第88回薬剤師国家試験(平成15年3月)
医療薬学
II(問181〜問240)
問181
薬物の有害作用に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 薬物による免疫毒性は、抗原性による他に、免疫機能の間接的な抑制によっても起きる。
b 塩酸モルヒネによる有害反応としては、下痢が現れやすい。
c 薬物による悪心・嘔吐は、局所の消化管粘膜傷害だけでなく、中枢の化学受容器引金帯(CTZ)を介して起きる。
d 非ステロイド性抗炎症鎮痛薬は、プロスタグランジン類の産生を促すことで、腎障害を誘発する。
1 (a、b) 2 (a、c) 3 (a、d) 4 (b、c) 5 (b、d)
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問182
ワルファリンカリウム(W)の相互作用に関する記述のうち、正しい組合せはどれか。
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食品・薬
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主な機序
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抗凝固作用への影響
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a
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納豆
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ビタミンKの腸内産生増大
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増強
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b
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ブロッコリー
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ビタミンKの高含量
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減弱
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c
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インドメタシン
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Wの薬物動態変化
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増強
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d
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リファンピシン
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Wの代謝酵素誘導
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増強
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e
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セフェム系抗菌薬
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腸内細菌の減少
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減弱
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1 (a、b) 2 (a、d) 3 (a、e) 4 (b、c) 5 (c、d)
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問183
臨床検査値に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 溶血性貧血では、血清の間接型ビリルビン値が増加する。
b 血中の抗二本鎖DNA抗体は、慢性関節リウマチに特異性の高いマーカーである。
c 尿中の微量アルブミン測定は、糖尿病性腎症の早期診断に役立つ。
d 心電図におけるQT時間の短縮は、torsades de
pointes(多形性心室頻拍)発症の危険因子である。
e 気管支ぜん息治療薬の効果モニタリングには、呼気のピークフロー値が用いられる。
1 (a、b、c) 2 (a、c、e) 3 (a、d、e)
4 (b、c、d) 5 (b、d、e)
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問184
妊娠に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 最新の尿妊娠反応検査では、正常妊娠の場合、基礎体温の高温相60日目前後から反応が陽性となる。
b 正常妊娠では、母体のクレアチニンクリアランス値は低下する。
c 妊娠中毒症の主症状は、高血圧、浮腫及びタンパク尿である。
d 催奇形性に対する感受性は、妊娠後期に最も高い。
e 妊娠中は、尿路感染症を起こしやすい。
1 (a、b) 2 (a、c) 3 (b、d)
4 (b、e) 5 (c、e) 6 (d、e)
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問185
呼吸器感染症に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 基礎疾患がない成人における細菌性の市中肺炎の原因菌としては、肺炎球菌やインフルエンザ菌が多い。
b 慢性呼吸不全患者の呼吸器感染症の予防には、肺炎球菌ワクチンやインフルエンザHAワクチンは使用しない。
c ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染患者では、ニューモシスチス・カリニ肺炎発症のリスクが高い。
d レジオネラ肺炎の治療においては、セフェム系抗菌薬の方がクラリスロマイシンよりも有効である。
e メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)による肺炎治療には、塩酸バンコマイシンやテイコプラニンが用いられる。
1 (a、b、c) 2 (a、c、e) 3 (a、d、e)
4 (b、c、d) 5 (b、d、e)
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問186
うつ病に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 通常、抑うつ気分など精神症状が主症状で、頭痛、食欲不振、体重減少、不眠等の身体的症状は伴わない。
b 抑うつ気分、自信喪失、思考力低下、自殺企図等の症状は、2週間以上にわたって持続する。
c 抗うつ薬の作用及び副作用は、主として中枢神経シナプス間隙におけるモノアミン類の濃度の増加との関連が考えられている。
d 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)は、口渇、便秘、排尿困難の発症が、従来の三環系抗うつ薬よりも少ない。
e 塩酸ミルナシプランは、セロトニンの再取り込みには影響しない。
1 (a、b、c) 2 (a、c、d) 3 (b、c、d)
4 (b、d、e) 5 (c、d、e)
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問187
神経変性疾患に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a アルツハイマー病患者の脳所見の特徴は、黒質-線条体系ドパミンニューロンの脱落である。
b MPTP(1-methyl-4-phenyl-1,2,3,6-tetrahydropyridine)は、霊長類に投与すると、パーキンソン病によく似た症状を起こすため、パーキンソン病の動物モデルの作成に使用される。
c 塩酸トリヘキシフェニジルは、脳内でドパミン作用を発揮するため、パーキンソン病の治療に用いられる。
d カルビドパの配合により、レボドパによる消化器系の副作用症状が軽減される。
e パーキンソン病患者の脳の特徴は、脳の著しい萎縮と正常老人脳に比べ、老人斑と神経原線維変化が多く認められることである。
a b c d e
1 誤 正 正 誤 誤
2 正 誤 誤 正 誤
3 正 誤 正 誤 正
4 正 正 誤 誤 正
5 誤 正 誤 正 誤
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問188
神経症に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 不安神経症の原因は、対人関係などに基づく心理的な葛藤が多い。
b ジアゼパムは、大脳皮質のベンゾジアゼピン受容体に作用し、低用量では鎮静・催眠作用を、高用量では抗不安作用を示す。
c クエン酸タンドスピロンは、セロトニン5-HT1受容体に作用して抗不安作用を示す。
d ヒステリーは、心的原因が身体症状として現れる疾患である。
e ハロペリドールは、神経症の第一選択薬である。
1 (a、b、c) 2 (a、b、d) 3 (a、c、d)
4 (b、d、e) 5 (b、c、e)
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問189
慢性関節リウマチに関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 初発症状として、関節痛と朝のこわばりを特徴とする。
b 筋肉痛やレイノー症状が高頻度で出現する。
c 関節滑膜の慢性炎症性疾患である。
d メトトレキサートにより、十分な効果を得るためには、休薬期間を置かず毎日投与する必要がある。
e D-ペニシラミンなどの疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARD)を、初期から投与する場合がある。
1 (a、b、c) 2 (a、c、e) 3 (a、d、e)
4 (b、c、d) 5 (b、d、e)
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問190
AIDS
(後天性免疫不全症候群)に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a HIV(ヒト免疫不全ウイルス)は、レトロウイルスに分類され、DNAウイルスである。
b 血中のCD4陽性リンパ球数が200/μL以下になった場合は、症状がなくても合併症の予防治療を検討する。
c HIVに感染すると、全ての人が1年以内にAIDSを発症する。
d AIDS発症時の合併疾患としては、日和見感染症が多い。
e HIV感染者と診断した場合には、最寄りの保健所長を経由して都道府県知事に届けなければならない。
1 (a、b、d) 2 (a、c、d) 3 (a、c、e)
4 (b、c、e) 5 (b、d、e)
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問191
全身性エリテマトーデス(SLE)に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a SLEは、遺伝的素因と環境因子が関与する自己免疫疾患である。
b SLEの合併症として、腎機能障害はまれである。
c SLE様症状を引き起こす薬物として、塩酸ヒドララジンや塩酸プロカインアミドが知られている。
d 皮膚症状として蝶形紅斑がSLEに認められることはまれである。
e SLE患者では、しばしば薬物アレルギーが認められる。
1 (a、b、c) 2 (a、b、d) 3 (a、c、e)
4 (b、d、e) 5 (c、d、e)
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問192
66歳、軽度の心不全症状のある患者が、ジゴキシン0.25
mg/日およびフロセミド40
mg/日を経口投与されていたが、労作時呼吸困難が強くなり来院した。心電図で心房細動、心電図上ST波の盆状降下および多原性の心室性期外収縮を認め、ジギタリス中毒と診断された。また高度の低K+血症も認められた。直ちにジゴキシン投与が中止された。
続いて行う処置として採用可能な正しいものの組合せはどれか。
a フロセミドの増量
b アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬の投与
c アドレナリンβ受容体刺激薬の投与
d フロセミドからスピロノラクトンヘの変更
1 (a、b) 2 (a、c) 3 (a、d) 4 (b、d) 5 (c、d)
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問193
55歳、5年前から高血圧を指摘され、不規則に降圧薬(薬品名不明)を服用していた。昨年の冬頃から長時間歩くと右下肢が痛むようになった。受診時、脈拍45/分で脈の乱れなし(整)、血圧180/100
mmHg、左膝窩動脈から足背動脈が触知不能で閉塞性動脈硬化症と診断された。血液検査から高尿酸血症、高脂血症と診断され,さらに耐糖能異常も認められた。
この症例の病態を考慮して、選択可能な降圧薬の組合せはどれか。
a チアジド系利尿薬
b ジヒドロピリジン系Ca2+チャネル遮断薬
c アドレナリンβ受容体遮断薬
d アドレナリンα1受容体遮断薬
e アンギオテンシンII受容体遮断薬
1 (a、b、c) 2 (a、b、d) 3 (a、c、e)
4 (b、d、e) 5 (c、d、e)
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問194
尿路結石症に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 腎・尿管結石を上部尿路結石といい、膀胱・尿道結石を下部尿路結石というが、上部尿路結石の方が頻度が高い。
b 下部尿路結石は、前立腺肥大症や尿道狭窄などによる尿の停滞が原因となることが多い。
c リン酸カルシウムやリン酸マグネシウムアンモニウムは、アルカリ尿になると不溶性となり、結石を生じやすくなる。
d 尿酸結石の治療には、尿酸が酸性尿中で溶解性が高まるため、尿のpHを下げることが重要である。
e シュウ酸カルシウムを含む結石の頻度は低い。
1 (a、b、c) 2 (a、b、d) 3 (a、c、e)
4 (b、c、e) 5 (b、d、e) 6 (c、d、e)
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問195
ネフローゼ症候群に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a タンパク尿(3.5 g/日以上)と低タンパク血症(血清総タンパク質量6.0
g/dL以下、血清アルブミン量3.0
g/dL以下)が診断の必須条件である。
b 肝臓での脂質合成が低下するため、血清総コレステロール値は低値を示す。
c 低アルブミン血症により、血漿膠質浸透圧が低下するため浮腫が生じる。
d 微小変化型群には、副腎皮質ステロイド性薬が有効である。
e 初期治療は免疫抑制薬から開始し、副腎皮質ステロイド性薬の使用は控える。
1 (a、b、c) 2 (a、c、d) 3 (a、d、e)
4 (b、c、e) 5 (b、d、e) 6 (c、d、e)
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問196
気管支ぜん息に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 小児の気管支ぜん息のアレルゲンとしては、スギ花粉が最も多い。
b プロピオン酸ベクロメタゾン吸入剤を使用する際には、吸入効果を高めるために、スペーサーの使用を指導すべきである。
c 吸入アドレナリンβ2受容体刺激薬と吸入副腎皮質ステロイド性薬を併用する患者には、前者を吸入した後に後者を吸入するように指導する。
d プロピオン酸ベクロメタゾンの吸入剤は、成長障害の副作用がないため、小児に繁用する。
1 (a、b) 2 (a、c) 3 (b、c) 4 (b、d) 5 (c、d)
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問197
肺結核症とその治療薬に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 日本の結核罹患率は、最近10年間一貫して減少傾向にある。
b 糖尿病は、結核の発症のリスク要因の1つである。
c リファンピシンは、薬物の代謝を亢進することが少ない。
d イソニアジドは、末梢神経炎を生じることがある。
e 塩酸エタンブトールは、視力障害を生じることがあるので、定期的に視力検査を行う。
1 (a、b、c) 2 (a、d、e) 3 (b、c、d)
4 (b、d、e) 5 (c、d、e)
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問198
次の症例報告を読み、以下の鑑別診断と治療薬に関する文章中[ ]の中に入れるべき字句の正しい組合せはどれか。
患者(37歳女性)は、腹痛と粘血便で来院した。半年前から下痢が始まり回数が増えた。大腸の内視鏡検査では、全周性に発赤や浮腫の強い、易出血性の粘膜が観察されたことから、活動性の潰瘍性大腸炎を疑った。
慢性持続性下血を伴う疾患の鑑別診断には、大便培養検査や口腔観察などがあり、前者では[ a ]を、後者では[ b ]を、除外できるか否かを鑑別する。また潰瘍性大腸炎の治療薬としては、[ c ]や[ d ]が用いられる。
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a
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b
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c
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d
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1
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感染性腸炎
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――
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小腸疾患
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――
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フマル酸クレマスチン
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――
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プレドニゾロン
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2
|
感染性腸炎
|
――
|
クローン病
|
――
|
サラゾスルファピリジン
|
――
|
プレドニゾロン
|
|
3
|
過敏性腸症候群
|
――
|
小腸疾患
|
――
|
フマル酸クレマスチン
|
――
|
インドメタシン
|
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4
|
過敏性腸症候群
|
――
|
クローン病
|
――
|
サラゾスルファピリジン
|
――
|
プレドニゾロン
|
|
5
|
感染性腸炎
|
――
|
クローン病
|
――
|
フマル酸クレマスチン
|
――
|
インドメタシン
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|
6
|
過敏性腸症候群
|
――
|
小腸疾患
|
――
|
サラゾスルファピリジン
|
――
|
プレドニゾロン
|
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問199
消化性潰瘍とヘリコバクター・ピロリ(H.
pylori)菌に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 消化性潰瘍は、心窩部痛、悪心・嘔吐、吐血、下血、食欲不振および貧血の諸症状から確定診断が可能である。
b 消化性潰瘍の治療においては、プロトンポンプ阻害薬とヒスタミンH2受容体遮断薬の併用が必要とされる。
c H.
pyloriはグラム陽性桿菌であるが、低pH環境下では球状に変形し、増殖性が低い。
d H.
pyloriを除菌すると、消化性潰瘍の治療のみならず、潰瘍の再発を抑えることができる。
e H.
pylori除菌療法としては、プロトンポンプ阻害薬、テトラサイクリン系抗菌薬、胃粘膜保護薬による3剤併用療法が標準となっている。
a b c d e
1 正 正 正 誤 正
2 誤 正 誤 正 正
3 誤 誤 誤 正 誤
4 正 誤 正 誤 誤
5 誤 誤 正 誤 正
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問200
消化器疾患に用いる医薬品に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a オルノプロスチルは、プロスタグランジンE誘導体で、胃粘膜保護作用を持つ抗潰瘍薬である。
b スクラルファートは、胃粘膜保護作用を有するが、透析療法中の患者には禁忌である。
c メトクロプラミドは、胃壁細胞のニコチン受容体を選択的に遮断し、胃液分泌を抑制する。
d タンニン酸アルブミンは、腸管内で徐々に分解してタンニン酸を遊離し、便の軟化を起こすことによって瀉下作用を起こす。
e ポリカルボフィルカルシウムは、過敏性腸症候群における下痢や便秘に用いられる。
1 (a、b、e) 2 (a、c、d) 3 (a、c、e)
4 (b、c、d) 5 (b、d、e)
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問201
慢性骨髄性白血病(CML)の病態と治療に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a ほとんどの例で第22染色体と第9染色体に相互転座が認められ、フィラデルフィア染色体が出現する。
b 慢性期は、未分化な骨髄球系の細胞のみが増殖する。
c 急性転化を起こした後では、化学療法が著効である。
d 骨髄移植適用の条件としては、慢性期状態患者でドナーとのHLA(human
leukocyte antigen)が一致することが望ましい。
e 慢性期には、腫瘍細胞の増殖抑制作用および腫瘍細胞に対する細胞傷害性を高める作用のあるインターフェロンアルファによる治療が行われる。
1 (a、b、c) 2 (a、b、d) 3 (a、d、e)
4 (b、c、d) 5 (b、c、e) 6 (c、d、e)
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問202
顆粒球減少症を引き起こす可能性がある薬物・薬剤として、正しいものの組合せはどれか。
a クロルプロマジン
b メチルプレドニゾロン
c 顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)製剤
d プロピルチオウラシル
e スルファメトキサゾール・トリメトプリム(ST合剤)
1 (a、b、c) 2 (a、c、d) 3 (a、d、e)
4 (b、c、e) 5 (b、d、e) 6 (c、d、e)
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問203
緑内障に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 緑内障の主要な発症原因は、糖尿病である。
b 毛様体上皮細胞の房水産生の異常は、緑内障の発症原因となる。
c 緑内障では、光を瞳孔に当てた時、眼底からの反射が遮られる。
d ピレノキシン点眼薬は、眼圧低下に有効である。
e 塩酸カルテオロールは、房水産生を抑制する。
1 (a、b) 2 (a、c) 3 (b、d)
4 (b、e) 5 (c、e) 6 (d、e)
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問204
副鼻腔と扁桃に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 副鼻腔は、鼻腔と連なり、吸気の加湿や除塵を補助する。
b 副鼻腔炎は、顔面痛、頭痛、眼精疲労の原因となる。
c 原因不明の鼻づまりや鼻汁の症状が出現した場合は、直ちに抗菌薬を投与する。
d 扁桃炎は、各種細菌やウイルスによる感染よりも、アレルギー性の炎症が多いので、第一選択薬は抗アレルギー薬である。
e 重症の扁桃炎では、血中のC反応性タンパク質(CRP)濃度が上昇する。
1 (a、b、c) 2 (a、b、d) 3 (a、b、e)
4 (b、c、d) 5 (c、d、e)
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問205
糖尿病とその治療に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 糖尿病患者の高血圧治療には、チアジド系利尿薬が第一選択として用いられる。
b 糖尿病の血糖管理は、ヘモグロビンA1C値が15%以上になるようにする。
c 2型糖尿病患者が重症感染症を発症した場合には、インスリンよりもスルホニル尿素薬を治療に用いるべきである。
d ケトアシドーシス時にインスリンを投与すると、血清K+濃度が投与前より低下する。
e 2型糖尿病患者の体格指数(body mass
index)が28以上の場合には、体重を減量する必要がある。
1 (a、b) 2 (a、c) 3 (b、e) 4 (c、e) 5 (d、e)
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問206
アレルギー性疾患に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a アトピー性疾患に最も関係する抗体は、IgAである。
b アナフィラキシー性ショックの成立機序は、I型アレルギーによる。
c 気管支ぜん息とは、種々の程度の気道閉塞と気道の炎症によって特徴づけられる。
d アナフィラキシー性ショックと判断した時は、ただちにノルエピネフリンを急速に静脈内に投与する。
e 自己免疫性溶血性貧血は、I型アレルギーに属する。
a b c d e
1 誤 正 正 誤 誤
2 正 誤 正 誤 正
3 正 誤 正 誤 誤
4 誤 正 誤 正 正
5 誤 正 誤 正 誤
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問207
O157感染症に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 連鎖球菌による経口感染が原因である。
b 原因毒素は、ベロ毒素である。
c 保育園や学校及び老人ホームでの集団発生が多い。
d 下痢症状には、塩酸バンコマイシン投与の有効性が示されている。
e 中枢神経症状や溶血性尿毒症性症候群を合併すると予後不良である。
1 (a、b、c) 2 (a、b、e) 3 (a、c、d)
4 (b、c、e) 5 (c、d、e)
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問208
a〜dの薬物が治療上使用される最も可能性の高い疾患を1つ選びなさい。
a コハク酸ヒドロコルチゾンナトリウム
b アミノフィリン
c エピネフリン
d 塩酸ドパミン
1 クッシング症候群 2 アナフィラキシー性ショック
3 アトピー性皮膚炎 4 アレルギー性鼻炎
5 全身性エリテマトーデス
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問209
下記の治療を受けている患者に対して、硝酸イソソルビドやニトログリセリンの投与が禁忌とされる場合の正しい組合せはどれか。
a Ca2+チャネル遮断薬を服用中の患者
b 高度の貧血患者
c 閉塞隅角緑内障の患者
d クエン酸シルデナフィルを服用中の患者
e 頭部外傷の患者
a b c d e
1 誤 正 正 正 正
2 正 誤 正 誤 正
3 誤 誤 誤 正 誤
4 正 正 誤 誤 正
5 正 正 正 正 誤
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問210
抗悪性腫瘍薬やその副作用軽減に用いられる薬物に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a クレアチニンクリアランスが30
mL/minであれば、シスプラチンを使用してよい。
b シスプラチンの長期使用時に出現する難聴は、主に低音域の障害である。
c 塩酸ドキソルビシンの総投与量が500 mg/m2
(体表面積)を超えると、心筋障害が出現しやすい。
d メスナは、イホスファミドに誘発される出血性膀胱炎の発現を抑制する。
e L-アスパラギナーゼ使用時には、低フィブリノゲン血症の出現に注意を要する。
1 (a、b、c) 2 (a、c、d) 3 (a、d、e)
4 (b、c、e) 5 (b、d、e) 6 (c、d、e)
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問211
医薬品の品質、有効性及び安全性を確保するために定められている諸基準の略語に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a GCPとは「医薬品の臨床試験の実施の基準」である。
b GPMSPとは「医薬品の市販後調査の基準」である。
c GMPとは「医薬品の安全性に関する非臨床試験の実施の基準」である。
d GLPとは「医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準」である。
1 (a、b) 2 (a、c) 3 (a、d)
4 (b、c) 5 (b、d) 6 (c、d)
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問212
保険医療機関(病院)や保険薬局における医薬品の流通過程に関して、[ ]内に入る語句の正しい組合せはどれか。
[計画]→[a]→[b]→[入庫]→[整理]→[c]→[供給]→[消費]→[請求]
購買管理 在庫管理 供給管理 消費管理
a b c
1 検収 発注 保管
2 発注 保管 検索
3 検索 発注 検収
4 発注 検収 出庫
5 検収 発注 出庫
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問213
注射剤の成分―配合注射剤・添加物―配合による変化の関係について、正しいものの組合せはどれか。
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注射剤の成分
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配合注射剤・添加物
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配合による変化
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a
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フロセミド
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――
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塩酸ピリドキシン注射液
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――
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溶解度の減少
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b
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アンピシリンナトリウム
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――
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フェノバルビタールナトリウム注射液
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――
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加水分解の促進
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c
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ジアゼパム
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――
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生理食塩液
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――
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光分解の促進
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d
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塩酸チアミン
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――
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亜硫酸水素ナトリウム
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――
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難溶性塩の析出
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1 (a、b) 2 (a、c) 3 (a、d)
4 (b、c) 5 (b、d) 6 (c、d)
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問214
薬物の体内動態とその変動要因に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a クレアチニンクリアランスが基準値より大幅に低下している患者に、アミノグリコシド系抗菌薬を投与する場合、投与量を減量する必要がある。
b オメプラゾールの代謝の個体差には、CYP2C19の遺伝的多型が関係している。
c 幼児期・小児期における薬物の代謝は、新生児期・乳児期よりも遅い。
d 腎機能が正常な妊婦では、非妊婦に比べて薬物の腎排泄は速やかであり、妊娠後半期では、循環血流量の増加によりリチウムの血中濃度は低くなる。
e 肝硬変では、組織の繊維化が進行するため、薬物の肝固有クリアランス、血漿タンパク結合率の低下がみられるが、肝血流量は影響を受けない。
1 (a、b、c) 2 (a、b、d) 3 (a、c、e)
4 (b、d、e) 5 (c、d、e)
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問215
体重60 kgの患者にシクロスポリン注射液を1日量4
mg/kgで静脈内持続点滴したときの定常状態の全血中薬物濃度が250
ng/mLであった。この患者のシクロスポリン全身クリアランス(L/hr)として最も適当な値はどれか。
1 0.025 2 0.4 3 2.5 4 25 5 40 6 400
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問216
ジゴキシンの血中濃度モニタリングに関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a ジゴキシンを免疫学的測定法で測定する場合、特に腎障害患者や妊婦では内因性交差物質が測定値に影響をおよぼすことがあるので注意を要する。
b ジゴキシンとヒドロクロロチアジドを併用投与されている患者で、血中ジゴキシン濃度が治療域であるにもかかわらず不整脈を発現したので、ジゴキシンの増量を提案した。
c ジゴキシンは、患者のクレアチニンクリアランス値を基に投与設計することが望まれる。
d ジゴキシンの投与量は、母集団パラメータを用いる D>
チオ硫酸ナトリウム
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b
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