ご挨拶                       

第11回脳神経減圧術研究会を北里大学でお世話させていただくことを、教室員一同、大変光栄に存じております。 三叉神経痛、片側顔面痙攣に代表される神経血管圧迫症候群も、脳神経減圧術の登場で、根治的な治療が可能となりました。しかし、今なお病態の解明、術式の工夫、手術結果の評価方法など多くの議論があり、さらには治療に難渋する症例が、少なからず存在することも事実です。今回、第11回本会のプログラムとして、以下の3テーマを企画致しました。 

 

@  脳神経減圧術の標準化に向けて(Part 3

A    脳神経減圧術はどこまで進歩したか

B    治療に難渋する神経圧迫症候群 

第9回(石川会長)と第10回(本郷会長)の本会では、「脳神経減圧術の標準化に向けて」のテーマの下、標準化についての討論が活発に行われました。今回もそのテーマを引き継いで、Part 3として取り上げ、再度討論を深めてみたいと思います。また、術中モニタリングや新しい手術の試みなど神経減圧術の最新の進歩、さらには治療難渋例も取り上げ、より安全で確実な手術の確立を目指したセッションとして取り上げ、活発な発表と討論をお願いしたいと思います。ランチョンセミナーでは、基礎的な観点から病態メカニズムの解明やモニタリングについての講演も計画中です。

会員の皆様方の、たくさんの応募と積極的な参加を心よりお待ちしております。

第11回脳神経減圧術研究会  

 会長 藤井 清孝

(北里大学医学部脳神経外科)