさせていただきました。この度、広報連携に携わらせていただくこととなりましたので、広報活動のより活性化のためのアイデアを絞り出して実現へ向けてできる限り努力したいと思います。微力ではありますが、何卒ご指導のほど、よろしくお願いいたします。早速、WEB広報委員会では、より魅力的なホームページへ向けてユニークな提案がいくつも飛び交っており、委員会自体が一足先に活性化しています。

私は、これまで下垂体後葉ホルモンの基礎研究に携わってきました。理事会では、数少ない基礎分野からの一研究者として参加させていただいております。したがいまして、基礎ならではの発想のもと、より多くの基礎系の方々を引き付けるようなより魅力ある情報発信を心がけ、できれば基礎と臨床の橋渡し的な役割をも果たせることができるよう努力いたします。皆様のご支援とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

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柴田 洋孝

大分大学

2017年度より、広報連携部会理事に就任いたしました。小川佳宏先生、下村伊一郎先生、 ...Read more

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理事 柴田 洋孝

大分大学医学部内分泌代謝・膠原病・腎臓内科学講座

2017年度より、広報連携部会理事に就任いたしました。小川佳宏先生、下村伊一郎先生、上田陽一先生、長谷川奉延先生と共に学会の発展に尽くしていきたいと思います。本部会では、伊藤 裕代表理事から若手臨床内分泌医育成委員会委員長およびホームページリニューアル委員会委員長を拝命しました。

前者では、基礎研究だけでなく、臨床内分泌に興味を持って本学会に参加する若手医師を増やすことをミッションとしており、第90回日本内分泌学会学術総会にて「Clinical Endocrinology KO Rounds」の企画を始めました。自分が経験した内分泌症例を応募していただき、書類選考で約10演題を選出し、総会当日には、持ち時間は3分間きっかり、スライド1枚のみでプレゼンテーションしてもらい、症例のポイント、プレゼンテーション力、スライドのデザインの3つの点から審査を行い表彰を行いました。演者により様々な工夫がこらされており、聴衆も楽しめる企画でした。内分泌疾患はまれな症例からありふれた症例まで各々学ぶポイントはあり、それを指導医と共に時間をかけて練り上げる過程で内分泌に大いに興味を持ち自分の専門分野に選ぶ若手医師が増えることを願っています。

また、本学会ホームページについては、学会の看板となるものですが、課題 や改善点が多く、新しい掲載内容も検討しながら、現在のものをもっと見栄えがして、使いやすくなることを目指して、委員の先生方と改訂を進めてまいります。微力ながら本学会の発展のために尽力していきたいと思います。

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長谷川 奉延

慶應義塾大学

このたび伝統ある日本内分泌学会の幹事を拝命しました。推薦いただいた伊藤裕代表理事、および関係 ...Read more

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幹事 長谷川 奉延

慶應義塾大学医学部小児科学教室

このたび伝統ある日本内分泌学会の幹事を拝命しました。推薦いただいた伊藤裕代表理事、および関係各位に厚く御礼申し上げます。大変光栄であると同時に責務の大きさを痛感しております。

私は特に、若手臨床内分泌医の育成、学会誌Endocrine Journalの更なる充実、移行期医療の確立、学会HPの更なる充実、関連診療各科の連携強化、などを担当させていただきます。言うまでもないことですが、日本内分泌学会は内分泌代謝学に関する学理及び応用の研究についての発表及び連絡、知識の交換、情報の提供等を行うことにより、内分泌代謝学に関する研究の進歩普及を図り、もって我が国における学術の発展と人類の福祉に寄与することを目的とする、文字通り領域横断的な学術集団です。微力ではありますが、内分泌代謝学の臨床および研究の発展、学会員の皆様のために力を注ぐ所存です。皆様におかれましては、何卒ご支援・ご指導・ご鞭撻をお願い致します。

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