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第81回 日本インターフェロン・サイトカイン学会学術集会


概要(3月1日現在)

1. 大会の名称

  日本インターフェロン・サイトカイン学会第81回学術集会

  大会長:吉田 裕樹(佐賀大学医学部)

2. 主催

  日本インターフェロン・サイトカイン学会

  会長:藤田 尚志 (京都大学ウイルス研究所)


3.開催期間

  2016年5月13日(金)~14日(土)

  

4.開催場所

  長崎大学(坂本キャンパス良順会館 一部ポンペ会館)

  〒852-8102 長崎県長崎市坂本1丁目12-4

 

5. 学術集会の目的

本学術集会では、インターフェロンを含むすべてのサイトカインおよびその関連領域の基礎研究から応用・臨床に至るまでの幅広い研究成果について発表し、議論することを目的としております。今回のメインテーマは、「インターフェロン・サイトカインと感染症との戦い」と致しました。インターフェロン・サイトカインは主に免疫システムに関与する因子として研究・応用が展開され、本学会員の研究者らが牽引してまいりました。今学術集会では、免疫の基本に立ち戻り、感染免疫におけるインターフェロン・サイトカインの役割を新しい視点で見直すという企画を中心に据えました。ここでは、原虫や真菌に対する免疫応答におけるインターフェロン・サイトカインの役割、またウイルス性肝炎の発症や治療におけるインターフェロン・サイトカインの役割など最新の研究成果に触れ、討議する場としたいと考えております。また、従来の免疫システムに関連する領域に関しても、アレルギーや様々な炎症病理におけるインターフェロン・サイトカインに関する最新の研究テーマを取り上げ、最新の知識と情報を交換・発信する場となり、大いに議論できる、そしてそれらの研究成果を本学術集会参加者全員で育てるような場を提供できればと思っております。

本学術集会は、「ウイルス抑制物質研究会」の学術集会から81回を数える歴史ある集会であると同時に、インターフェロンやサイトカインに関する優れた研究成果が発表されてきた集会ですが、第一線の研究者から若手の研究者まで幅広く演題を集め、従来の当該領域にとどまらず、周辺の学術領域にも貢献したいと考えております。

6. 開催概要

 

  1) 学会のテーマ

      インターフェロン・サイトカインと感染症との戦い

  2) プログラム概要 (2月19日現在 順不同 敬称略)

  
【シンポジウム(死細胞からのメッセージ 〜ダイイングコード〜)】   
   ・浅野 謙一(東京薬科大学・生命)
   ・柳井 秀元(東京大学・生産研)
   ・山口 良文(東京大学・薬)

【シンポジウム(ウイルス性肝炎治療の歩みと将来)】   
   ・ 角田 圭雄(京都府立医大・医)
   ・ 川中 美和(川崎医大川崎病院)
   ・ 長岡 進矢(国立病院機構長崎医療センター)
   ・ 三馬  聡(長崎大学・医)
   ・ 岩根 紳治(佐賀大・医)
   ・ 桑代 卓也(佐賀県医療センター好生館)

【シンポジウム(IgE発見50周年:アレルギーUp to Date)】   
   ・善本 知広(兵庫医科大学)
   ・石井  健(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)
   ・中江  進(東京大学・医科研)
   ・太田昭一郎(佐賀大学・医)

【シンポジウム(寄生虫感染と免疫応答)】
   ・山本 雅裕(大阪大学・微研)
   ・由井 克之(長崎大学・医歯薬)
   ・前川 洋一(岐阜大学・院医)
   ・茂呂 和世(理化学研究所・IMS)

【シンポジウム(自然免疫による病原体防御の新展開)】   
   ・西城  忍(千葉大学・真菌医学研究センター)
   ・山崎  晶(九州大学・生医研)
   ・押海 裕之( 熊本大学・院生命科学)
   ・今井由美子(秋田大学・院医)

【ポスター発表】

【ランチョンセミナー】 
   ・長崎大学消化器内科教授 中尾一彦教授 肝炎に関する話題(予定)

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