第47回糖尿病看護ケア研究会 ニューズレター

10月1日(土)第47回糖尿病看護ケア研究会が開催されました。
地域と病院の連携、地域包括ケアなど大事だといわれていますが、
具体的な話がされてきてないようにみえる昨今、今回は初の試みで
保健師の寺西衣姫先生(石川県石川中央保健福祉センター)をお招きし 、
「石川県における糖尿病医療と地域連携」についてご講演いただきました。

現在の人口動態から医療費についてお話いただき、特定健診・保健指導を受託している
保健師さんたちの呟きをご紹介いただきました。
そして、それに関してグループディスカッションを行いました。
健診で指摘されて受診された患者さんに、病院が果たす役割は大きく、
今後益々重要であることや、病院の現状などが意見交換されました

休憩を挟んで、独立行政法人 地域医療機能推進機構 東京新宿メディカルセンター
病院長 関根信夫先生に「糖尿病医療と地域包括ケアの実際」についてご講演いただきました。

病診連携、チーム医療の実際のお話に、看護が果たす役割の大きさを感じました。
病院、そして看護が地域包括ケアに果たす役割は大変大きいと実感する機会となりました。
革新的な先生のお話に、それぞれの施設で地域包括ケアを実現していくための
知恵とパワーをいただきました。