| 1-9巻 | 10-13巻 | 14巻- |
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学会誌(MHC)のご案内
学会誌は年3回発行し、学会員に配布しています。ご希望の方には1冊2千円でお分けしています。学会事務局までご連絡ください。
編集委員長就任のご挨拶
平成19年皮から編集委貞長を拝命いたしました。
近年,臓器移植や造血幹細胞移植の臨床現場では,クロスマッチ検査の重要性が高まっています。特に腎臓移
植では免疫抑制療法の進歩によって組織適合性の価値が疑間視される時期もありました。しかし最近10年間の
FACSクロスマッチおよぴFlowPRAなどの検査法の進歩と普及,そして血襲交換,免疫グロプリン大量療法,
抗CD20抗体などを用いた既存抗体陽性症例に対する予防法・治療法が開発され,臓器移植における抗体検査
の免疫学的意義が明確になりました。
現在,日本組織適合性学会は基礎系中心の学会と認識されています。学会誌としての「MHC」も,基礎的内
容の学術誌と理解されています。
私の責務は「MHC」を基礎と臨床の統合した学術誌にすることです。具体的には,基礎的な内容の質と量は
維持しつつ,臨床面での内容を充実させることです。そして臨床の会員(読者)が読めば, MHCの基礎的研究の
意義を理解でき,基礎分野の会貞が読めば日頃の検査・研究の成果が臨床でどのように生かされているかを認識
できる学術誌とすることです。
さらに従来の原著論文に加え short communication的な短報論文を新たに設け論文投稿の間口を広げるべ
く投稿規定も変更いたします。
最初の企画として,造血幹細胞移植と臓器移植のトピックス[シリ-ズ:移植医療と組織適合性]を毎号各1つ
ずつ,世界のエキスパ-トに解説していただきます。本号から開姶します。ご期待ください。
大阪大学大学院医学系研究科・先端移植基盤医療学
高原 史郎
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