このページは文字サイズ「小」でレイアウトしております



会長挨拶

 神経疾患の画像診断は,1970年代前半に開発されたCTと1980年代に導入されたMRIによって飛躍的に向上し,脳と脊髄の形態学的画像を詳細に描写可能になりました。近年,さらにPET,MEGの開発により脳の機能をコンピュータによってイメージ化するところにきています。したがって,この30年間で脳や脊髄の疾患の患者の臨床診断が格段に改善され,さらに術中のCT,MRIやナビゲーションを応用することにより,microsurgery がさらに発展すると共に endovascular surgery や radiosurgery も進歩を遂げています。

 今回,我々は「日常の診療に役立つ神経画像」と主題として,日進月歩の最新のコンピュータイメージングをいかに日常の診療に生かすかを問うことにしました。

 招待演者としては,国外から数名と国内から中田力教授,溝井邦嘉教授を予定しています。若い先生方の勉強の場として各疾患の画像診断のセミナーをエクスパートの先生方を講師にお迎えして行いたいと思います。

 この学会は例年1月か2月の冬に開催されていますが,今年は我々の都合により2004年(平成16年)4月1日,2日に愛知医科大学大学本館で開催することになっています。愛知医科大学のある長久手町は名古屋市の東隣りにあり,少々不便な所ですが,2005年のEXPOの主会場であり,また,3月末から4月初めは大学内の桜も満開になります。現在,我々教室員一同および関係者が学会開催に向けて鋭意努力しています。皆様多くのご参加を希望しています。

2003年10月吉日

第27回日本脳神経CI学会総会
会長 中川 洋
(愛知医科大学医学部脳神経外科教授)


top
このページについてのお問い合わせはE-mail