見限られたブースター
欧米でも断然低い3回目接種率
日本人に対しては・・・「みなさんはもう飛び込みましたよ!!」(「沈没船ジョーク」より)

「有効期限」自体が論理破綻
2回も打っても感染予防効果がなかった注射を,3回目が必要な「予防接種」って謳い文句がそもそも破綻しています。2回も打っても感染予防効果がなかった注射に,「有効期限」を定義すること自体,破綻&倒錯した論理&自家撞着です。その論理破綻自体が自動的に3回目無効のエビデンスとなっているのです。ですからこの図は余分もいいところ(クリックして拡大)。正に屋上屋なのですが,それでもなお3回目接種が強行されようとしているので,その愚行の動かぬ証拠をまた一つここにも示す次第です。
 
何とも惨めな3回目接種率:信用が失墜したmRNAワクチン
    まずは上段のグラフに注目してください。ブースター接種が始まったのはイスラエルが7月下旬,他の欧米諸国は8月半ばです。それから4ヶ月の間の接種率の立ち上がりはイスラエル(Pfizerのみ)(44%)と英国(原則としてPfizer,Moderna。いずれも不可の場合はAZも使用可)(21%)を除いて,米,仏(30歳未満はPfizerのみ),独(30歳未満はPfizerのみ),伊(Pfizer,Modernaいずれも年齢制限なし),全て10%未満。G7中で2回目接種率がトップ日本に僅差の2位のカナダ(Pfizer,Modernaいずれも年齢制限なし)に至っては,(まだブースター接種が始まっていない日本を除いた)G6中最下位の2.5%となっています。

    英国でさえも自国で生まれたアストラゼネカのワクチンを第二選択としています。つまりここに挙げたG6各国とイスラエルで3回目接種で採用されているのはほとんどがmRNAワクチンと考えていいでしょう。そして各国で接種が始まってから4ヶ月経っても,トップのイスラエルの接種率がたったの44%。しかも曲線は平坦化して,もはや50%は望めない。第二位の英国が2割そこそこ。他の5カ国は1割にも満たない。各国の国民がmRNAワクチンの有効性と安全性に全幅の信頼を置いていたら,決してこんなグラフにはならなかったでしょう。この惨状は、あの「95%の有効性」の金看板でスターとなったmRNAワクチンに対し、各国市民がNoを突きつけた何よりの証拠です。そりゃあ、誰だって思いますよ。「95%の有効性」が瞬く間に→8か月→6か月!!バナナのたたき売りにはもう騙されないって。

3回目接種無効を見抜いていたカナダ国民(だけじゃないんだけど)
mRNAワクチンの信頼度が海外で如何に失墜しているかは、もう上段の図だけで十分わかるのですが、せっかく作った下段の図も見てください。上段の3回目接種率とは似ても似つかぬ曲線分布です。7カ国中接種率(それでも)44%を達成したイスラエルだけが一見有効性を示しているように見えますが、接種率10%に満たない米国も、ただピークが低いだけで後はイスラエルと全く同じ経過を辿っています。他の5カ国についてはさらにばらばら。一番賢かったのはがカナダ国民で、隣接する合衆国が死者数増加を伴う第5波に襲われていた21年8月-9月の間もびくともせずに3回目接種を拒絶し続け、今なお先進国中最低クラスの2.5%を維持し続けています。

「最後のマーケット」でのワクチン叩き売り:日本人なら同調圧力でタイタニックに乗る?
英国14倍(2回目接種率68%)、米国16倍(同58%)、仏12倍(同69%)、独8倍(同67%)、伊15倍(同73%)、加5.3倍(同76%)。単位人口当たりのCOVID-19による死亡率が日本よりはるかにこれらの高い国々では、米国を除いて2回目接種率は70%近く、あるいはそれ以上を達成しました、しかしブースター接種率は上記のように惨憺たる有様。mRNAワクチンも既に沈みゆく船と見做されているのです。残るマーケットは世界に冠たる同調圧力帝国。そこで最後の叩き売り。

本土決戦2021
    上記の「沈没船ジョーク」の設定は、沈みゆく船に乗っている各国の乗客に対する船長の呼びかけですが、我が国の3回目接種の場合には設定が随分と異なっています。どの国の乗客も乗ろうとしない沈みゆく船に、「皆さん(って誰だよ?)乗ってますよ」。そんな同調圧力に全面的に依存した船長(どうせ自分は逃げ出すくせに)の呼びかけ。14500人もの超過死亡の原因がわかっていながら、船長の呼びかけに応じて乗り込む日本人がどの程度いるのか? 「素人は黙ってろ」と言わんばかりの傲慢な態度を隠しもせず、14500人もの超過死亡に至るほど多数の被害者を出したワクチン禍をものともせず、粛々と本土決戦を推進する医系技官と分科会の御用医師達。それは決してジョークではありません。デマでも陰謀論でもありません。我々が直面している現実です。

ワクチン耐性/免疫回避:3回目接種への更なる疑問
ワクチン関連死者数1万4500人
新コロバブルの物語
表紙へ