ワクチンは生物兵器である:これはデマではない
「魔法のワクチン」がいくら死亡者数を激減させても、PCRによる患者偽造を止めなければ「感染爆発」は永遠に続く。そしてワクチンは売れ続ける。
感染症研究機関所在地の意味
東京電力の原子力発電所は、東北電力管内の福島県と新潟県にある。食物と切っても切れない関係にある感染症の研究所も(英国のような一部例外を除き)首都から遠く離れた場所にある。
例えばCDCからワシントンDCまでの距離が867kmあるのは、初代所長が毎日アトランタ名物ナマズの唐揚げを食べたかったから(かもしれない)。北京から直線距離で1000kmも離れている武漢にウイルス研究所が置かれたのは、関係者が新鮮な山の幸が手に入る市場に(食物調達以外の用途としての)魅力を感じたから(に違いない)。一方、ポートンダウンがロンドンから75マイルしか離れていないのは、スカパ・フローみたいなど田舎で、毎朝ブラック・プディングを食わされる生活なんか真っ平御免だと、関係者全員の意見が一致したから(というのが最も可能性が高いシナリオだ)。
好戦国はワクチン開発にも御執心
2021年7月16日現在で承認されているワクチンの開発国は、米英中印露。すべて核兵器所有国である。それ以外のワクチン開発国も日独枢軸と、米とともに第二次大戦に参戦したカナダと、いずれも前科者である。この事実からだけでもワクチンが重要な戦略兵器であることがわかるというもの。
ワクチンは生物兵器である
ワクチンはウイルス迎撃を目的とする歴(れっき)とした生物兵器である。もちろんこれはデマではない。東京オリンピック・パラリンピックではバイオテロリズムへの対応も考慮されている。もちろんこれもデマではないし国家機密でもない。それが何より証拠には、既に5年前に誰でも読める学術誌の公開論文の中で、東京オリンピック・パラリンピックにおけるバイオテロを含むCBRN (Chemical Biological Radiological and Nuclear)テロ対策が論じられている。その記述を踏まえれば、2019年の防衛大臣就任よりさらに前、既に2017年の外務大臣時代から国際テロ問題に積極的に取り組んでいた河野太郎氏が、新型コロナウイルスワクチン接種推進担当大臣に就任したのも当然の成り行きだったことがわかる。
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2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会をはじめとした国際的な催しが控えていることもあり,昨今,我が国でもCBRNテロに対する取組が注目を集めている.テロ対策は一国のみで完結しうるものではなく,まして一省庁のみで完結することはない.国家間の連携,省庁間の連携,地方公共団体を中心とした関係機関の連携等を推進しつつ,今後ともさらなるテロ対策の強化に努めてまいりたい.(田村圭 CBRNテロ対策の動向 保健医療科学 2016 Vol.65 No.6 p.533−541)
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CBRNテロ対策の歴史が浅い我が国においてさえ、既に10年前からCBRN対抗医薬品開発の必要性が繰り返し論じられている。
1)Shimazawa R, Ikeda M. Drug development against chemical,biological,radiological,or nuclear agents. Lancet 2011;378:486.
2)Shimazawa R, Ikeda M. Medical management of the acute radiation syndrome. Ann Intern Med 2011;155:135-6.
3) Shimazawa R, Ikeda M. Development of drug-approval regulations for medical countermeasures against CBRN agents in Japan. Health Secur 2015;13:130-8.
説明無責任は不信感を増すだけ
上記に示したように、ワクチンが生物兵器であること、東京オリンピック・パラリンピックでは、バイオテロを含むCBRN (Chemical Biological Radiological and Nuclear)テロ対策も考慮されていることは既にネット上で公開されている事実である。嘘つき村は報道管制がとっくに破綻している現状からいつまで目を背けるつもりだろうか。誰もが知りうる事実を隠蔽したつもりになっている人間の言うことなんぞ、誰が聞くものか。
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ワクチン2割「様子見たい」 国際医療福祉大アンケート 産経新聞 2021/7/20(抜粋)
新型コロナウイルスのワクチン接種について、首都圏の住民で「もう少し様子を見たい」と考える人が23・8%となり、20、30代の女性では約4割に上
ることが20日、国際医療福祉大が実施したアンケートで分かった。「様子を見たい」「接種したいと思わない、したくない」人は副反応の心配を理由に挙げる
人が多く、女性は20〜60代の各世代で7割を超えた。接種に消極的、否定的な考えを持つ人の約7割は、「副反応の心配」を理由に挙げており、不安に対して医療従事者らが丁寧な説明の場を設けていくことが必要になりそうだ。
和田教授は「副反応は女性で多い傾向にあるが、程度や対処方法などについてきちんと説明していく必要がある。医療機関での診察時、各診療科で医師や看護師が個別に『ワクチン接種しましたか』と呼びかけ、まだであれば、その理由をひもといて接種に誘導していくことも大切だ」と指摘した。
和田耕治教授(公衆衛生学)は「接種について日常の会話で話題にし、接種を迷っている人がいたら、体験談を伝えるなどしてほしい。様子見と思っている人をどれだけ接種につなげられるかが、今後の接種拡大のカギを握る」との見方を示した。
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「誘導する」とはよくぞ言ったものだ。我々が不安に思っているのは副反応なんぞではない。人を犬同然にあしらい(*)、我々の素朴な疑問に対する説明責任をこれっぽっちも果たそうとしない。そんな傲岸不遜な態度をこれ見よがしに見せつけられ、この上もない不信感に駆られているだけだ。我々を馬鹿にしたその態度を続ければ続けるほど、ワクチンに対する我々の不信感は高まっていくだけだ。(*まともな飼い主だったら犬に対しても、もっと誠実に接するものだ)
「魔法のワクチン」がいくら死亡者数を激減させても、PCRによる患者偽造を止めなければ「感染爆発」は永遠に続く。そしてワクチンは売れ続ける。
→裸の大臣
→我々は納得していない
→新コロバブルの物語
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