第2回 愛媛クリニカルパス研究会学術講演会


日時 
平成17年4月23日(土)13:00~17:00
場所 
松山市総合コミュニティセンター 企画展示ホール
テーマ 
「クリニカルパスの効果的な運用法と客観的評価の仕方」
    ~アウトカム思考を重視したパスの見直しと改善の方法~

   
  13:00~13:20  情報提供 『CPマネージャーとCP Webのご紹介』  
     武田薬品工業株式会社 大阪学術部
  13:20~13:30  開催の挨拶 独立行政法人国立病院機構 四国がんセンター
      統括診療部長  栗田 啓
  13:30~17:00  特別講演  
   
   13:30~15:00   第1部 講演  
   (休憩)
 

 15:30~16:45   第2部 講演

 
     
  『クリニカルパスの効果的な運用法と客観的評価の仕方』 
    ~アウトカム思考を重視したパスの見直しと改善の方法~
 

NTT東日本関東病院   看護部長   坂本 すが 先生

   
  (司 会)独立行政法人国立病院機構 四国がんセンター 看護部長  山下 千代美
   
  17:00         閉会挨拶 武田薬品工業株式会社 四国支店  支店長  岩本 章夫
   
   
共催 

愛媛クリニカルパス研究会
独立行政法人国立病院機構 四国がんセンター
武田薬品工業株式会社 

 
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<講演内容>

1 アウトカムの設定について

 

・アウトカムの厳密な定義
・アウトカムの設定の仕方
・アウトカムをどうクリティカルパスに反映させるか

2 バリアンスの理解とクリティカルパスの運用

・クリティカルパスの修正、在院日数に影響のあるバリアンスの抽出、 集積、分析
・バリアンスのとらえ方(基準・判断)
・EBMに基づく徹底したケアの標準化

3 クリティカルパスの修正 

・バリアンス分析結果をどう反映させるか
・クリティカルポイントの設定

4 電子カルテシステムの実際とパス、看護計画、看護記録の関連性

   ~NTT東日本関東病院の電子カルテシステムの実際から~

・パスと記録の関連性は、ペーパー、電子化でも基本的に同じである
・パスの電子化にあたり、必要なこと、考え方など
(実践現場からわかったこと)