主催セミナー
第8回 脳波セミナー・アドバンスコース 参加申し込み(ウェブセミナー形式)のご案内
21世紀に入り益々超高齢化社会となり、認知症、てんかん発作、意識障害をはじめとした各種の慢性および急性の中枢神経疾患の患者数は急増しており、臨床脳機能検査には益々重要な役割が期待されています。その最も基本となる臨床脳波の充実と発展には、専門医および専門職種の教育とトレーニングが不可欠です。
本学会は、臨床脳波検査に関する基本的な知識と技術を習得し、日常診療・検査・臨床研究の質的向上を目的として、専門医・専門技術師制度を平成17年に発足し、同時に全国の主要地区で教育講習会の開催を推進しています。更なる臨床脳波検査に関する専門的な知識と技術の習得を目的とした、学会主催の脳波セミナー・アドバンスコースを設立し、2015年に第1回の、これまで計7回の脳波セミナー・アドバンスコースを開催しました。非常に高い参加希望のニーズおよび参加者からの評価を得て、
今回は2022年8月20日(土)~8月21日(日)に、第8回脳波セミナー・アドバンスコース(ウェブセミナー形式)を開催します
第1~7回と同様に脳波に関する各項目に関して、全体講義および講義に関連した実地的脳波ハンズオンを組み合わせたANZAN(Australian-New Zealand Association of Neurology)形式での開催を予定しています。
以下は、現地での開催としていた第1~5回と異なる点です。
- 1)新型コロナウィルス感染症の蔓延を鑑み、第6、7回と同様にウェブセミナー形式での開催のみです。完全ウェブセミナー形式は今年が最後の予定です。
- 2)従来からのハンズオンコースに加えて、第7回と同様に講師が行う脳波ハンズオンを聴講するオブザーバーコース(定員200名)があります。ハンズオンコースは50名の募集に増やしました(昨年第7回は40名)。
- 3)若手受講奨励制度を設け、条件を満たす若手の受講費用を減額します(ただし年齢の若い順に40名まで)。
本セミナーを受講することで、参加者の医師および臨床検査技師の皆様の臨床脳波の記録および判読に関する理解や知識を深めていただくことを願っております。
参加をご希望の方は申込方法をよくお読みいただき、参加申込フォームに必要事項をご記入の上お申し込み下さい。申込受付期間は、2022年5月23日(月)正午~6月17日(金)午後5時です。受付は先着順で、応募者多数の場合お断りすることがございますので、お早めにお申し込み下さい(特に、ハンズオンの臨床検査技師枠は定員が10名と少数です)。
2022年5月吉日
理事長 今井 富裕
主催セミナー統括理事 野寺 裕之
脳波セミナー・アドバンスコース小委員会委員長 池田 昭夫
日時 | 2022年8月20日(土)~8月21日(日)
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場所 | すべてウェブ開催(詳細は受講予定者に後日アナウンスいたします)。 |
主催 | 日本臨床神経生理学会 (運営:日本臨床神経生理学会・脳波セミナー・アドバンスコース小委員会) アドバイザリー・ボード
※会員の参加者には専門医・専門技術師の認定点数12点が与えられますが、ウェブで聴講した場合のみ加算対象となります。また受講証明書を発行します。 |
講師 | (予定。敬称略50音順)赤松直樹、池田昭夫、井内盛遠、今村久司、宇佐美清英、榎日出夫、菅野秀宣、木下真幸子、國井尚人、小林勝弘、酒田あゆみ、重藤寛史、下竹昭寛、神一敬、菅野秀宣、田中章浩、飛松省三、夏目淳、原恵子、前原健寿、松本理器、三枝隆博、矢部博興 他数名 |
受講費用 (税込) |
ハンズオンコース
オブザーバーコース
◆若手受講奨励制度以下の条件をすべて満たす者の受講費用を上記から5,000円減額します。 ただし、本制度の適用は年齢の若い順に最大40名までです。
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証明書 |
証明書は必要事項を記入したのちスキャンして、添付ファイルとしてメールでセミナー事務局までお送り下さい(参加申込をされますと事務局から申込確認の自動送信メールが届きますので、そのメールに添付してご返信下さい)。期限は参加申込フォームによる受講申込日からこれを含めて5日以内とします(期限内必着)。期限を過ぎた場合、本制度の適用は受けられません。 |
募集人数 |
※いずれのコースも参加者は医師、臨床検査技師に限ります。非会員も応募できます。 ※本コースはアドバンスコースであり、初心者向けではありません。 |
コース概要 | オーストラリア・ニュージーランド神経学会(Australian-New Zealand Association of Neurology: ANZAN)の協力のもと、ANZAN形式で開催いたします。ANZAN形式とはANZANで行われている脳波の教育コースのことです。具体的には、参加者に対して各項目に関する全体講義を行い、その後デジタル脳波のreview stationを利用して、講義に関連した実地的脳波ハンズオンを行います。これを繰り返すことを予定しています。 |
プログラム | |
申込受付期間 | 2022年5月23日(月)正午~6月17日(金)午後5時
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申込方法 |
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キャンセルポリシー | 2022年7月22日(金)午後5時までにキャンセルを事務局にお申し出いただいた場合は返金いたしますが、キャンセル料として受講費用の20%を申し受けます。それ以降はキャンセルされましても返金いたしませんのでご了承下さい。 |
問い合わせ先 | 日本臨床神経生理学会セミナー事務局 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋 1-1-1 パレスサイドビル9F (株)毎日学術フォーラム内 TEL:03-6267-4550 FAX:03-6267-4555 e-mail:jscn-sem@mynavi.jp |
第19回 神経筋診断セミナーのご案内
神経筋疾患の病態を把握し、確実な診断・治療評価・予後推定に生かすためには神経生理検査が不可欠です。その中で神経伝導・筋電図検査などの電気診断が伝統的に重視されてきましたが、補助診断として神経筋エコーなどの画像診断も有用であることが分かってきました。しかし、臨床的知識と技術を統合させる必要があるため、両者とも適切なトレーニングの機会を得るのが困難な分野でもあります。
当セミナーは、会員のニーズを虜るとともに時代の先取りを考え、日本臨床神経生理学会認定制度を念頭に置きつつも、この分野に関する受講者個人の学習意欲に応えるための工夫を施しています。それぞれの講師が内容の充実を図るとともに、神経筋電気診断および神経筋エコーに必要な知識を基礎から解説する講義と、講師が検査のコツを参加者1人1人に直接手ほどきする少人数でのハンズオン、臨床で遭遇する諸問題を双方向で考えるケーススタディが一体となった充実したセミナーとして、長い歴史を持ちながら新しい取り組みを続けています。今年度は、東日本会場として東京都内、西日本サテライト会場として徳島県徳島市において、少人数のハンズオンを再開するハイブリッド開催と致します。
講師は、長年にわたって神経生理検査に携わってきた、我が国を代表する専門家です。専門医・専門技術師を目指す会員のみならず知識・技術のアップデートを希望される会員および非会員が本セミナーをご利用頂き、方法論の正確な理解と自己の診断技術のレベルアップを図って下さるよう切望致します。
なお、本学会元理事長である木村淳先生が、2022年3月3日にご逝去されました。木村先生は本セミナー設立から長年にわたり多大なる貢献をいただきました。そこで今年度の本セミナーでは木村先生を偲び本セミナーの沿革を振り返る企画を盛り込みたいと考えています。
参加をご希望の方は申込方法をよくお読みいただき、参加申込フォームに必要事項をご記入の上お申し込み下さい。申込受付期間は、2022年6月20日(月)正午~7月29日(金)17時です。受付は先着順で、応募者多数の場合お断りすることがございますので、お早めにお申し込み下さい。
2022年6月吉日
理事長 今井 富裕
主催セミナー統括理事・神経筋診断技術向上小委員会委員長 野寺 裕之
日時 | 2022年9月23日(金・祝)~24日(土)
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場所 | ウェブコースとハンズオンコースのハイブリッド開催
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主催 | 日本臨床神経生理学会 (運営:日本臨床神経生理学会・神経筋診断技術向上小委員会) ※会員の参加者には専門医・専門技術師の認定点数12点が与えられますが、聴講したことが確認された場合のみ加算対象となります。また受講証を発行します。 |
協賛 | 日本光電、ガデリウス・メディカル、徳島大学臨床神経科学分野 |
受講費用(税込価格) | ※会員のみに限定していたハンズオンコースに非会員も申し込めるように変更しました。 |
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医師ウェブコース(会員26,000円,非会員36,000円) | |
医師ハンズオンコース(会員36,000円,非会員 41,000円) | |
技術師ウェブコース(会員16,000円,非会員26,000円) | |
技術師ハンズオンコース(会員26,000円,非会員 31,000円) | |
◆若手受講奨励制度以下の条件をすべて満たす者の受講費用を上記から5,000円減額します。
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証明書 |
証明書は必要事項を記入したのちスキャンして、添付ファイルとしてメールでセミナー事務局までお送り下さい(参加申込をされますと事務局から申込確認の自動送信メールが届きますので、そのメールに添付してご返信下さい)。期限は参加申込フォームによる受講申込日からこれを含めて5日以内とします(期限内必着)。期限を過ぎた場合、本制度の適用は受けられません。 |
募集人数 | ウェブコース 200名(非会員も応募できます) ハンズオンコース 東日本(東京)会場32名、西日本(徳島)会場24名 |
コース概要 | ●ウェブコース:開会式(9/23朝)、木村淳先生メモリアルセッション(9/23夕方)、および3回のQ&Aセッション(9/23昼、9/24昼・夕方)で成るライブ配信コンテンツと、オンデマンド講義動画コンテンツが含まれます。講義動画コンテンツは、セミナー開催の1週間前から視聴可能です。視聴用のポータルサイト内のスケジュール表に従って3回のQ&Aセッションで講義動画コンテンツに関する質問を受け付け、講師陣から回答します。 ●ハンズオンコース ウェブコースの内容に加えて、開催日2日間のうち1日間、4コマの時間枠に神経筋診断技術ハンズオンを受講していただきます。内容は非選択制の4項目(単線維針筋電図、神経筋超音波、ケーススタディ、Uncommon NCS)です。ハンズオンの予定時間外は、ウェブコース同様に講義動画の受講をしていただきます。 ◎ハンズオン講師(予定、敬称略、担当順): ※SFEMGは、東京会場澁谷講師・徳島会場関口講師の担当分はstimulating SFEMG、東京会場畑中講師・徳島会場黒川講師の担当分はvoluntary SFEMGです。どちらをご希望されるか申込フォーム内でお伝えください。申し込み多数の場合は、先着順とさせていただきますのでご了承ください。 ◎神経筋疾患における検査所見を学ぶラウンドテーブルセッションは期間中いつでも視聴可能です。 ◎講習会終了後4週間程度、すべての動画につきオンデマンド視聴を可能とします。 |
申込受付期間 | 2022年6月20日(月)正午〜7月29日(金)(受付を延長しました)
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申込方法 |
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キャンセルポリシー | 2022年8月26日(金)17時までにキャンセルを事務局にお申し出いただいた場合は返金いたしますが、キャンセル料として受講費用の20%を申し受けます。それ以降はキャンセルされましても返金いたしませんのでご了承下さい。 |
その他 | 今年度より、本セミナーの一体感を高めるため講師・現地スタッフはロゴ入りスクラブを着用いたします。受講者の方にも販売(1点5,000円、送料込み)をいたしますので、ご希望される方はセミナー申し込みフォーム内にてお申し込みをお願いいたします。 |
問い合わせ先 | 日本臨床神経生理学会セミナー事務局 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋 1-1-1 パレスサイドビル9F (株)毎日学術フォーラム内 TEL:03-6267-4550 FAX:03-6267-4555 e-mail:jscn-sem@mynavi.jp |