競争は苦手

あなたは、自分は平凡な人間だと思うだろうか?自分の能力は人並みか、あるいは人並み未満だと思うだろうか?だったら、仕事も人並み未満でいいやと思うだろうか?

あるいは、自分の仕事の能力は人並み未満かもしれないけれど、仕事では自分の満足する結果を出したいと思だろうか?

人並み未満の能力の人間が、人並みの環境で、人並み以上の仕事ができるわけがない。

自分の仕事の能力は人並み未満だと思う人は、人並みか人並み以上の能力の人が行きたがる学校や職場に行ってもろくなことがない。だから、そんな場所には行かない。

自分の仕事の能力は人並み未満だと思う人は、他人が行きたがらない場所で、競争を避けて生き延びようとする。

他人が行きたがらない場所に行けば、そこの住人はあなたを歓迎して、大切にしてくれる。競争がないから、じっくり仕事ができる。競争がないから、そこでの仕事には自動的に独創性がついてくる。いいことづくめだ。

私が、重度知的障害者施設、精神科病棟、、厚生労働省、自閉者の生活支援と職場を転々とし、ついには塀の中で働くようになったのは、そういう理由による。

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