第19回糖尿病看護ケア研究会の報告

第19回糖尿病看護ケア研究会研修会が105名の参加をいただき盛況にて終了いたしました。


講演1
「糖尿病腎症の診療の進め方および透析予防指導加算を軸とした外来診療の取り組み」
芳珠記念病院 医師 臼倉 幹哉 先生

芳珠記念病院の腎症の発見を見逃さない工夫やチーム医療の実際についてお話しいただきました。
臼倉先生作のキャラクターとストーリーを用いた糖尿病疾患啓発についてのアニメのビデオをみせていただき
参加者の方々からもっと見たい、面白いなどと言った感想を頂きました。


講演2
「眼で見る糖尿病療養指導」 ―シナリオに沿った看護場面で“わざ”を実演―
金沢大学 当研究会代表幹事 稲垣美智子 先生

プロセスレコードを用いて、患者様の発言に対する看護者としての看護の思考について解説いただき
看護の素晴らしさを実感することができました。
また、稲垣先生が、糖尿病患者とその家族との面接について紹介いただき参加者の方の多くが感動したようでした。
今後、家族面接を行ってみたいという参加者もいらっしゃいました。