人の不幸につけ込む仕事
無人機のパイロット不足に悩む米空軍
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0400X_U3A900C1000000/
有人機に比べて無人機の操縦士はひどく人気が無いので、位の高い勲章で人気を出そうとしたら、世論から強い抗議を受けて中止になったという。アメ
リカには物好きがひどく多いようだ。私なら、勲章の有無にかかわらず、絶対に無人機の方を選ぶけどね。
「できれば手術なんかしたくないさ。手術しないで済むんだったらそれに越したことはないに決まってる。少なくとも俺は、手術をしたがる外科医にな
んか手術してもらいたくないね」（ある優秀な婦人科医の言葉）
H2ブロッカー、さらにはプロトンポンプ阻害薬が出てから、消化性潰瘍の切除の手術は激減した。若手の外科医が消化性潰瘍の手術経験を積むのは日
本国内ではもはや不可能だろう。しかし、そのことを誰も嘆きはしない。
医者は人の不幸につけ込む仕事である。暇な方がいいに決まっている。だから、忙しいことを自慢している医者には用心した方がいい。
→二条河原へ戻る