第45回 糖尿病看護ケア研究会 ニューズレター

8月6日(土)第45回糖尿病看護ケア研究会が開催されました。
暑い中、約40名の方にご参加いただきました。


講演1:「小児・思春期糖尿病の日常管理と問題点」
金沢大学附属病院 医師 岡島 道子 先生

岡島先生より「小児・思春期糖尿病の日常管理と問題点」をお話いただき、
CSII(持続皮下インスリン注入療法)、CGM(持続血糖測定器)、SAP(CGM機能搭載インスリンポンプ)療法の意義や課題などをお教えいただきました。
ご講演の後には、実際にSAPを手にとり操作する体験することができました。


講演2:「役に立つカーボカウントの基礎的理解」
石川県立中央病院 管理栄養士 鈴野 千鶴子 先生

鈴野先生からは「役に立つカーボカウントの基礎的理解」についてご講演いただきました。
参加者の方からの質問の様子から関心の高さが伺えました。


講演3:「1型糖尿病患児の生活とサマーキャンプ」
金沢大学医薬保健研究域保健学系 看護師 多崎 恵子 先生

多崎先生からは「1型糖尿病患児の生活とサマーキャンプ」についてご講演いただきました。
成長段階での課題や学校生活について、また北陸小児糖尿病サマーキャンプがさまざまな人に支えられていることとなどをお話いただきました。


参加者の方からは、サマーキャンプに参加したいと思ったや、これを期にもっと知識を深めたいなどといった声が聞かれました。