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第81回 日本インターフェロン・サイトカイン学会学術集会

大会長  吉田 裕樹


ご挨拶

 この度、第81回日本インターフェロン・サイトカイン学会学術集会を2016年5月13日(金)および14日(土)の2日間、長崎大学坂本キャンパス良順会館において開催させて頂くことになりました。

 本学会は、1961年に長野泰一博士らにより発足された「ウイルス抑制物質研究会」、その後、「日本インターフェロン研究会」を経て、1998年より現在の「日本インターフェロン・サイトカイン学会」となりました。インターフェロンを含むすべてのサイトカインおよびその関連領域の基礎研究から応用・臨床研究に至るまで、幅広く医学の発展に寄与することを目的としております。今大会では、長崎大学熱帯医学研究所の協力の下、メインテーマを「インターフェロン・サイトカインと感染症との戦い」とし、ウイルスや真菌、寄生虫を中心とした感染症・感染免疫の分野における国内の第一線の研究者が基調講演,あるいはオーバービューとして歴史的背景から最先端研究までを紹介し、さらに、若手研究者が一般演題としてその成果を発表できるように計画しております。本学会においては、多くの研究者による熱い議論の場を、そしてそれらの研究成果を参加者全員で発展させることができる場を提供したいと考えており、ここで培われた成果は基礎研究から臨床医学・医療、および創薬の発展に貢献していくものと確信しております。

 皆様のご参加とご協力、そして熱いディスカッションを期待しております。

 平成28年2月吉日
佐賀大学医学部 吉田裕樹



大会ポスター

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