コ・メディカル形態機能学研究会
ホームページ /
挨拶・よびかけ /
会則・役員・総会 /
入会・会費・会員 /
「形態・機能」 /
学術集会
会長挨拶 設立のよびかけ
<会長挨拶>
「形態・機能」第1巻第1号(2002.9)
巻頭言
コ・メディカル形態機能学研究会の発足にあたって
会長 磯村源蔵
このたび、コ・メディカル形態機能学研究会を発足するにあたり、関係各位に設立
の趣意書を送り、入会の呼びかけを行ったところ、平成14年9月10日現在127名の入
会手続きがあった。予想を大幅に上回る入会者数であり、本研究会に対する期待の大
きさと責任の重さを実感している。
本研究会の母体となったパラメディカル解剖学懇話会(後にコ・メディカル解剖学懇
話会と名称変更)は、日本解剖学会に属する医療系大学教員の有志からなる研究集団
で、今年3月までに8回の会合を重ねてきた。この懇話会は医療系大学が多数設立され
る以前、医療系短大と言われていた時代に、各短大における解剖学教育の実態調査と
解剖学教育の充実、そして教員相互のコミュニケーションを図る目的で設立された。
教育の充実の一つに医療系大学における人体解剖学実習の実現があり、現行の死体解
剖保存法の枠内でどのようにして解剖学実習を行うかを約50名の担当教員で模索して
きた(解剖誌、73:305~308、1998)。そしていくつかの医療系大学では実際に解剖
学実習が行われるようになってきた(解剖誌、76:503~505、2001)。
多数の大学ならびに大学院が出来た現在、これまでの教育活動に加えて研究活動も充
実させていく必要が生じ、昨年高知医科大学で行われた第7回コ・メディカル解剖学
懇話会の席上、新しい道を模索することが提案された。1年間の準備を経て、今年浜
松で行われた第8回コ・メディカル解剖学懇話会の総会の際に本懇話会を発展的に解
消し、形態学に限らず機能も視野に入れた新しい形態機能学研究会を医療系分野に設
立することを参加者の賛同を得て決定した。
設立趣意書に示したように21世紀の日本は急速な少子高齢社会の到来と、それを支え
る看護、放射線、臨床検査、リハビリテーションなどの各分野におけるそれぞれの責
任の増大に加えて高度な専門性が要求されるようになって来た。さらに、患者の治療
生活の質を高める場においても異なる分野の医療系従事者の連携によるチーム医療が
求められている。一方、臓器移植や再生医学、人工授精やDNA分析に基づく遺伝子
治療などの高度先進技術の発展が目覚しく、こうした治療技術の向上は医療系分野の
知識や技術にも質・量ともに影響を与え、飛躍的に高度化してきた。今日の医療現場
では医療従事者にも当然質の高さが求められ、安易な教育では現在の医療水準を維持
し、発展させることは出来なくなっている。こうした社会的要請に応じるために、将
来の医療を支えようとする若い学生に対し、十分な教育を提供し、社会的要求に対応
でき、なおかつ異分野の医療従事者と協調して問題の解決を図ることのできる人材養
成が急務となってきた。
この際、単なる形態学の枠に留まらず、形態学を基礎とする機能面での研究、形態を
形成する物質の実態究明、あるいは形態と機能の統合を目的として探求する分野を医
療系の中に創造して、複合的視野を発展させることが必要であり、新しい視点に立っ
たコ・メディカル形態機能学研究会を設立した。学術集会での発表と討論、研究者相
互の直接の意見交換、そしてその成果を公表し、多くの研究者と最新の知見や情報を
共有するための機関誌として「形態・機能」(Structure and function)の発刊を行
う。
研究会の設立に際し、コ・メディカルの歴史をもとに看護、放射線、臨床検査、リハ
ビリテーションの4分野を会員の主なる領域と想定したが、柔道整復および鍼灸分野
の方々も多数申し込みがあり、入会していただいた。本研究会では今後目的を同じく
する幅広い専門領域の医療従事者と手を携えコ・メディカル形態機能学の発展に寄与
するとともに医療系教育の教育環境の改善に貢献したいと考えている。
会則で定めたように以下の8名が役員として就任した。これは発起人がそのまま就任
したわけであるが、3年間各自役割を分担し、そして協力して運営と機関誌発行に努
力し、コ・メディカル形態機能学の定着に努める所存である。
会長 磯村源蔵 (藤田保健衛生大学短期大学)
副会長 渡辺 皓 (山形大学医学部看護学科)
幹事 島田達生 (大分医科大学医学部看護学科)
会計 今本喜久子(滋賀医科大学医学部看護学科)
編集長 小林邦彦 (名古屋大学医学部保健学科)
編集委員 後藤保正 (東京都立保健科学大学保健科学部)
編集委員 隅田 寛 (広島国際大学保健医療学部)
編集委員 絹谷政江 (愛媛大学医学部看護科)
また運営上問題が生じた場合には、年1度の総会の場で議論するだけでなく、役員会
でも随時対応するつもりである。会員諸氏からも積極的に意見を出していただきた
い。
会員諸氏には当面年1回の学術集会ならびに年2回の機関誌「形態・機能」への積極的
な参加を強く希望する次第である。
ページトップに戻る
<設立のよびかけ>
コ・メディカル形態機能学研究会 設立趣意書
2002 年 4月
近年、高度先進医療技術の進歩と高齢化社会の到来により、看護、放射線、臨床
検査、理学・作業療法等、いわゆるコ・メディカル分野の医療職の役割が相対的に
増大し、それに応じてそれらを支える人材養成のための医療系大学の著しい増設を
見ました。これらのコ・メディカル分野は従来臨床医学の一分野として補助的に発
達したものですが、現在では医学・医療の一翼を担う主要な分野となり、医学と協
調しつつ、独立性を保って歩むことが期待されています。
コ・メディカルの各分野では、基礎となる知識や技術も異なり、高い専門性が要
求された結果、研究面での新分野開拓も期待される現在となりました。
また、新しい技術や治療法の発達、患者のQOLを尊重する医療の流れの中で、
異なるコ・メディカル分野が共同して取り組むべき新たなテーマが生まれておりま
す。
さらに各分野における研究者・教育者の養成も急務となり、従来の医学教育の簡
略版でなく、コ・メディカルに適した新しい方法を検討すべき時期と考えます。
21世紀初頭、コ・メディカル分野の研究および教育の面で、これらの期待に応
えるべく、形態学を基礎にした機能面での研究、あるいは形態と機能の統合を推進
し発表する機関としてコ・メディカル形態機能学研究会を設立する運びとなりまし
た。具体的には、1)学術雑誌「形態・機能」の定期的発行、2)学術集会開催
を行い、コ・メディカル分野の発展に貢献しようと思います。
コ・メディカル分野に現在従事しておられる諸氏、および今後コ・メディカル分
野と関連して仕事を目指す諸氏には是非とも入会されるよう呼びかけるものです。
賛同される方は同封の払込取扱票を用いて、年会費3000円を平成14年6月25日
迄に払込み下さい。
発起人 磯村 源蔵(藤田保健衛生大学短期大学)
渡辺 皓(山形大学医学部看護学科)
島田 達生(大分医科大学医学部看護学科)
今本喜久子(滋賀医科大学看護学科)
小林 邦彦(名古屋大学医学部保健学科)
後藤 保正(東京都立保健科学大学保健科学部)
隅田 寛(広島国際大学保健医療学部)
絹谷 政江(愛媛大学医学部看護学科)
ページトップに戻る
ホームページ /
挨拶・よびかけ /
会則・役員・総会 /
入会・会費・会員 /
「形態・機能」 /
学術集会
コ・メディカル解剖学懇話会/パラメディカル解剖学懇話会
本研究会の前身 (資料)
お気づきの点は下記宛にメールをお送り下さい。
管理者:隅田 寛 / 電子メール h-sumida@hs.hirokoku-u.ac.jp
Edited by Hiroshi SumidaI, Hiroshima International University
Preliminarily uploaded December 2, 2003; updated December 16, 2003
Officially uploaded June 22, 2004
Copyright コ・メディカル形態機能学研究会, 2003 - 2004
Opinions expressed in this home-page is not necessarily those of the Department of Physical Therapy, Nagoya University School of Health Sciences nor of the University.
