2008年度 AMSA会


AMSAの一年を締めくくるイベントとして、毎年開かれています。
また、団体名である"AMSA"を冠するイベントである通り、年間イベントの中でも 一段と盛り上がり、大学や学年、さらには年代を超えて、AMSAのメンバーと顔を 合わせることの出来る会です。

この会は、AMSAの「追いコン(卒業生を送る会)」としても開催されています。
今年も7名の先輩方が卒業されました。

このページでは、08年度のAMSA会の様子をお届けします。


◎ 全体の流れ
 □ 1日目(3.28)
  11:00 受付開始
  12:30 開会式
  13:00 部門企画
  17:30 終了
  19:30 懇親会
 □ 2日目(3.29)
  9:00 卒業生によるプレゼンテーション
  11:30 閉会式、記念撮影

 <部門企画>

 AMSAでは、役員だけでなく、全会員が、さまざまなイベントの運営や、団体の広報、勉強会などの企画に参加することができます。特に自分の得意な分野、興味のある分野を生かして活動できるよう、Face / Knowledge / Action / International / Technique の各部門に分かれて、それぞれの特性を活用しています。
 今回のAMSA会では、各部門が独自にテーマを決めて、分科会形式のワークショップを行ないました。 

■Knowledge部門

 Knowledge部門の分科会は実際に問診をやってみよう、という企画。
 日本語でもやったことのない人がいる中、英語にも挑戦するという「体当たり」な分科会でした。初めてでなかなかうまく聞き出せなかったり、英語が出てこなかったり・・・。でも、みなさん最後の挨拶までしっかりできていました。
 日本語でも、ただマニュアルに沿ってやるのではなく、問診の意義、患者さんとのコミュニケーション、情報をいかに効率よく聞き出せるか、などを考えるきっかけになればと思いました。


■Technique部門

 Technique部門では、「パソコンを使って英語を勉強してみよう!」というテーマで分科会を行ないました。
 レポートや、ネットを見たりということに普段使っているパソコンですが、使い方次第ではかなりしっかりと英語を勉強できたりもします。役立つサイトを紹介したり、実際にソフトを使ってグループ対抗聞き取り&タイピング対決や、英語ドラマを見て、楽しく英語を学ぶ方法を提案しました。
 本とにらめっこの勉強も確かに大切ですが、語学はやっぱり実際に聴いたり、使ったりすることが重要です。さまざまなツールやネット放送が利用できるパソコンを使わない手はないですよ!

■Action部門

 Action部門は2~3月にかけて筑波大、三重大、奈良医大などの大学病院で働く勤務医たちに、「医師の健康に対する意識調査」というアンケートを実施し、部門企画はこのアンケートの結果と考察の報告が主な内容でした。
 私はこれまで医療現場で働く医師の真の生活をよく知らなかったので、アンケートの結果を聞いて「へぇ~」と思ったことが多かったです。たとえば勤務医のなんとなく多忙というイメージがあって睡眠時間も充分にとれていないだろうと思ったところ、一概には言えませんが毎日6~7時間寝られている医師が多くて印象に残りました。そのほかにも医師が感じるストレスの原因やその対処法など様々な興味深い結果が出てきて、仰天したところが少なくありませんでした。

■International部門

 Int’l部門企画では、神戸大学大学院 国際協力研究科の辻村真紀子さんによるフィリピンにおける糖尿病の現状についての内容でした。
 糖尿病は大学で関連の講義を受けたばかりですが、公衆衛生の方面でのお話は初めてでとてもためになりました。特に発展途上国であるフィリピンならではの状況や、現地で保健向上の活動をしている日本人の話題などが深く印象に残ったと同時に、糖尿病を含む生活習慣病の恐さをも改めて思い知らされました。





 


<懇親会など>

 一次会には、現役メンバーと卒業生に限らす、OB・OGの先生方、また、そのお知り合いの方々も参加し、 様々な方と交流することができました。また、卒業生の方々からのメッセージもいただき、改めてAMSAの歴史を感じました。
 二次会では、みんなが小さな部屋で夜通し飲むことによって、一次会よりも、密な交流ができたように思えます。楽しいだけでなく、 現役生とOB・OGが交流することができたとても有意義な交流会でした。

 また、懇親会の後は二条城へ夜桜を見に行きました。きれいな桜を見ることもでき、またここでも 大学の枠を超えた友人と、大学生活のことなどさまざまな話ができ、とてもよい交流の場となりました。
 

<卒業生によるプレゼンテーション>

 2日目は、「卒業生からのメッセージ」という企画があり、今回参加してくださった卒業生のみなさまからメッセージをいただきました。自治医大卒の高久千尋さんはあらかじめ用意してくださっていたパワーポイントのプレゼンテーションが消えてしまうというハプニングにあいながらも私たちの前で手帳のメモを見ながら15分以上、AMSAの思い出について語ってくださり、同じく自治医大卒の柴田和香さんは医学部に入学されてAMSAの活動に参加し始めてからAMSA Japan RCと代表、AMSA Int’lのOverall Chairperson、そして第29回AMSCの議長を歴任されるまでのAMSAでの活動の集大成について1時間以上のプレゼンテーションしてくださいました。お二人とも私がAMSAに関わり始めた1年生のときからAJECとして一緒に仕事をさせていただき、お世話になってきたので、お二人のお話を聞いて蘇ってくる様々な思い出と、心まで響くメッセージに私は目頭を熱くしました。そして、「AMSAで活動していて、本当によかった」と心から思いました。卒業生からの熱いメッセージは、他の参加者の心にも響いたことと思います。卒業生のみなさま、本当にどうもありがとうございました。


 このようにして、2008年度のAMSA会も無事に行なわれました。特に印象的だったのが、本当に世代を超えて、また大学とかの地域を越えて、 人と人の交流が行なわれていた、ということでした。AMSAといえば、国際的な交流といったことがまずイメージとして浮かんでくるかもしれませんが、 このような国内での交流/人との繋がりもまた、国際的な活動の原点になるのかなぁと感じました。


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[文責]
 章 早(筑波3)

 佐野 友佑(浜医4)

 福田 俊輔(筑波3)

 伊藤 由布(筑波4)